「何度断っても連絡がくる…」
「強く言えば逆上しそうで怖い」
「優しく言っても伝わらない」
ストーカーのような言動をする相手に「NO」を伝えるのは、女性にとって非常に怖いことですよね。
しかし、曖昧な態度は相手を勘違いさせ、状況が悪化する可能性もあります。
この記事では、ストーカー気質の相手に対して、自分の意思を穏やかかつ明確に伝える効果的な方法を解説します。
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ストーカー加害者に対して「やめてほしい」「もう関わらないでほしい」と伝えるのは、多くの女性にとって大きな心理的ハードルがあります。
これはあなたの弱さではなく、危機回避本能による自然な反応です。
しかし、何も対処せずにいると、状況が悪化することは決して珍しくありません。
ストーカーに対する曖昧な対応が、深刻な事件へと発展してしまったケースは多々あります。
ストーカー加害者に対して、「無視していればそのうち諦めてくれるかもしれない」「あまり刺激しないほうがいいかも」と曖昧な態度をとってしまう方は少なくありません。
しかし、この”あいまいさ”が、加害者側の思い込みを助長し、事態を悪化させる大きな要因になります。
具体的には、以下のような深刻なリスクが存在します。
はっきりと拒絶されないことで、加害者は「まだ可能性がある」「嫌がってはない」と思い込んでしまいます。
これは、ストーカー加害者に特有の”被害者との関係性の誤認”によるもので、期待や執着をますます強める原因となります。
最初は連絡だけだったのが、以下のような行動へ発展していく例が多数報告されています。
このような行為は、日常生活そのものを脅かすだけでなく、加害者の思考が制御不能になっていく兆候とも言えます。
非常に残念ながら、ストーカー事件の中には以下のような深刻な結果に発展した事例も存在します。
特に、「何もしていないのに、ある日突然暴力に及ばれた」というケースは珍しくありません。
曖昧な対応は、加害者の暴走を止める手がかりを失わせる結果にもつながるものです。
警察に相談した際に、「本人がはっきり拒否していない」「連絡をとっている」と判断されると、対応が遅れることがあります。
そのためにも、「これ以上の接触は一切拒否する」という明確な意思表示を、記録が残る形で行うことが重要です。
ストーカー行為にさらされ続けると、自分でも気づかないうちに次のような影響が現われます。
命の危険だけでなく、生活の質そのものが奪われてしまうのです。
感情的にならず、短く・冷静に・明確に伝えるのが基本です。
以下に、状況別の例を示します。
「これ以上の連絡はやめてください。今後一切返信しません。続くようであれば警察に相談します。」
「ここに来ることは迷惑です。やめてください。これ以上続けば法的措置を取ります。」
「今後連絡を取るつもりはありません。これ以上の接触やめてください。」
「NO」を伝える際の、言葉のポイントは、
以下のような言動は、逆効果になることがあります。
大事なのは「曖昧にしない」「望みを与えない」ことです。
もし一人で言うのが少しでも難しいと感じている場合、必ず第三者に頼るようにしましょう。
一人で被害を抱えていても、解決どころか更なる危険があります。
探偵事務所では、
など、安全を守ると同時に問題が解決するまで柔軟にサポートすることが可能です。
「これってストーカー?」
「まだ相談するほどじゃないかも・・・」
などと思っていても、まずは一度、事態が悪化するまえにご相談ください。
当探偵事務所では、小さな被害でも丁寧に対応し、ストーカーを止めさせるサポートをいたします。
お一人で抱えず、困っているその時にお気軽にお問合せください。
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執筆者 / 長田
嫌がらせや対人トラブルなど複雑な問題解決が得意。 持ち前の冷静な分析力と強い正義感で、これまで多数の相談者からの問題を解決してきた実績あり。監修者・執筆者一覧へ
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