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SNSのなりすまし行為が有名人だけをターゲットとしたものではなく、一般の人のアカウントを狙い通販詐欺やなりすましによる誹謗中傷に利用されています。なりすまし被害によって生活に不安を感じたら、当事務所の無料相談をご利用ください。
SNSは非常に便利で使用している方はたくさんいらっしゃると思います。自分の体験している事や、自分の考えや思いをSNS上に投稿して友人や知人の意見をリアルタイムで楽しめる素晴らしいツールです。
ですが年々SNS上でのなりすまし被害が増えています。なりすましとは悪意ある第三者があたかも本人であるように振る舞う行為です。
そのアカウントで個人情報を掲載されたり、自分の信用が下がる言動を拡散される危険があります。
また、本人のアカウントを乗っ取り本人に成りすますケースもあり、自分の友達や知人にメッセージを送り詐欺行為を行なう犯罪も増えています。自分の名前やあだ名で検索をしてみて自分のことが悪く書かれたり、なりすましがされていないかチェックしましょう。GoogleやYahooといった大手検索エンジンとFacebook、Twitter、InstagramといったSNSと併せて検索しましょう。
また、自分の使っていないSNSでもなりすましアカウントが作られている可能性もあるので、くまなくチェックすることをおすすめします。
知らない人からのメッセージや友達申請はフィッシング詐欺やアカウントの乗っ取りを目的としたものが多く、たとえ知っている人からのものであってもそのアカウントが知っている人になりすましたアカウントである可能性もあるので、承認は慎重にしましょう。
パスワードに使う文字を多くして、数字とアルファベット、記号を混ぜて複雑な文字列にすることでパスワードを突破されにくくします。自分で複雑なパスワードを作成することが面倒な場合は乱数生成ソフトなどを使うと設定しやすくなるので、なりすましを防止する際に試してみると良いでしょう。
パスワードの突破には何億通りものパターンを総当たりで解析する方法があるため、複雑であるほど突破が難しくなります。しかし、この方法は時間をかけて解析を続けると突破出来てしまうため、これを防ぐためには定期的に複雑な文字列のパスワードに変更しておくことが推奨されます。
Q
なりすましを防ぐことはできますか?
A
完璧に防げる方法はまだありません。現在、twitterやfacebookではなりすまし事例が少なくないことから、どのような権利が侵害されているかを特定せずとも、専用のなりすましアカウントの報告フォームから、当該アカウントについて削除依頼することができますので、これらのフォームを利用して報告をするのが良いでしょう。
Q
SNSで他人になりすますのは犯罪ですか?
A
他人の名前を名乗る行為自体は犯罪ではありません。なりすました状態で、同人物の外部的評価が低下するような言動をする場合は同人物に対する名誉毀損罪が成立する可能性があります。慰謝料請求をする場合は、『実害』が生じていることが前提で、単に気持ちが悪いとか不快な思いをした程度では不法行為責任を追及することは困難と思われます。
Q
なりすました人が誰なのか特定できますか?
A
可能ですが難易度はさまざまです。なりすましアカウントで気になるのは『誰がアカウントを作ったのか』ということです。特定は調査により可能ですが、なりすました人物がご依頼者の心当たりのある人物であるか、赤の他人が愉快犯で作ったかによって特定の難易度が変わってきます。
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