Noise
「騒音」といっても、「工場・事業場によるもの」「建設作業によるもの」「自動車によるもの」については、「騒音規制法」によって、規制地域内においては届出義務や規制基準を定めていますが、法規制がなく、かつ、トラブルになりがちなものが「生活騒音」です。
テレビなどからの音、エアコン、掃除機など家電機器からの音、風呂、トイレなどの給排水音、扉の開け閉め音や足音、自動車のアイドリング音、ペットの鳴き声、人の話し声など、日常生活に伴って発生する騒音の全般を指します。
日常生活で「静か」と感じるのは45dB(デシベル)以下とされており、望ましい音のレベルは40~60dBであるといわれています。エアコンの音が約45~50dB、日常の人の話し声が約約50~61dBであることから、これらの音を「騒音源」と自覚して生活している人は少ないと思われます。
しかしながら、生活騒音は日常生活の中で出る音ですから、音の種類やその時間帯、場所によって、それを聞かされる身となれば「騒音」と思われることもあります。
昼間は気にならなかった音でも、早朝や夜間であれば、うるさい「騒音」と感じるのです。
音はさまざまな方法で伝わります。空中を伝わる音が壁にあたると、一部が跳ね返されます。これを「反射」といい、残りが壁に吸収されます。これが「吸音」です。
壁に吸収された音の一部は反対側に抜けていく「透過」が起こります。他に、壁のすき間からの音の漏れや天井裏などを通じて周辺に音が伝わる「側路伝搬」という方法でも伝わります。
「透過」「側路伝搬」によって隣室などへ伝わった音のうち、聞いた側が「うるさい」と感じられた音が「騒音」となります。音は、伝わる過程で四方八方に拡散しながら小さくなっていきます。
これを「距離減衰」といいます。また途中に遮蔽物があると、音はその裏側には直接伝わらないので小さくなります。これを「回折減衰」といいます。
騒音対策は、発生源への対策とともに、発生源を十分離したり、発生源との間に遮蔽物を置くことが基本です。
近年、低周波騒音の被害が拡大しています。一般的に人間が耳で聞き取れる音は20Hz(ヘルツ)~2万Hzの間といわれており、100Hz以下の音を低周波音、特に20Hz以下の耳で聞き取れない音の事を超低周波音と呼ばれています。
低周波騒音の被害は「寝られない」「寝ていても起きてしまう」「圧迫感を感じる」といったものが代表的です。また、長期間にわたり低周波騒音に晒されていると頭痛や手足のしびれなどの症状を発症することもあります。
低周波騒音の発生源としては、エアコンの室外機、ガスのボイラー、換気システムなどから発せられており、発生源の居住者には聞こえていないケースも多く、気付かない間に騒音の“加害者”となっていることもあるので、注意が必要です。
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また、完全個室は防音対策済みで、どんな些細な情報も外部に洩れることの無いよう、細心の注意を払っていますのでご安心下さい。騒音被害対策のご相談には迅速な対応を心がけていますので、メールまたはお電話ください。
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