最近、このように感じるできごとはありましたか。
家に侵入するものの何も盗らず、不安感だけを与える嫌がらせ行為が増加しています。
これから窃盗を働く前の予行演習かもしれませんし、本当にただ侵入することだけが目的の可能性もあります。
物的な被害がなくても、勝手に家に入るだけで不法侵入罪です。
ですが、証拠がなければ罪には問えません。
不法侵入の証拠集めは、ぜひ当探偵事務所にご相談ください。
この記事では、家に誰か入ってきたかわかる方法と不法侵入対策を解説していきます。
不法侵入において、何の形跡も残さずに立ち去ることは至難の業です。
ほぼ何かしらの変化は現れていますので、後は変化に気付けるかどうかが不法侵入の被害を訴える分岐点になります。
特に一人暮らしだと自分しか家にいないため、家を出る前後で違いがあれば気付きやすいでしょう。
不法侵入の形跡として代表的なものを紹介します。
外出時に家の鍵を施錠したのに、ドアや窓の鍵が開いていれば不法侵入された疑いが考えられるでしょう。
単なる鍵のかけ忘れというケースも考えられますが、鍵をかけた確信があるのに開いていれば侵入されている可能性が高いです。
また、鍵のかけ忘れは侵入を簡単に許してしまうので、外出直前に施錠をしたか数回チェックするなど対策しましょう。
エアコン・扇風機・換気扇などの空調機器を消したはずなのに、帰宅時に動いていたという場合も不法侵入の可能性があります。
消し忘れてしまった場合もあり得ますが、普段あまり使っていない空調が動いていたときは警戒した方がいいでしょう。
また、空調は切れているもののやけに部屋が涼しかったり暖かかった場合は、直前まで誰か侵入していたかもしれません。
置いていた家具や家電製品が元々あった場所から移動していると、不法侵入した誰かが動かしたかもしれません。
大きな家具・家電になればなるほど動かす頻度は少ないため、動かされたときの違和感は大きいでしょう。
特に冷蔵庫・洗濯機・タンスなどが動いていたときには、怪しんだ方が良さそうです。
私物が無くなっていて、家中探しても見つからない場合は誰かが侵入して窃盗した可能性があるでしょう。
普段使いしているものであれば、どこかに置き忘れたこともまだ考えられます。
ですが、特に最近使っていないものが無くなっていた場合は他の誰かによる仕業といえるかもしれません。
いつの間にか盗まれている可能性もあるため、持ち物の管理はこまめにしておきましょう。
使った覚えがないのにタンスやクローゼットが開いている場合は、他の誰かが物色した後であると思われます。
タンスやクローゼットの構造にもよりますが、閉め切れる構造であれば独りでに開いた可能性は低いです。
もちろん閉め忘れの可能性もありますが、事前に閉め切ったと確信が持てる状況で起きたのなら警戒を強めた方がいいでしょう。
もし不法侵入されているとなった場合、一体どんな人が部屋に侵入しているのでしょうか。
不法侵入を行なう可能性が考えられる人をまとめましたのでご確認ください。
被害者の方を付け狙うストーカーが、不法侵入まで行なうことは十分に考えられるでしょう。
家や部屋に入り込むことで、ターゲットの身辺をより深く探るだけでなく、同じ空間を共有した達成感を得ることを目的としています。
また、私物を持ち去ることでターゲットの存在をより強く感じたいとも考えているのです。
一度侵入に成功すれば、ストーカーは何度でも侵入を試みるでしょう。
不法侵入する可能性が最も高いのが、泥棒や空き巣といった窃盗目的の住居侵入犯です。
泥棒・空き巣は鍵をかけ忘れた隙を狙うだけでなく、鍵を開ける特殊技術を有していることもあります。
しかし、鍵を開けて侵入すれば住民の警戒は一気に高まるため、同じ家に再び侵入することはほぼありません。
捕まえるためには、侵入された際にどれだけ証拠になり得るものを見つけられるかが鍵になります。
大家や管理会社など、建物の管理者は各住居のマスターキーを所有しているため、点検のために部屋に入ることも可能ではあります。
インターネット上でも、大家に家の設備点検として無断で家に上がられたという声が散見されます。
しかし、賃貸借契約書の文面に下記のような記述があれば、大家・管理会社の部屋への無断立ち入りが可能になる場合があります。
例えば、立ち合いが必要な消防点検を告知する書面を郵便受けに投函することも事前通知に該当します。
そのため、都合がつかずに住民の立ち会いができない場合は、無断でも住居内の設備点検のために大家・管理会社の手によって点検業者の人間が家に入れるのです。
大家・管理会社としても消防設備の点検は義務なので、期間内に終わらない場合は無断での点検を行ないます。
あらかじめ契約書の内容を確認して、無断立ち入りが可能という文言があれば「必ず立ち会うので無断で入るのは止めてほしい」と伝えましょう。
事前に鍵を渡していた親族や友人・知人であれば、無断での侵入も可能になるでしょう。
しかし、家に入った際に自分の意図しない行動を取って家の様子が少し変わる可能性はあります。
特に勝手に片付けされて、配置が変わってしまうということはよくあります。
気になる場合は、鍵を渡している人に勝手に家を片付けたりしないでほしいとお願いしましょう。
部屋に人が入ってきたかは、簡単な方法で把握することができます。
不法侵入の被害を訴えようにも、実際に侵入されている確信が持てないと動けないことでしょう。
お金をかけずとも行なえる方法ばかりなので、不法侵入されているか気になる方はぜひ試してみてください。
家のドアに紙を挟んでおけばドアを開けたときに紙が落ちるため、誰かがドアを開けたことが確認できます。
ポイントは、気付かれないようにできるだけ小さい紙を挟んでおくこと。
また、侵入者に気付かれない位置に紙をはさんでおきましょう。
もし紙を挟んでいることに気付かれたら、証拠が残らないように元の位置に紙を戻される可能性もあります。
そのために、出来る限り小さい紙を目立たない位置に挟んでおきましょう。
ドアを開けた部分にまたがるようにテープを貼っておくのも、誰かが侵入したか把握可能です。
意識すべき点としては、家に入るときに体がテープに当たるようにすること。
テープを切らなければ家に入れないようにして、テープが切れていれば誰かが家に侵入したと確認できます。
これは普段使うようなセロテープやマスキングテープなどでも十分行なえるため、特段費用もかかりません。
家を出る前に貼っておくだけで、準備は万端です。
小麦粉をうっすらと床に撒いておいて、足跡がついていれば誰かが侵入したと確認できます。
量はそこまで必要ではなく、薄く撒くだけでも十分に足跡はつきます。
多くの量の小麦粉を撒いてしまうと、侵入者にも怪しまれて足跡をつけられない可能性も。
また、少ない量に留めておくことで後処理も簡単です。
部屋のなかに監視カメラを設置しておくことで、室内に誰かが入ってきた瞬間を押さえることが可能です。
最近ではペットカメラなどもあるため、比較的手軽に設置できます。
ですが、あからさまに監視カメラを設置していると察知されたら、侵入者はその死角をかいくぐることが予想されます。
近年、時計やUSBコンセントなどに偽装したカメラがネットで手軽に購入できますので、防犯対策として導入してみてもいいでしょう。
ドアや窓に設置できる開閉センサーも、近年では安価で入手できます。
なかにはスマホアプリと連動して、開閉が通知されるタイプも。
開閉センサーを駆使することで、瞬時に誰が侵入したかの把握が可能です。
これはドア・窓だけでなく、郵便受けや宅配ボックスに設置して勝手に開封されたかの確認もできます。
ここからは、過去に当探偵事務所が対応した不法侵入の相談事例を紹介します。
実際の現場ではどのように調査が行なわれているか、お伝えしていきます。
ご依頼者様: | 40代/女性 |
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ご依頼内容: | 不法侵入調査 |
ご依頼理由: |
この前、家に帰ったらベッドの右側に置いていた時計が左側に変わっていました。 右側に置いているのは普段右を向いて寝ていて目覚ましが止めやすいからなので、基本的に左に置く理由はありません。 とりあえずそのときはたまたま置き間違えたのかと気にしないようにしてました。 ですが何だか違和感が残り続けて気分がずっと晴れないままなので、他の人から見てこの状況は怪しいのかどうか調べてほしいです。 |
不法侵入の疑いを考慮した依頼だったので、ご依頼者の外出中に自宅前や建物の周辺に調査員を配置し、不審人物への警戒を行ないました。
調査期間は3日でしたが、2日目にご依頼者宅の玄関の鍵を操作する男性の姿を確認。
ご依頼者は一人暮らしと伺っていましたので、すぐさま調査員が接触を図りました。
話を聞いたところ、この男性はご依頼者が居住するマンションの大家さんでした。
どうやら点検のためにマスターキーを使って各部屋に入ることがあり、その一環でご依頼者宅にも定期的に立ち入るとのこと。
こちらの調査結果をご依頼者にもお伝えし、大家さんと許可なくお部屋への立ち入りを行なわない取り決めをされたようです。
もし実際に知らない誰かが部屋に入っていたと判明した場合、どのような対策を取ればいいのでしょうか。
自分で出来る方法から、おすすめの相談先までご紹介します。
もし部屋に侵入されている場合、侵入者はピッキング技術もしくは合鍵を持っているかのどちらかです。
合鍵での侵入を防ぐためには、玄関の鍵を交換するのが最も有効になります。
しかし鍵交換後に注意したいのは、マスターキーの普段使いです。
実はマスターキーにはそれぞれ番号が書かれているのですが、この番号が知られてしまうと数万円かければマスターキーの複製が出来てしまいます。
そうなると再び鍵を交換する手間がかかりますので、普段使いするのは合鍵にしましょう。
合鍵を更に複製すると、素材の関係上品質がどうしても低下するため、ちゃんと使えない可能性が多いです。
これを逆手に取って、万が一合鍵を作成されても部屋に入らせない一手先の対策ができます。
また、スマートフォンを使用して鍵をかけられるスマートロックも近年普及しています。
こちらも勝手に複製される危険性は少ないため、導入可能であれば検討してみましょう。
ホームセキュリティとは、自宅内に設置したセンサーが作動すると警備員がかけつける、警備会社によるサービスのことです。
センサーは火災やガス漏れだけでなく、不審者の侵入も感知します。
もちろん警備員に確保されたらそのまま警察に引き渡されるため、玄関前にホームセキュリティのロゴステッカーを貼るだけでも侵入者は警戒します。
月額料金はかかる上に警備員も即座に駆けつけられるわけではありませんが、抑止力として導入しておくのも手でしょう。
不法侵入の疑いを感じた場合は、警察への相談を真っ先に思い浮かべる方もいるでしょう。
明らかに不法侵入されている形跡があれば、警察も立派な事案として取り扱ってくれます。
しかし「何となく侵入されている気がする」程度の確信のない通報では、警察も全く取り扱ってくれません。
少し物が動いたことで不法侵入を疑ったとしても、ほぼ相手にされないでしょう。
そのため、警察を動かすためには侵入されたことを示す具体的な証拠が必要になります。
不法侵入の証拠集めについては、当探偵事務所にご相談ください。
どうしても出てきてしまう不在の時間帯でも、調査員をご自宅周辺に派遣して張り込みを行ない決定的瞬間を掴みます。
ご希望であればご自宅内に常駐し、不在だと悟られないように動くことも可能です。
警察や警備会社はどうしても被害が出てからの動き出しになるため、対応が遅れてしまいますが、探偵であれば先回りしての対応が可能なので、被害の未然防止・即時対処が可能です。
また、自宅内に隠しカメラを設置することで決定的な証拠を捉えることができます。
しかし、先ほどの説明と重複してしまいますが、監視カメラを設置していると察知されては意味がありません。
当事務所では、監視カメラの購入から自宅内の設置までサポートいたします。
監視カメラを設置する日は、事前に自宅周辺に不審人物や車両の有無を確認したうえで行ないますので、侵入者にバレることなく設置が可能です。
不法侵入が発生後における犯人特定のための調査、および犯人に対する情報収集も承っております。
調査の結果得られた情報や証拠は、詳細な報告書に記載し、全てお渡しいたします。
他の人に相談してもまともに取り扱ってなさそうな内容でも、探偵は親身に対応させていただきます。
ご相談は24時間365日受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。
まず、現状について相談することから始めましょう。
現在お持ちのお悩み事、被害の状況、対策依頼に関する質問や要望などのご相談が可能です。
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