Net-Research
ネットリサーチ調査についてお答えするQ&Aのページです。サイバーストーカー、アカウントのなりすまし、ハッキング、ネットストーキング、サイバー暴力、リベンジポルノなど、インターネットでの嫌がらせ対策の参考にしていただければと思います。
Q
サイバーストーカーに狙われないようにするには?
A
SNSに住んでいる地域がわかるような画像や動画を投稿しないことです。サイバーストーカーはSNSで投稿した風景などの画像から住まいを特定できるスキルを持っています。住んでいるエリアがわかってしまうような画像や動画の投稿はできるだけ控えてください。気をつけなければならないのは、自室やベランダで写した顔写真を投稿するときです。画像を拡大すれば、瞳に映っている風景などから住所を特定することもできるので注意が必要です。
Q
SNSを利用する上で気をつけることは?
A
複数のSNSの共有を避けることです。Twitterや本名の登録が必要なFacebookなど、複数のアカウントを共有すると、そこから本名の他、勤め先や学校などの個人情報を知られるリスクがあります。なるべくSNSの共有を避けて個々のアカウント別にわけておくといいでしょう。
Q
匿名の会話型アプリなら自由に投稿してもいい?特定される?
A
匿名でもソフトや開示請求で投稿者の特定は可能です。匿名での投稿ができるチャット型アプリが増えていますが、現在では投稿者を特定できるルートは確保されております。節度ある投稿を心かげてください。
Q
自分と思う内容の誹謗中傷を掲示板に書かれたら?
A
削除申請をしてください。掲示板の削除申請の仕方が不明な場合は、専門家に削除を依頼するようにしてください。
Q
スパムメールが大量に届いた。
A
削除してください。スパムメールはアダルトサイトや出会い系、消費者金融のサイト等々に誘導する迷惑メールです。細かな線引きはありませんが、実在するサイトとそっくりな偽サイトに誘導する迷惑メールを「フィッシングメール」と言い、実在しないオンラインショップなどに誘導する迷惑メールを「スパムメール」と呼んでいます。クリックしただけで高額な使用料を請求されたという被害も多く出ているので、迷惑メールが送信されても絶対に開かずに削除してください。特にメールの末尾にある「配信を停止する」ボタンを押さないように注意してください。
Q
スパムメールを防ぐためには?
A
メールの受信許可アドレスや拒否アドレスを設定をしてください。Yahoo!メールやGmailなどのフリーメールを利用する場合は「迷惑メールフィルター」を設定すると、勝手に振り分けられます。また、受信アドレスを指定することで、確実にスパムメールを遮断できます。
Q
スパムメールの送信元になっていた
A
セキュリティ対策ソフトを利用しましょう。スパムメールを開くとウイルスに感染する恐れがあります。感染したままパソコンやスマートフォンを使い続けると、「ゾンビパソコン」「ゾンビスマートフォン」と呼ばれる状態になり、自分のメールアドレスからスパムメールが大量送信されることがあります。スパムメールの発信元になるリスクを防ぐには、セキュリティ対策ソフトをダウンロードするか、専門家の力を借りて対処してください。
Q
自分のアカウントで知らない人の悪口を掲示板に投稿されていたら?
A
アカウントの「なりすまし」の可能性があります。身に覚えのない投稿があったら、アカウントを乗っ取られているか、不正アクセスによるなりすましの可能性があります。見つけたら、掲示板やサイトの運営会社に通報して、削除申請をしてください。
Q
「なりすまし」はどんなリスクがある?
A
犯罪に巻き込まれやすくなります。なりすまされることで、「フィッシング詐欺」「LINE乗っ取り」「通販詐欺」「送り付け詐欺」などの犯罪に巻き込まれやすく、なりすましの被害にあった人が犯罪者として摘発されてしまった事例もあります。なりすましとわかったら、サイバー犯罪対策を目的に警察庁が発足した「サーバーポリス」(電脳警察)に通報してください。
Q
私の顔と裸の写真を合成した画像がSNSで投稿されてました。訴えることはできますか?
A
可能です。しかし、このようなケースをリベンジポルノで訴えても「リベンジポルノ防止法違反になりません。その代わり、コラージュ画像の投稿者を「脅迫罪」か「名誉毀損罪」、場合によっては「ストーカー規制法」「わいせつ物頒布罪等」などで訴えることは可能です。
Q
普段の自分や交際相手と一緒に撮った画像や動画を拡散された場合はリベンジポルノに入りますか?
A
リベンジポルノに該当するとは限りません。デートの写真(衣服を着ている状態)などはリベンジポルノに該当しません。しかし、写真を誰かに勝手に公開されたなど削除をご希望でしたら、当事務所が削除申請を代行いたします。
Q
ネットいじめが起こりやすい環境とは?
A
LINEなどのグループトークがしやすいアプリでのケースが目立ちます。インターネットの普及率の上昇とともに、ネットいじめの問題も深刻化しています。勝手にLINEグループを退会させられたり、LINEのトークで暴言を吐かれるいじめがあります。
Q
ネットいじめの特徴を教えてください。
A
次に挙げる3つが典型的です。1つ目がサブアカウント(裏アカ・裏垢)を利用しての誹謗中傷、2つ目が特定の人を中傷するチェーンメールを不特定多数に送信、3つ目は第三者が「自分」になりすまし、交友関係や友人関係を破壊するような情報を拡散する手法です。
Q
子どもがネットいじめにあったら?
A
頻繁に利用するサイトやアプリを把握しておきましょう。子どもは保護者が知らないうちに、爆サイ、5ちゃんねる、ガールズちゃんねるなどの巨大掲示板を利用、投稿していることがあります。これらのサイトやアプリを利用していることがわかったら、投稿した内容を記録に残し、「いじめ」の加害者を通報することでネット上での接触を避けることが可能です。
Q
ハッキングされたかも?
A
以下のような症状が見られたらハッキングの可能性があります。スマートフォンの動作が重い、カメラ機能が勝手に起動する、不明のアプリがある、通信量が増えた、迷惑メールが増えたなどの事象です。ハッキングされると遠隔操作でスマートフォンに保存したデータや個人情報を簡単にコピーできるので、一刻も早く、専門家に相談して対処してください。
Q
ハッキングされないようにするための対策はありますか?
A
定期的なチェックを怠らないようにしましょう。スマートフォンのプライバシー設定を強化する、またはパスワードを定期的に変更するなどのやり方があります。iPhoneであれば初期化とパスワード・パスコードの定期的な変更やパスワードの使い回しをしない、無料のwifiの自動接続の設定をオフにする。セキュリティソフトをダウンロードすることも必須といえます。
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