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公開日: 2025/10/13
探偵コラム
 公開日: 2025/10/13

勘違いで盗撮犯扱いをされて追いかけまわされた事件を探偵目線で解説

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勘違いで盗撮犯扱いをされた事件

盗撮されたと思い込んだ男性が、10代女性を追いかけまわす事件が勃発しました。

「携帯を見せろ」と、スマホの画面を見せるよう強要した疑いがあります。

警察庁が発表した「令和5年中の痴漢・盗撮事犯に係る検挙状況の調査結果」によると、撮影罪(ひそかに撮影)の認知・検挙件数・人員は、認知件数2,391件、検挙件数1,203件、検挙人員911人でした。

認知・検挙件数が増えるほど、冤罪の数も増えていきます。

本記事では、盗撮犯だと勘違いされる理由や、勘違いされるリスクなど、くわしく解説していきます。

勘違いで女性を盗撮犯扱いし、追いかけまわした40代男性が逮捕

スマホを掲げている人

福井市内の駅周辺で、10代女性に対しスマートフォンの画面を見せるよう強要したとして、福井市内の42歳の会社員の男が逮捕されました。

警察によりますと、男は18日午前7時50分頃、福井市内の駅周辺にいた面識のない10代の女性が自分のことを盗撮しているものと思い込み、「携帯を見せろ」と要求。逃げる女性を追いかけて何度も要求し、女性にスマートフォンの画面を開示することを強要させた疑いが持たれています。

目撃者からの通報を受け、駆け付けた警察官が男を逮捕しました。

引用元:YAHOO!ニュース|“盗撮された”と思い込み10代女性を追いかけ回し「携帯見せろ」 強要容疑で40代会社員の男を逮捕 「怖がらせるつもりなかった」と否認 【福井】(2025年09月24日)

盗撮犯だと勘違いをされる理由とは

勘違いをしている男性

近年、誰もがスマートフォンを持ち、気軽に写真や動画を撮る事ができるようになりました。

利便性が高まった一方で、盗撮犯だと勘違いされるケースも増えています。

本章では、盗撮犯だと勘違いされる理由について、解説していきます。

他の被写体を撮っていたケース

駅構内、観光地など、人が密集する場所は、盗撮を疑われやすいです。

自撮りをしていただけ、友人を撮影していた、その土地のシンボルを撮っていたなど、そういった状況で勘違いをされてしまいます。

多くの人がスマホを掲げているから大丈夫、と油断するのは禁物です。

風景を撮影するときも、できるだけ他人が写り込まないように撮影する方が良いでしょう。

一度勘違いしてしまった相手は、盗撮の事実がなかったと確認ができるまで、納得してくれません。

撮影するときは、周りに留意することが必要です。

スマホの持ち方で勘違いされるケース

電車内という、狭い空間に人が密集する場所は、スマホを持っているだけで勘違いされる場合があります。

混雑の中で、人を避けてスマホを持つことにより不自然な体制になってしまうことも。

その結果、痴漢や盗撮を疑われることに繋がってしまいます。

盗撮犯だと勘違いされるリスク

悩む人

「勘違いされても、無実なのだから毅然とした態度でいればいい」と思うかもしれませんが、盗撮犯だと勘違いされてしまうリスクが存在します。

そのリスクは以下の通りです。

嫌がらせをされる

盗撮を勘違いした相手から、「無実を証明しろ」と追いかけまわされたり、怒鳴られることもあります。

とんだ言いがかりであっても、相手は頭に血が上っており、聞く耳を持ってくれません。

エスカレートしてしまった際には、傷害事件に発展したり、怖い目にあわせられる可能性も考えられます。

相手に「盗撮された」と言いふらされる

相手に「盗撮された」と言いふらされると、社会的信用を貶められ、二次被害を被ってしまいます。

盗撮していないことを証明するのは難しく、周りが相手の言葉を信用してしまっては、その風評を止めるのにも一苦労です。

潔白を証明するまで粘着される

今回の事件のように、潔白を証明できるまで粘着されるケースです。

相手の思い込みが激しい場合に起きやすい事例と言えるでしょう。

盗撮を勘違いした相手はあなたが犯人であると疑わず、もし冤罪だと判明しても間違いを認めないことも。

最悪の場合、つけまわされてストーカー事件になってしまう可能性もあります。

盗撮犯だと勘違いされたときには、当探偵事務所にご相談ください

胸元でバツを作る人

盗撮犯だと勘違いされるケースは、たとえ冤罪であっても、思い込みを誘発させ、加害者に仕立て上げられるリスクがあります。

本当に勘違いの場合もあれば、あえて盗撮犯にでっち上げるという嫌がらせの場合も考えられます。

こうした事件を未然に防ぐためには、事件性の有無に関わらず調査を行うことができる探偵に依頼することをおすすめします。

自力では無罪を証明することが難しいですが、客観的な第三者として探偵が介入することで、活路を開くことができます。

当探偵事務所では、24時間365日、お問合せ窓口によって相談をお待ちしております。

盗撮犯だと勘違いされ、嫌がらせ被害を受けている場合など、気兼ねなくご相談ください。

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    監修者・執筆者 / 山内

    1977年生まれ。趣味は筋トレで現在でも現場に出るほど負けん気が強いタイプ。 得意なジャンルは、嫌がらせやストーカーの撃退や対人トラブル。 監修者・執筆者一覧へ

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