「つきまといや嫌がらせを受けている気がするけど、この段階で相談してよいものかわからない……」
一般に認識されているストーカーと嫌がらせの定義は曖昧です。
しかし、共通する点もあるものの、ストーカーと嫌がらせは似て非なるものです。
定義が違えば、相談すべき機関、対処法が変わってきます。
ストーカーも嫌がらせも、許されるものではありません。
あなたの身を守るために、探偵目線でストーカーや嫌がらせの定義を解説します。
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警視庁による2024年4月1日の統計では、ストーカー行為等相談件数は1,444件で、前年から237件増加しました。
また、相談者は女性が1,120人、男性は324人です。
この統計でみると、ストーカー被害を訴えている人は、女性だけではないことがうかがえます。
ストーカーの定義は以下の通りです。
ストーカーの定義はストーカー規制法で定められています。
ストーカー行為をした者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金を課されます。
また、禁止命令等に違反してストーカー行為をした者は、2年以下の懲役又は200万円以下の罰金刑が下されます。
などがあげられます。
ストーカーはあらゆる手段を使って、あなたの行動を探ろうとするため、徹底的な防犯対策が求められます。
嫌がらせとは、「特定の人を意図的に不快な気持ちにさせたり、不利益を与えたりするモラルのない行為」という意味です。
エスカレートすると、いじめやパワハラといったものに分類されるケースもあり、社会的な問題に発展することもあります。
嫌がらせ行為は「迷惑防止条例」により、都道府県ごとに規制されています。
例えば東京都の条例であれば、以下のような罰則が課されます。
現在東京都と同じような迷惑防止条例は47都道府県のすべてに設けられ、改正案が東京都で成立すると、他の地域にも影響することがあります。
ストーカーと嫌がらせの違いは、以下の通りです。
傾向で分析すると、ストーカーは元恋人や、好意を向けられていた相手がなりやすいです。
一方、嫌がらせは近しい人間だけでなく、あなたが接点を感じられない相手からも被害を受ける場合があります。
「私が我慢すればいいから……」と、放っておくと自身だけでなく、周りにも影響が出てしまうことも。
以下、ストーカー・嫌がらせを放っておいたときのリスクについて解説します。
精神的健康への影響
日常生活への影響
エスカレートする
また、これ以上エスカレートすると、殺傷事件に発展することもあります。
ひとりで抱え込まず、周囲の信頼できる人間や、専門機関に相談しておくことが肝要です。
自分が嫌だと思った相手の言動を記録しておくことで、それらが有効な証拠になることもあります。
個人で解決しようと思って、誤ったストーカー対策を行うと、ストーカーの行動がエスカレートする可能性もあります。
そういったときは、証拠集めも含めて、探偵に依頼することをおすすめします。
当事務所ではお問い合わせフォーム・メール・電話・LINEにて、24時間365日、無料相談窓口にて相談を受け付けています。
プライバシーを厳守しており、匿名でのご相談も可能です。
当調査事務所では、ご依頼者様のご状況を丁寧にヒアリングしたうえで、以下のような具体的なストーカー対策を実施しています。
相手がどこまであなたの行動を把握しているのか、実際に付きまといや監視行動を行っているのかを客観的に調査し、行動パターンを明らかにします。
証拠が残りにくいLINEやSNSでのやりとり、防犯カメラ映像、尾行記録などを組み合わせ、「証拠として有効な記録」をプロの視点で確保します。
警察や法的手続きの場でも活用できるよう、第三者の立場から整理した報告書もご提供可能です。
「夜道が怖い」、「駅や職場までの移動に不安がある」といった場合には、調査の一環として女性スタッフを含む調査員が同行することも可能です(※一部条件あり)。
「どのタイミングで警察や弁護士に相談するべきか?」といった不安にも寄り添い、連携先のご紹介や、事前準備のアドバイスも行っています。
探偵は、不審に思われないよう巧みに情報収集をする術を持っているため、違和感なく調査することが出来ます。
ストーカーや嫌がらせに困っていても、報復が怖くてなかなか動けず、一人で抱え込む方も多いでしょう。
自分でなんとかしなければいけないと、自力で証拠を集めようとしたり、直談判をする人も少なくありません。
あなたの日々の安寧を取り戻すためにも、ひとりで立ち向かうのではなく、プロの力を借りてください。
当事務所は証拠集めだけでなく、ご依頼者の悩みや苦しみにも寄り添います。
※docomo・au・softbankなどの携帯電話アドレスはドメイン指定設定により毎月10件以上の「送信エラー」が起こっているため、 フリーメール(GmailやYahoo!mail)の利用をおすすめします。しばらく経っても返信が来ない方はお電話にてご確認くださいませ。
監修者・執筆者 / 山内
1977年生まれ。趣味は筋トレで現在でも現場に出るほど負けん気が強いタイプ。 得意なジャンルは、嫌がらせやストーカーの撃退や対人トラブル。 監修者・執筆者一覧へ
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