「嫌がらせを受けているけど被害妄想だと言われた…」
「明確に嫌がらせを受けているのに周囲からなぜか否定される」
嫌がらせの被害者は、周囲の人々に被害を理解してもらえないことがあります。
確かに、些細なことを過剰に意識して被害妄想を膨らませてしまう人もいるでしょう。
しかし、明確な証拠が見つかった場合、妄想は現実の嫌がらせに変わります。
そうなった場合、あなたの被害を妄想と否定した人は責任を取ることはありません。
嫌がらせを妄想ではなく真実だと確証を得るには、どうしても被害者の協力が必要となります。
この記事では、妄想が本当に嫌がらせだったケースについて解説します。
今まさにご自身の嫌がらせ被害が妄想なのか現実に起きているのかわからない方は、ぜひご一読ください。
周囲に妄想だと言われた嫌がらせ被害が、本当だったというケースはいくつもあります。
ここからは、これまで当事務所が受けてきた調査の中で、妄想が本当に嫌がらせだったケースを5つご紹介します。
今まで普通に近所の人と接していて、お話する人もたくさんいました。
でもある日から急に皆さんの態度が変わって、何だか避けられている感じがするようになりました。
皆さんのお話に混ざったらすぐ解散になるし、あいさつもされなくなったんです。
「何かしたかな?」とも思いましたが、心当たりが全然見つからなくて…。
主人にも相談しましたが「気にしすぎ」と言われて、ずっと一人で毎日考え込んでました。
でもある日、ご近所さんの一人が私の根も葉もない噂を流していることが分かったんです!
その人をちゃんと問い詰めて、噂を止めるように言いました。
他のご近所さんの誤解を解いて回るのに時間はかかりましたが、関係は修復できたのでよかったです。
職場の直属の上司にたくさん仕事を教わっていたんですが、ある日から何となく態度が変わってきました。
そっけなくなったというか、接し方が淡泊な感じになりまして。
直接上司に「最近何かありました?」と尋ねると特に返事もなく…。
仕事自体は円滑だったので特に気にしていなかったのですが、口数は減る一方で…。
飲みに連れて行ってもらうこともなくなって、態度が変わってしまった理由がどんどん気になってしょうがなくなりました。
何人かに聞いて明らかになったのは、どうやら僕がSNSの裏アカウントで上司の悪口を言っていると聞いたそうです…。
でもそんなアカウントを作った覚えはないので、「誰かにハメられた」という確信が得られました。
アカウントの開示請求を行なって、違う部署の同期が妬みから犯行に及んだことがわかりました。
あのまま何も行動しなかったら、上司との関係が修復できなかったと考えると今でも肝が冷えます…。
最近、何だか家にいると変な臭いを感じるようになりました。
日中に異臭がするんですが、夕方になったら止まるため、日頃家にずっといる私しか臭いを感じません。
その上、主人が家にいる休日には臭いがないため、私を狙い撃ちされている気がしました…。
近所の人に聞いても臭いを感じないとのことで、誰にも相談できず、被害妄想なのかなとずっと悩んでいました。
でもある日、ご近所さんの一人が家の周りに臭いの出るものを置いて行ったことが分かったんです!
警察に相談して、止めさせる命令を出すことができました。
この話もすぐに広まって、そのご近所さんも引っ越さざるを得なくなったようです。
いつものように出勤のために車の方に向かうと、車の前にコンクリートブロックが置かれていました。
ちょうど車が乗り越えられないくらいの大きさなので、どかすしかありませんでした。
その後もブロックは毎日置かれて、家族に聞いても誰も知らないとのこと。
ずっと置かれ続けるので、だんだん自分が置いたのを忘れているのかとも考えるようになりました…。
調べてみると、近所でも評判の悪い人が行なっていたようで、ターゲットにされていたみたいです。
生活に支障も出始めていたので、解決できてスッキリしました。
何となく、自宅周辺に動物が用を足した跡が見られるようになったんです。
野良猫のしわざかなとも思ったんですが、何だかやたら回数が多くて…。
だんだんと未処理のフンがあることも増えてきました。
もしかしたら、自分の家の前で誰かが犬に用を足させているんじゃないかと思えてきたんです。
たまたまかもしれないし、でもたまたまにしては回数が多いし…と、確証を得られずにずっと考え続ける日が続いて苦しかったです。
そしたら、ようやく顔見知りの人が犬に用を足させている瞬間を押さえることができました!
その人とは即絶縁して、二度と関わらないように伝えてようやくホッとできる毎日が返ってきました。
今受けている嫌がらせをすぐに妄想だと片付けてしまうと、後々もっと苦しむことになります。
その前に、嫌がらせ被害が本当にあるのか、それとも妄想なのかをきちんと調べるべきです。
ここからは、今受けている嫌がらせ被害が妄想か現実か調べる方法をご紹介します。
まずは、嫌がらせをされるに至った原因がないか、心当たりを探していきましょう。
過去にあった人とのやり取りのなかで、もしトラブルにつながりそうな内容があれば手がかりになります。
嫌がらせという、悪意を持った行為は人の手でしか行なわれません。
現実に被害が出ているなら、誰かが手を加えている可能性が非常に高いです。
その心当たりが、犯人を見つけ出す一番の情報源といえます。
嫌がらせのきっかけを発見できたら、実行犯とおぼしき人を見つけていきましょう。
実行犯は、手がかりとなるできごとに関わっている可能性が高いといえます。
そのできごとの登場人物であったり、周辺人物を洗い出してみるといいでしょう。
もしかしたら、疑わしい人物の行動を特定できるかもしれません。
もし疑わしい人物を見つけたとしても、決定的な証拠を見つけるのはなかなか難しいです。
犯人も被害者に正体を悟られないように動きますし、証拠探しに時間を割ける余裕のない方もおられるでしょう。
そんな方の証拠探しをお手伝いするのが、探偵です。
探偵は証拠探しのプロですので、さまざまな手法を使って証拠集めに取り組みます。
また、持てる時間を証拠集めに使えますので、お忙しい方の代わりに決定的な証拠を見つけ出します。
もし今受けている嫌がらせ被害が妄想かどうかわからない方は、探偵に依頼してみましょう。
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抱えている嫌がらせ被害を他人に「妄想じゃないの?」と否定されるのは、とても苦しいと思います。
親身になって受け止めてもらえない辛さを、そのままにしていい理由はありません。
もしお抱えの被害を妄想だと言われてしまった場合の対処法をお伝えします。
嫌がらせ被害を証明するために必要になるのは、やはり証拠です。
証拠さえ提出できれば、嫌がらせの実行犯に犯行を認めさせることができます。
それだけでなく、第三者に向けた自分の正当性のアピールにも有効。
証拠を確保することは、加害者に決定打を与えるだけでなく、味方を増やすことにもつながります。
加害者への決定打となるような証拠は、集めるのがかなり難しいです。
写真1枚にしても、画質が荒くて顔が判別できないと証拠にならないことがあります。
しかし、決定的な瞬間を押さえるまで張り込みをするのは、逆に罪を問われる可能性があるためおすすめできません。
プロの探偵であれば、尾行・聞き込み・張り込みを合法的に行なうことができます。
また、専門の機材を多数所有しているため、質の高い証拠を用意することが可能です。
一人で悩まずに、ぜひ一度当事務所にご相談ください。
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