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いじめ調査ガイド /
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大人のいじめも深刻な問題となっていますが、子供のいじめも以前より悪質になっています。今では子供のいじめは子供だけの問題(ケンカの延長)との認識は古く、昔なら想像もできないような状況で苦しめられている子供が後を絶ちません。
昨今では小学生でもスマートフォンを持つのが当たり前になり、親の目が届かなかったり、学校でも見つかりにくかったりすることなどから「ネットいじめ」という新しいいじめも増加しています。
インターネット上での悪口や無視が、やがて万引きの強要や集団リンチのような凶暴ないじめにエスカレートしていることを、いじめをしている子供たちの親も知らないのが現状でしょう。
いじめはれっきとした「犯罪」になります。基本的にはいじめは学校が対処し、解決方法を見つけてくれるのが望ましいかたちです。しかし、学校や行政機関ができることには限界があります。
ときには「自分の子供は自分の手で守る」ことも必要ですが、どのようにすればいいのか対処方法がわからないという方は、私どもの専門窓口に相談してください。探偵社にしかできない解決方法をご提供したいと考えています。
なお、文部科学省でも、夜間・休日を含め24時間対応可能な相談体制「24時間子供SOSダイヤル」を整備しています(電話をすると、所在地の教育委員会の相談機関に接続されます)。
「24時間子供SOSダイヤル」 → https://www.mext.go.jp/ijime/detail/dial.htm
2011年10月、中学2年生の男子生徒(当時)が同級生3人から執拗ないじめを受け自殺した事件。事件後、学校(担任)と教育委員会は、「いじめがあったことは知らなかった」といじめの報告を受けていながら事実を隠蔽しようとした。「いじめ」説明会にも担任は欠席。メディアを通して全国的に学校と教育委員会の対応に非難が集中した。
2014年11月頃から当時中学1年生だったA君は不良グループ(いずれも未成年)とつきあうようになるが、同時にグループ内のいじめを受け始める。翌15年2月、いじめがエスカレートをし、主犯格の少年がA君に怪我を負わせると、この暴行事件を口実に別の不良が主犯格宅に押しかけて警察騒ぎを起こす。主犯格の少年は、「別の不良グループに狙われたのはAのせいだ」と思い込み、A君を呼び出すと多摩川の河川敷に連れ出し、真冬の寒さの中、川を泳がせた後に暴行を加える。その後、3人の少年らに次々とカッターナイフで身体を切られ、A君は出血性ショックで死亡。死体は河川敷に遺棄された。少年ら3人は事件発生の1週間後に逮捕されるが、主犯格の少年もかつては「いじめられっ子」だった。
2013年6月、16歳の少女が元同級生の少女とのLINEのグループトーク内の口論をきっかけに、他のLINEのグループ仲間ら6人(いずれも未成年)と共謀し、少女の殺害を計画。ワゴン車に乗せて県内の山中に連れ出すと集団暴行を加えて殺害し、遺体を遺棄した事件。少女が出頭すると、LINEに残っていたメッセージを手がかりに事件に関わった少年少女6人も逮捕されたが、共犯者らはいずれも「(殺意害した)女子生徒とは面識がなかった」と供述した。
これらはいずれもメディアを騒がせた「いじめ事件」なので、記憶に残っている方も多いでしょう。このような凶悪な事件に発展しないように、私どもは常に「いじめの解決方法」を考えています。以下に挙げるようなケースを想定し、ご依頼をいただければ、いじめの実態を調査いたします。
学校内の人間関係 | どの子がクラス内の主導権を握っているのか、クラス内のグループ(派閥)の争いがあるかどうか。自分の子供がどのグループに入っているのかを知りたい。 |
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クラスでの悪口(誹謗中傷) | クラスだけではなく、ほかのクラスにも「死ね」「学校にくるな」「こいつは○○だから何やってもいいんだ」など、いじめを助長・拡大する要因になっている生徒がいるのか、またそのような事実があるのかの有無、あるのであれば、どのような理由や経緯でいじめに発展したのか原因を知りたい。 |
暴力 | 体育や部活でできたアザなのか、誰かに暴力を受けてできたアザなのかを知りたい。 |
物質的ないじめの有無 | 教科書や体操服などの忘れ物が多い。本当は誰かに教科書を隠されていたり、壊されたりしているのではないかを知りたい。 |
SNSやLINE内の人間関係 | いじめられている感じはしなくても、子供が利用しているSNSの友だちや交友範囲を知りたい。SNSで知り合った人たちの影響でいじめをする側に入っていないかどうかも知りたい。事件に巻き込まれる前に対応をしてほしい |
子供の学校生活やSNSの使い道をあまり知らないという保護者のために、調査は、目が届きにくい通学路や塾などでの「張り込み」「聞込み」やインターネット上の「ネットリサーチ調査」が中心になります。また、子供からの情報提供(※子供に内緒で調査することも可能)など、できる範囲で調査の協力をお願いする場合があります。
調査は、学校の登下校や塾など、出先での安全確認をしたうえで、どのようないじめ対策を講じられるのかの情報収集から着手します。
いじめ調査をするには学校内の潜入がもっとも効果的ですが、調査員が学校内に侵入するわけにはいきません。調査は、上記の表にあるどのケースを調べるかによって調査内容が大きく異なるため、子供が置かれている環境を保護者がどのくらい把握しているかで調査方針や方法も変わってきます。いじめを証明するには第三者が見てもいじめの実態がわかる証拠が必要になるので、子供の協力が得られない場合、調査は現状を把握するところから始めます。
いじめられている子供は、いじめられていることを隠したがったり、いじめと向き合う勇気がなかったりします。親に迷惑をかけたくない、心配させたくないという気持ちがそうさせてしまうこともありますが、いじめの本質を悪化させてしまうと、子供が自死を選ぶような結末を迎えかねません。少しでもいつもと様子が違うようであれば気にかけ、子供が出しているSOSのサインを見逃さないようにしてください。
学校という狭い空間で生きている子供たちは、大人が思っている以上に窮屈に感じ、逃げ場所がないと思っています。「死ぬ」ことがこの問題から解放されるなどという考えは、あってはならないことです。いじめを受けている子供が人生に絶望し、自死を選んだりすることのないように、保護者や私たち調査会社が「逃げる場所」や「安心できる空間」を作ってあげなければならないと考えています。そのために、私たちはこれまでに培ってきた経験やノウハウを、いじめ問題でお悩みの方々にご提供したいと思ってもいます。
近年、増えている問い合わせが子供のSNSの使い道です。10代でもインスタグラムやTikTok(ティックトック)を使いこなす子供が増えた結果、「SNSいじめ」が横行するようになりました。具体的な例を挙げれば、当事者のアカウントを乗っ取る「なりすまし」です。写真とプロフィールはそのままですが、本人になりすました投稿内容が「いかがわしい内容」に変わります。
いずれも、いじめに発展しやすいような内容が投稿がされている点が特徴です。
LINEはクラスの連絡簿などにも利用され、子供たちにも人気のツールですが、LINE上でも「偽アカウント」や「なりすまし」によるいじめは起きています。例えば、Aという生徒がBさんになりすまし、Bさんの知らないところでCさんの悪口を書き込んだとします。それを知ったCさんやクラスメイトのDさんEさんが怒り、これになりすまし当事者のAまで加わってBさんを攻撃するというやり口のいじめです。Bさんは完全に濡れ衣を着させられたわけですが、本人が知らないところで「いじめ」の原因が作られるケースは少なからずあります。
「SNSいじめ」は主に高校生の間で起こりがちですが、小中学生でも十分に起こり得ることを知っておいてください。いずれのケースでも「ネットリサーチ調査」で偽アカウントを突き止め、誰がなりすましをしているのかを特定すると同時に、悪口などの書き込みの削除要請もいたします。
子供のSNSの使い道を知りたい場合、保護者の方々には、以下のようなことをご協力していただくことがあります。
これらはネットリサーチ調査と並行して信用調査を行なう場合に不可欠な情報になります。子供がどのようなアプリやSNSを利用しているかわからないという保護者は、この機会に子供のSNSの使い道と対応方法を考えていただきたいと思います。
学校内のいじめは、本来なら学校や教育委員会が解決しなければならない問題ですが、いじめがあった事実・実態を隠蔽しようする教育機関の体質は否めないため、保護者の方々には私たち調査会社が力をお貸しし、子供たちを助けたいと思います。
いじめの実態を探る際は、以下の調査を併用して行なうようにしています。
誰がいじめをしているのか、主犯格を特定できたら次の調査に移ります。
主犯格の身辺調査をするのは、いじめの原因が主犯格の家庭環境や交友関係にあることも考えられるからです。そのために主犯格の交友関係や家族構成、保護者の勤め先、家族の評判などを調べます。いじめが犯罪の領域にあると判断できれば、警察に相談する際に提出する証拠の収集や資料作成のお手伝いもいたします。また、被害の状況によっては損害賠償請求も可能になります。いじめ問題の解決を目指し、ご依頼者が納得してくださるまでサポートいたします。
※お見積りには諸経費も含まれます。お見積り以外での追加料金が掛かることはございません。
当対策窓口では、調査費用のお見積もりは直接面談させていただきお話しをお伺いした後にご提示いたします。
お電話をいただき、面談のご予約をお取りください。年中無休 24時間(TEL 0120-506-862)お電話によるご相談やお見積りも可能です。お電話で面談のご予約をいただく際に、ご相談内容の概要をお伝えください。
ご予約いただいた日時にお越しいただき、専門スタッフとの面談相談をお受けいたします。ご相談に関連する資料がございましたら面談時にご持参下さい。探偵には守秘義務がありますので、お話しいただいた内容が外部に漏れることは絶対にありませんのでご安心ください。ご予約後、キャンセルの必要が生じた場合は、前日までにお電話にてご連絡ください。
相談の結果、アドバイスのみではなく、調査依頼をお受けする場合、着手金・実費等の調査費用についてもご説明のうえ、ご了解いただいた内容に基づいて委任契約書を取り交わします。調査委任契約書とは、ご依頼いただく探偵業務の内容、期間及び方法や調査結果報告の方法、資料の処分に関する事項、探偵業の委託に関する定め、探偵業務の対価などを明記した契約書で、依頼者と受任者が同一内容のものを1通ずつ保有します。
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