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相談者の中には、自分が受けた被害が嫌がらせなのか、考えすぎなのかわからずに困っている方が存在します。
自分が精神的な病気であることを認められずに、被害妄想と現実を混同している人の現状を調査ではっきりさせるのが「現状把握調査」です。
また、統合失調症と診断されて家族からもそう思われていたものの、調査すると嫌がらせを受けていたことがわかり、日頃から訴えていたことが妄想ではなかった事例もあります。
「決めつけてしまう」ことで何年も苦しんでしまったのです。
自分が受けている嫌がらせを専門家の目で判断することは、今後の人生を大きく左右する大事な調査といえます。
精神的な病気を、自己判断することはとても難しいです。
上記のような症状がなぜ起きたか、発症の原因につながる証拠集めと同時に、これらの症状が思い込みや被害妄想かどうかをプロの目で判断することが調査目的です。
ストーカー・嫌がらせ対策専門窓口では、災害が原因のPTSDを除き、実際に起きている嫌がらせ・トラウマ・妄想が人の手によるものかを突き止めれば、心も体も正常だと証明できます。
精神的な問題であれば、専門医に受診して治療やリハビリを行なう必要があります。
ですが、もし妄想や考えすぎではなく実際に被害を受けているなら病院に行っても解決しません。
今起きている「現状を把握する」ことが必要な方はお気軽にお問合せください。
現状把握調査が必要な精神的な病気は以下になります。
ここでは、それぞれの主な症状を見ていきます。
妄想性障害とは、妄想に長期間囚われてしまう精神疾患です。
後述する統合失調症と異なり、以下のような特徴があります。
妄想性障害は、以下のような妄想の内容に分類されています。
自分は嫌がらせや何らかの陰謀に巻き込まれていおり、不条理な被害を受けていると確信する妄想です。
(例:十数年にわたりつきまといを受けていると確信している。)
配偶者や恋人が不貞行為をしていると確信する妄想です。
(例:少し帰りが遅いだけで不倫していると確信する。)
ある人物が自分に対して恋愛感情を持っていると確信する妄想です。
ストーカーに発展する場合があります。
(例:「アイドルの○○は自分のことを愛している。」と確信している。)
自分の身体の機能や感覚に関係する妄想です。
(例:周囲は顔に出さないが自分は悪臭を放っている、体の中に異物が入っていると確信している。)
根拠がなく、認定もされていないのに自分は特別だと思い込む妄想です。
(例:「有名俳優の○○と自分は親友同士だ。」「偉業をなしとげたのは自分なのに△△が自分に成り代わっている。」などと確信している。)
これらの妄想の内容は実際に被害を受けているパターンと酷似しているものもあるため、調査前の段階で妄想かどうか状況を判別することは非常に困難です。
喜怒哀楽のコントロールができない上、思考や気持ちをまとめられなくなる精神疾患です。
脳の機能や神経伝達物質の分泌が少なくなり、常に興奮状態になりやすくなります。
統合失調症の症状は、「陽性症状」「陰性症状」「認知機能障害」の3つに分けられます。
幻覚や妄想が現れる症状で、統合失調症の大きな特徴のほとんどはこの陽性症状です。
陽性症状の1つで、ないはずのものが現実にあるように見える症状です。
誰もいないのに自分の悪口を言っている声が聞こえます。
悪口を言っている話し声の他にも、不快な音やモールス信号のような形で聞こえることもあります。
事実ではないことを事実と思いこむ、または確信する障害を妄想と言います。
誰かがスマートフォンを使っているだけで自分の悪評を拡散していると思い込んだり、近所の人たちに監視されていると思い込みます。(関係妄想)
他にも自分を有名人と思い込む「誇大妄想」や、実害もないのに嫌われていると思い込む「被害妄想」などがあります。
また、統合失調症によって幻聴や妄想にとらわれる機会が増えると、言動や思考を誰かに支配されている感覚になることも。
誰かに操られて行動していると感じることを「させられ体験」、思考を誰かに奪われていると感じることを「させられ思考」と言います。
このような状態が続くと、まともな会話ができなくなる・極度に興奮して大声を出す・奇妙な行動を起こす(衒奇症:げんきしょう)などの異常行動で周囲を混乱させます。
また、あるポーズや姿勢をとらせると、まるで硬直したかのように同じ姿勢を続けようとするカタレプシー(強硬症)がみられることもあります。
陰性症状は陽性症状より遅れて現れるケースが多く、次のような症状を伴います。
感情を高ぶらせたり激昂したりするようなことはなく、むしろ全てに興味を失ったかのような感じで、虚ろ・無気力に見えます。
カタコトの言葉で話すことがあります。
何かをやろうという気になれなかったり、集中力を持続できなくなることがあります。
学業や仕事、趣味などにも無関心になるため、不登校や引きこもり状態になり、生活に支障をきたすこともあります。
会話が乏しくなり、内容を理解できなくなるのか、話しかけても反応が鈍かったり返ってこなかったりします。
会話ができなくなるにつれ、自分の殻に閉じこもってしまう傾向があります。
認知とは「思考」「理解」「学習」「言語」「判断」「計算」などの知的機能を言います(参考:厚生労働省「e-ヘルスネット」)。
これらの認知機能が低下したり障害が起きたりする状態が認知機能障害です。
症状は「選択的注意の低下」「比較照合の低下」「概念形成の低下」の3つに分けられます。
何を優先すればいいのかの判断や段取りができない状態になることを言います。
どうでもいいことに気を引かれ、落ち着きがなくなります。
過去の記憶や情報と現実の照合ができなくなる状態を言います。
例えば、知人の所持品(ペンや携帯電話など)と同じものを別の人が持っていると、それだけで2人を同一人物と思い込んだりします。
使ったものは元に戻す、脱いだ服はハンガーに掛けるなど、当たり前の行動や理屈を理解・判断する機能が低下するため、簡単な整理整頓もできなくなります。
料理をすると調味料のバランスがわからなくなって味付けがおかしくなることもあります。
心的外傷後ストレス障害(PTSD)は、災害・事故・犯罪・虐待など命を脅かされるような体験をしたり、それらが原因による精神的に大きなショックを受けて、心に大きな傷が残ることをいいます。
幼少期から思春期にこのような体験をすると、大人になっても恐怖を感じ続けるため精神的後遺症とも呼ばれています。
PTSDには次に紹介する「フラッシュバック」「回避」「過覚醒」などの症状が見られます。
心の整理がつかず、夜眠っている間に夢に出てくる・夜が怖い・眠れないなどの症状と、突然当時のことが脳裏に浮かんで一瞬パニックになり、当時受けた苦しみや悲しみの感情が戻ってくる状態のことを指します。
過去に受けたトラウマから逃れたいがあまり、苦しみや悲しみを受けた場所やトラウマの原因を探る機会を避けたり、思い出すことさえ拒もうとする症状を言います。
家にいてもリラックスできず、常に興奮した状態を指します。
何をそんなにムキになっているのか、また、何に怒っているのか家族にも理由がわからず、対応するのが難しい症状を言います。
過覚醒はトラウマだけではなく、少しの生活音にも過敏になりやすく、集中力が欠けて物忘れが激しくなる「集中困難」を起こすこともあります。
常に興奮状態にあるため身体の緊張感が解けず、睡眠障害・下痢・不整脈などの体調不良を起こす場合も。
いま起きていることは妄想なのか、それとも現実に起きていることなのか、わからないことは多いと思います。
本当のことを知りたいときは、時間や場所、シチュエーションなどをできるだけ細かく、具体的に書き残しておきます。
その情報をもとに具体的な解決方法をご説明いたしますので、記録に残す習慣をつけてください。
現状把握調査のご依頼をお考えの方は、まず当サイトの(無料相談)のご利用を強くおすすめします。
近年探偵事務所が激増していると言われていますが、「調査の内容が不十分」など調査の品質についての不満が数多く寄せられています。
現状把握調査は、ある程度の専門知識と調査経験が必要とされますので、探偵社であればどこでも解決できるわけではありません。
などを総合的に行い、現状を把握します。
さまざまな視点を持って現状を把握することがストーカー・嫌がらせ対策専門窓口の役目であると思っています。
お電話をいただき、面談のご予約をお取りください。年中無休 24時間(TEL 0120-506-862)お電話によるご相談やお見積りも可能です。お電話で面談のご予約をいただく際に、ご相談内容の概要をお伝えください。
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