Detective News
屋外や屋内のいずれでも、下着を干しておくと突如として下着がなくなっていることがあります。明らかにそこにあった下着がないとなると盗まれたことになります。
屋外に干しているのならともかくとして、室内に干した場合の犯人は誰なのか気になるところでしょう。
ご依頼者様: | 30代/女性 |
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ご依頼内容: | 下着泥棒特定調査 |
ご依頼理由: | 気のせいかもしれないのですが、自宅の下着がなくなっていました。お気に入りなので捨てるわけがなく、ずっともやもやしています。現在、交際相手もいないので家に入れている男性はいないのですが、過去交際していた男性くらいしか思い当たりません。鍵を変えてしまえばよいのでしょうが、特定しないとずっと不安を抱えたまま生活するのも嫌なのでなんとか特定してください。 |
調査レポート: | 今回のケースは、室内に干している下着がなくなっていることから「合鍵」を持っていることが想像つきます。しかし、確信がないことといつくるかわからない犯人に対してどのように特定するかになります。ご依頼者の希望は、「犯人特定」なので絶対にバレない仕掛けを用意しなければなりません。他にも、ご依頼者の行動パターンを把握している可能性もあるので「ストーカー」行為がないか、盗聴盗撮は行なわれていないかしっかり確認してから仕掛けを用意します。盗聴盗撮は仕掛けていなかったのですが、案の定、無断で合鍵を作った人物が現れ証拠を警察に提出することができました。元カレではなく、意外な犯人でしたが顔はわかっている人なので身元を特定することもなく調査終了となりました。 |
下着泥棒は大概男性であり、下着収集の気質がある方が下着泥棒になりやすいでしょう。彼らが女性の下着を買って所有するのではなく、女性が履いた形跡のある下着に所有する意味をもつのは生身の女性が履いた下着でないと所有した気がしないからでしょう。
彼らは決して女性にたいして危害を加えるとか何かをしようとは思っていません。ひたすら、女性、しかもできれば自分の好みのタイプの女性が履いている下着がいいのです。
ですから近所で好みの女性がいたら彼女の自宅を突きとめて下着をどこに干しているのかをチェックし、ベランダなら気軽に塀を飛び越えてお目当ての物を取っていくわけです。
「色情狂い」と呼ばれる下着泥棒は年間の犯罪でも少なくありません。特に知人が同棲している女性がタイプであれば下着を盗むという行為をする者もいるでしょう。
触ったこともない女性の現物の下着を手に入れて性的な興奮をする人と、あわよくば女性の下着を女性と置き換える心理で盗む行為にスリルを味わう人がいます。
他人宅のベランダなどで、たった1枚の下着を盗んだとしても、窃盗罪・住居侵入罪・強盗罪の刑罰へ問われることになります。
窃盗罪は他人が管理している財産物を自己所有する目的によって奪うからであり、下着泥棒の心理にかなう刑罰となっています。
窃盗罪の場合、10年以下の懲役または50万円以下の罰金となります。窃盗罪は仮に下着を盗み損ねた場合でも窃盗未遂罪扱いに問うこともでき有罪となれば刑罰を科されます。
また、下着を泥棒するには他人の住居に侵入する必要があります。この場合は住居侵入罪に問われることとなり、仮に泥棒で住居に侵入したわけではないとはぐらかしたところでも他人の住居に侵入したことは立派な犯罪として窃盗未遂罪及び住居侵入罪にも問われます。
他に、相手が自宅にいる最中に、ベランダなどで相手が下着を奪い返してもそれをひったくったなど無理強いして下着を盗んでいった場合、強盗罪に問われることとなります。
現行犯逮捕でも調査により犯人が特定されるにせよ、たかが下着1枚とあなどってはいけません。逮捕されたら留置施設に身柄が拘束されて取り調べられた後、検察へ送致される運びとなります。
ベランダや庭などで人が下着を室外干ししている場合は、最も盗まれやすいでしょう。但し、なかには室内に干したのに下着がないということすらあります。
気のせいでもなんでもなく、たとえば、脱衣室などで干したまま数日自宅を空けた後に帰ってくると、下着だけがなくなっていたという現象があります。
これは何者かが意図的に盗んでいったということすらあります。たとえば、知り合いや元カレなど一度でも自宅に招いたことがある人物全てが対象者です。
合鍵をつくるために必要な道具もしくは一時的に鍵を盗んで合鍵を作って返すことも可能です。
完全に犯罪ですので、そうなると防犯カメラを設置してチェックしたり、侵入したことをお知らせする罠を仕掛けることになります。
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