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公開日: 2025/06/22 最終更新日: 2025/06/19
ストーカー調査関連記事 - ストーカー相談サポート
 公開日: 2025/06/22 最終更新日: 2025/06/19

女性を守る法律知識|ストーカー規制法の正しい使い方

この記事の読了目安時間は約 2 分です。

「もしかして、見られている?」「なんでこの人、どこにいても現れるの…?」

そんなふうに感じたことがある方は、すでに“被害”の始まりに気づいているのかもしれません。

ストーカー被害は、誰にでも起こりうるもの。そして、それが犯罪であるということを知らずに、我慢してしまう人がとても多いのです。

この記事では、ストーカー規制法の基本から、警察に動いてもらうための正しい流れ、探偵ができる調査やサポートまで、実際の現場を知る探偵の視点から解説します。

この記事のみどころ!
「ストーカー規制法ってどう使うの?」という基本から、「警察に言っても動いてくれない」ときの対応、さらに探偵ができる具体的な調査内容まで解説します。

ストーカー被害とは?よくある行動とその心理

「何度断っても連絡が来る」「最寄り駅でよく見かける」そんな経験がある場合、相手はすでに“つきまとい”をしている可能性があります。

ストーカー行為に該当しやすいケースとして、次のようなものがあります。

  • 毎日のようにLINEやSNSで連絡が来る
  • 無言電話が続く、着信履歴が何十件もある
  • 通勤・通学の経路でよく出くわす
  • 自宅や勤務先の近くで待ち伏せされる
  • 交際や復縁を強く迫られる

こうした行為の背後には、相手の“支配欲”や“執着心”があることが多く、常識的な話し合いでは止まらないことがほとんどです。

「気のせいかも」と自分を否定せず、不安に思った時点で、すでに“正常ではない状態”に巻き込まれていると考えて対策を講じましょう。

ストーカー規制法とは?守られるべきあなたの権利(2025年6月時点)

ストーカー行為等の規制等に関する法律(いわゆるストーカー規制法)は、2000年に施行され、2021年6月に大幅改正されました。

この法律のポイントは次の通りです。

【規制対象となる行為】
  • つきまとい、待ち伏せ、押しかけ
  • 行動を監視していることを告げる行為
  • 面会・交際の強要
  • 無言電話や連続したメッセージ送信
  • 名誉を傷つける言動(SNSでの誹謗中傷など)
  • 性的羞恥心を害する行為
  • GPSなどによる位置情報の無断取得(2021年追加)

 

法律上、こうした行為を”繰り返し”行うと「ストーカー行為」として扱われます。

さらに、被害者が望まないにも関わらずSNSでの連続投稿やDMを送ることも、現在は規制対象です(2021年改正)。

法律だけでは守れない?警告・禁止命令の流れと落とし穴

ストーカー規制法には、以下のような段階的措置があります。

  • 警告:警察から加害者へ口頭または書面で「やめるように」伝える
  • 禁止命令:公安委員会が加害者に対し、特定行為の禁止を正式に命じる

しかし実際には、

  • 警察が「証拠が不十分」と判断して動かない
  • 警告だけで加害者が逆上し、エスカレートする
  • 命令違反をしても、即逮捕につながらない

といった問題があり、法律だけでは不十分なケースもあります。

当探偵事務所にも、「警察に相談してもなかなか動いてもらえなかった」「証拠が足りないと判断されてしまった」──そうした不安や葛藤を抱えてご相談に来られる方は少なくありません。

被害者が今すぐできる自衛と証拠の残し方

ストーカー行為に対抗するには、“証拠”が重要です。以下のような行動を、できる範囲で取りましょう。

  • LINEやメールのやりとりをスクリーンショットで保存
  • 無言電話や着信履歴は消さずに記録
  • 同じ人物を何度も見かけた場合は、時間・場所をメモ
  • 録音アプリで会話や物音を記録
  • 防犯カメラやドライブレコーダーの映像を保存

 

注意点

自分で証拠を集める際、加害者に気づかれてしまうリスクや、逆上させてしまう危険も伴います。

実際に尾行中に見つかってしまい、暴力やさらなる嫌がらせを受けたケースも報告されています。

また、スマートフォンでの録音や撮影中に加害者に詰め寄られるなど、現場での危険性も無視できません。

こうしたリスクを避ける方法の一つとして、探偵を利用するという選択肢があります。

専門の調査員による第三者調査なら、相手に気づかれることなく、法的にも有効な証拠を確実に収集できます。

探偵による調査と解決サポート|自力では限界を感じたら

ストーカー被害のなかには、

  • 相手が誰なのかわからない
  • 証拠はあるが警察が動かない
  • 自分や家族の安全を守りたい

といった深刻なケースが少なくありません。

当探偵事務所では、次のようなサポートを行っています。

  • 張り込みや尾行による加害者の特定
  • 被害状況の写真・動画証拠の収集
  • 身辺警護
  • 弁護士や警察への提出資料の作成協力
  • 必要に応じて、防犯機器の設置サポート

加害者の執着が強いケースでは、一般的な対応では限界があります。

適切な証拠がなければ警察も動けず、事態が悪化してからでは手遅れです。

そのリスクを最小限に抑え、早期に加害者の行動を止めるためには、専門知識と技術を持つ探偵による調査が極めて効果的です。

無料相談窓口のご案内

ストーカー被害は、放置しているとエスカレートし、深刻な事態へと発展する危険があります。小さな違和感を見逃さず、早めに対処することが何より重要です。

当事務所では、24時間365日無料相談を受け付けております。

「これってストーカー?」「警察に行っても解決できなかった」など、どんな被害や悩みでも構いません。

まずは一度、私たちにご相談ください。

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    執筆者 / 長田

    嫌がらせや対人トラブルなど複雑な問題解決が得意。 持ち前の冷静な分析力と強い正義感で、これまで多数の相談者からの問題を解決してきた実績あり。監修者・執筆者一覧へ

     

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