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公開日: 2024/11/13 最終更新日: 2024/11/14
いじめ調査関連記事 - いじめ相談サポート
 公開日: 2024/11/13 最終更新日: 2024/11/14

いじめ対策|PTSDに至る加害行為の調査と探偵ができるサポート

この記事の読了目安時間は約 2 分です。

いじめによる精神的なダメージがPTSDに発展することも少なくありません。

探偵事務所では、いじめの証拠収集や加害者の特定をサポートし、被害者の法的対応を支援します。

お子様やご家族を守るため、専門的な調査で早期解決を目指します。

PTSD(心的外傷後ストレス障害)といじめの関係

いじめが深刻化すると、被害者にPTSD(心的外傷後ストレス障害)を引き起こす可能性があります。

PTSDは、強い精神的ショックを受けた後に発症する障害で、過去のトラウマが長期にわたり心身に影響を与える状態を指します。

いじめがPTSDに繋がるケースも増えており、特に長期的な精神的・身体的ないじめを受けた場合、深刻な影響を及ぼします。

  • 持続的な心理的ストレス:いじめの被害者は、学校や職場などの安全なはずの環境で持続的なストレスにさらされます。このストレスが強い恐怖や不安感を引き起こし、PTSDの発症要因となります。
  • フラッシュバック:いじめられた経験がフラッシュバックとして蘇り、被害者は過去の出来事を再び体験しているかのように感じることがあります。
  • 過敏反応:常に警戒状態にあり、些細な刺激にも強く反応する「過覚醒」の状態に陥ることが多いです。

いじめが引き起こすPTSDの主な症状

いじめが原因でPTSDを発症すると、被害者の心身に深刻な影響を及ぼします。

以下は、いじめによって引き起こされるPTSDの主な症状です。

フラッシュバック

  • 突然の過去の再体験:いじめの出来事が、ふとした瞬間に鮮明に蘇り、その時の恐怖や悲しみが再び襲ってきます。被害者は、まるで再度いじめを受けているかのような感覚に囚われます。
  • 日常生活への支障:特定の場所や状況(学校、職場など)に近づくだけで過去の記憶がフラッシュバックし、強いストレスを感じます。

過覚醒(過敏な状態)

  • 常に神経が張り詰めている状態:音や光、人の声などに過敏になり、小さな刺激にも強く反応してしまいます。
  • 怒りやイライラの増加:小さなことでもイライラしたり、急に感情が爆発することがあります。心の中で常に緊張状態が続いているためです。
  • 睡眠障害:眠りが浅く、夜中に何度も目が覚める、または悪夢を見ることが増えます。これにより、慢性的な疲労感が続きます。

回避行動

  • 特定の場所や人を避ける:いじめを受けた場所や加害者に関連するものを避ける傾向が強まります。例えば、学校や職場に行けなくなったり、人と会うのが怖くなることがあります。
  • 社交不安:人と話すことや他人の視線に恐怖を感じ、外出を控えたり、孤立することが多くなります。
  • 趣味や活動への興味喪失:以前楽しんでいた趣味や活動に興味を持てなくなり、引きこもりがちになることもあります。

情緒不安定

  • 感情のコントロールが難しくなる:突然涙が出たり、何もないのに強い不安感や悲しみに襲われることがあります。
  • 自己否定感や罪悪感:いじめの経験から、「自分が悪いからいじめられたのではないか」と自分を責め続けることがあります。
  • うつ症状:無気力、疲労感、絶望感が続き、日常生活に支障をきたすことも少なくありません。

身体的な症状

  • 頭痛や胃痛、吐き気:精神的なストレスが身体に影響を及ぼし、慢性的な体調不良に繋がります。
  • 食欲不振や過食:ストレスにより食欲が極端に減ったり、逆に過食に走ることがあります。
  • 免疫力の低下:精神的な負担が続くことで、風邪を引きやすくなったり、体調を崩しやすくなります。

いじめによるPTSDは、被害者の心身に深刻な影響を及ぼします。早期の対応と専門的なサポートが必要です。

PTSDに関する相談事例

PTSDの大半がいじめ

子どもが下記のような行動を起こしたら、いじめのSOSサインの可能性があります。

  • 自殺をほのめかすようになった。
  • 学校や職場に行きたくないと引きこもる。
  • 夜眠れないことが多く、筋肉が硬直したりする。
  • 体にあざや傷が出来ているが聞いても言わない。
  • 人を信用できず、打ち解けることができなくなった。

いつもと様子が違う、元気がないなど変化に気付けるのは家族なので、SOSに気付いてあげましょう。

多くの被害者はトラウマを忘れようと無理をしてでも明るく振る舞おうとするので、周囲の人がいち早く気付き原因を取り除く必要があります。

探偵がPTSD治療をサポートできる場面

医療機関やカウンセラーによる治療が中心となりますが、探偵が関与することで治療を補完する役割を果たすことが可能です。

以下のようなケースでは、探偵の調査が役立つことがあります。

いじめの証拠収集
PTSDの原因となるいじめや職場でのハラスメントに対して、探偵が証拠を収集することで、法的な対応をサポートし、被害者が安心して治療に専念できる環境を整えます。これにより、加害行為の再発防止や法的措置の準備が可能になります。
治療効果の向上
探偵が収集した証拠や調査結果が被害者にとって心理的な安心感をもたらし、PTSDの治療効果を高めるケースもあります。

探偵事務所が出来る解決策

ひとりで苦しまず、まず相談を!

学校内や職場でのいじめは学校や上司が解決するのが自然な流れです。

しかし加害者からの賠償など望んだ通りの解決に至るとも限りませんし、いじめを隠蔽するリスクも存在します。

探偵社の力で心的外傷に起因とする「真実」を調べ上げてお伝えします

いじめの主犯格が特定している場合、主犯格の交友関係・家族構成・保護者の勤め先・家族の評判など、いじめの原因が主犯格の家庭環境や交友関係にあることも考えられます。

また、調査事例として別のグループから二重恐喝を受けてるなど、いじめ以上に卑劣な行為をさせられてる可能性もあるでしょう。

いじめの有無がはっきりした場合に、どんな対応を練っていくかご相談いただければと思います。

度を超えたいじめに対しては、刑事事件や損害賠償請求も検討可能です。

また、弁護士や警察に相談する際の資料作りもお手伝いいたしますのでお気軽にご相談ください

いじめ(PTSD)に関連するQ&A

Q

いじめの証拠収集はどうして必要なのですか?

A

いじめを訴える際や法的手続きを行うためには、客観的な証拠が必要です。証拠があれば、学校や職場、警察に対して正当な対応を求めることができ、加害者に対する適切な処分が期待できます。また、証拠があれば被害者のPTSD治療にも役立ちます。

Q

SNSやLINEのメッセージも証拠になりますか?

A

はい、SNSやLINEでのやり取りも立派な証拠となります。メッセージのスクリーンショットを撮り、日時が表示される形で保存してください。また、削除される可能性があるため、早めにバックアップを取っておくことが重要です。

Q

いじめの証拠収集を探偵に依頼することは可能ですか?

A

はい、探偵事務所に依頼することで、より専門的な証拠収集が可能です。探偵は、盗聴器や隠しカメラ、GPS追跡などの専門機器を使用して証拠を集めることができます。また、探偵が収集した証拠は、法的手続きにも活用可能です。

Q

証拠収集の際に気をつけるべきことは何ですか?

A

証拠収集の際には、合法な方法で行うことが重要です。違法に録音・録画を行った場合、その証拠が法的に無効となる可能性があります。また、被害者自身が危険にさらされないよう、必要に応じて探偵事務所のサポートを受けることをお勧めします。

Q

PTSDはいつ発症し、どのくらい続きますか?

A

恐怖を体験してから約3ヶ月以内といわれています。心的外傷の治療に関しては特効薬はなく、カウンセリング方式で現在の悩みや不安心理の病巣は何かを把握し、これを徐々に取り除いていく方法で行なわれます。

Q

持続的エクスポージャーとは?

A

PTSDにおいて治療効果をあげている認知行動療法の一つ恐怖を喚起する場面を想起し暴露させることで、刺激への慣れを引き起こし、イメージ・感情・思考・身体反応の改善を目的とします。

監修者・執筆者 / 山内

1977年生まれ。趣味は筋トレで現在でも現場に出るほど負けん気が強いタイプ。得意なジャンルは、嫌がらせやストーカーの撃退や対人トラブル。監修者・執筆者一覧へ

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