出所不明のApple社製のAirTagが愛車に設置されていたというSNSの投稿が話題を集めています。
「Air Tag」とは持ち物の紛失を防止する機器で、AirTagの設置者にはこの機器のおおよその位置情報が表示されます。
この投稿者の愛車の位置情報は、共有されていたことになります。
このようなことが起こった場合どのような状況が考えられるのでしょうか。
この記事では、これまで多くの嫌がらせに対応してきた探偵の目線から解説します。
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愛車に乗っていたら、ひょんなことから見つかった電子機器。「取り付けたのは誰?」。不可思議な現象に見舞われたSNS投稿が話題を集めた。軽ワゴンの車体外側の下部に、米アップル社の紛失防止用機器「AirTag(エアタグ)」が取り付けられていたのだ。オーナーはいろいろと可能性を探って確認してみたが、「迷宮入り」。
愛車に仕込まれた不審な電子機器、ネット騒然「笑い話にできん」 オーナー困惑「急に怖くなってきました|ENCOUNT
AirTagはAppleが開発した紛失防止タグで、この機器を持ち物に取り付けることで、その位置を把握でき、紛失時に見つけやすくなります。
AirTagは直径約31.9mm、厚さ約8.0mmで、重さは11gと軽量で、500円玉より少し大きいサイズです。
財布などのような小型のものにも取り付けられるサイズのため、車に取り付けられば、見つけることは困難です。
また、紛失を防止するAirTagに類似した商品は多くあり、カード型のものなど形状はさまざまです。
今回のSNSの投稿者は取り付けられた人物と目的を特定できなかったようですが、嫌がらせが目的で不法に設置することは考えられます。
例えば、あなたに何らかの嫌がらせを目的にAirTagなどその類の機器を設置された場合、あなたの行動は把握されることになります。
しかも、前述したように紛失防止機器は小さく、取り付けることが簡単で、見つけることが困難です。
もし、日常生活で自分の行動を把握してるような不審人物を見かけたら、紛失防止機器が車に取り付けられていることを疑いましょう。
持ち物に紛失防止を取り付けられている状態は、非常に危険な状態です。
あなたに嫌がらせをしようとしている人がいつでもあなたの場所を把握できることを示しているからです。
プライバシーはなくなり、ストーキングされるなどさまざまなリスクが高まります。
持ち物に紛失防止機器が取り付けられているか確認したい場合は、探偵への調査依頼が有効です。
不審な電子機器が取り付けられていると思ったら、すぐに機器を発見し取り外さなければなりません。
前述したように紛失防止機器は小さく、見つけることが困難です。
しかし、探偵はこれまでの経験から機器が取り付けられている傾向がある場所を熟知しています。
また、金属探知機を用いた調査も可能です。
お困りの場合は、当探偵事務所にご相談ください。
今まで多くの嫌がらせ問題を解決してきた探偵が、ご依頼者の状況にあった調査を実施いたします。
監修者・執筆者 / 山内
1977年生まれ。趣味は筋トレで現在でも現場に出るほど負けん気が強いタイプ。得意なジャンルは、嫌がらせやストーカーの撃退や対人トラブル。監修者・執筆者一覧へ
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