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公開日: 2023/12/11 最終更新日: 2024/04/17
盗聴・盗撮発見調査関連記事 - 盗聴・盗撮発見相談サポート
 公開日: 2023/12/11 最終更新日: 2024/04/17

盗聴器を発見したらどうする?設置されがちな箇所と特定方法を解説

この記事の読了目安時間は約 2 分です。
盗聴・盗撮が仕掛けられている場所とは

盗聴器は気づきにくい箇所に設置されるものです。

犯人にとっては「いかに標的に気づかれずに盗聴するか」が重要であり、盗聴器を気づかれない箇所に設置することを常に意識しているのです。

もし盗聴器を発見した場合は、どのように対処すればいいのでしょうか。

適切に対処すれば、盗聴器を仕掛けた人の特定も可能です。

こちらのページでは、盗聴器を発見しがちな場所や、盗聴器を発見した場合の対処法を解説していきます。

丸メガネに髭を生やしたハット姿の探偵

執筆者:藤井2023年6月13日更新

ストーカー・嫌がらせ調査歴5年。オンラインに関する嫌がらせ対策を専門とする。電子端末のデータを解析する「フォレンジック調査」では社内で右に出るものはいないと言われるために日々奔走中。

⇒ 監修者ページ

盗聴器はどこで発見されるのか?

ボイスレコーダー

盗聴器はどんな場所に仕掛けられているのでしょうか?

盗聴器がよく発見される場所をまとめましたので、ご参考ください。

盗聴器がよく発見されている場所

盗聴の目的はストーカー・リベンジポルノ・音声の販売・情報の窃取などです。

そのために、盗聴器は以下のような場所に設置されます。

  • 住居
  • 会社
  • 車両

基本的に、盗聴器はどんなところにも設置できると考えてよいくらいです。

最近ではコンクリートマイクやレーザー盗聴など、盗聴発見器で検波されないタイプの盗聴器もあります。

盗聴は、どんどん巧妙に行われるようになってきています。

場所ごとの盗聴器の発見箇所

盗聴器は色々な場所に設置されますが、それぞれの場所でどのような箇所に設置されるか把握することで、発見が容易になります。

住居・会社・車両それぞれの場所で、盗聴器が発見されがちな箇所をご紹介します。

住居の場合

リビングルーム

住居の中で盗聴する場合は、以下のような箇所に設置されていることが考えられます。

  • 花瓶
  • 絵画
  • 換気扇
  • 保安器
  • 掛け時計
  • 家具の裏
  • 家電まわり
  • コンセント

特に二又・三叉コンセントに偽装した盗聴器がよく設置されており、このタイプは取り付けが簡単なため、少しの時間で取り付けられます

コンセントの中に設置されている場合、発見しても取り外しには電気工事士の資格が必要であるため、専門技能の無い方は取り外すことができません。

そのほかには、電話線に挿入することで、会話を聴くことができる電話用のものも多いです。

会社の場合

オフィス

会社内で盗聴器を設置する場合は、住居とはまた違った箇所に設置されます。

  • 時計
  • 家具の裏
  • エアコン
  • デスクの裏
  • 椅子の内部
  • 電卓(偽装盗聴器)
  • 三又コンセント(偽装盗聴器)

企業情報を窃取する目的の場合は、会議室など社員や役員が集まる場所に設置されていることが多いです。

車両の場合

車内

車両に盗聴器を仕掛ける場合、下記のような箇所が狙われがちです。

  • ぬいぐるみ
  • ストラップ
  • ダッシュボード
  • サンバイザー周辺
  • 座席シートの裏
  • 運転席や助手席の死角部分

もし車両に関して、こんな覚えがあるなら盗聴器を仕掛けられているかもしれません。

  • コンセントボックスに傷があった
  • 近隣や周りの人間の態度が変わった気がする
  • 不審車両を見るようになり、停車位置も不自然に感じる

上記の設置箇所はあくまで一例で、共通点としては普段人の手が入らない場所に設置されます。

盗聴発見器で見つけるのは困難でも目視確認で発見できるケースもあるため、普段は目を通さない箇所に盗聴器がないか確認してみましょう。

盗聴によって問われる罪とは?

盗聴を取り締まる法律は無い

現在の日本では、盗聴行為を取り締まる法律はありません。

盗聴器の購入・設置や、盗聴した音声の受信だけでは罪に問えないのです。

ですが、盗聴に伴って行った行為を罪に問える可能性はあります。

  • 盗聴器を仕掛けるために部屋に侵入…住居侵入罪
  • 盗聴のために電話線を切る…有線電気通信法違反
  • 盗聴して得たデータを販売する…個人情報保護法違反
  • 盗聴器を設置するために家具や家電を壊す・改造する…器物損壊罪

盗聴器を見つけた場合は、まず仕掛けられた箇所に損壊がないか確認するのが先決です。

盗聴・盗撮の対策事例

盗聴や盗撮への対策を行う場合、まずは周囲に変化が起きていないか感じ取ることが重要です。

盗聴・盗撮用の機器を仕掛ける前と後では、少なからず違いが生まれています。

変化が起きていないか、下記の点に気を付けて確認してみましょう。

  • 知らない文房具が机の上に置かれていないか確認する
  • 電話や家電製品の周辺の変化に注意する(コンセント・照明機器など)
  • 車内に盗聴器が取り付けられる可能性が高い場所を確認する(ダッシュボード・シートの下・トランクルーム)

誰が盗聴器を仕掛けたのか特定する

ハテナマークの書かれた段ボールを持つ人

盗聴器を発見するだけでは、盗聴の根本的な解決には至りません。

盗聴器を仕掛けた人物を特定することで、盗聴の解決・再発防止が可能です。

盗聴の犯人の特定についてご説明いたします。

盗聴器を仕掛けた目的を知る

盗聴器を仕掛ける目的は、標的のプライベート情報を盗むことです。

盗聴器をつけた犯人は、その場所に入ったことがある人物であれば全員に可能性があります。

例えば会社関係者・元カレ・元カノなど、可能性を挙げればキリが無いほどです。

盗聴で訴えるには

盗聴犯を訴える場合、罰則規定のない盗聴行為そのものではなく、盗聴に伴って行なわれた行為に対して訴えを出す必要があります。

鍵を壊して侵入するといったケースでは、訴えを出すことは難しくありません。

しかし、家の住民の友人・恋人・親族が仕掛けた場合、住民が招き入れた間に設置されると特定の難易度は上がります。

はっきり盗聴されたことがわかっても、証拠がないと警察も対応できないため、探偵に相談して証拠を集めることをおすすめします。

私ども対策専門窓口はあらゆるご依頼に迅速に対応し、ご期待に添えるような問題解決とサポートをお約束いたします。

専門家に解決を依頼する

車内の盗聴器を取りたいだけであれば、あえて探偵ではなく、盗聴器発見の専門業者を利用することも一つの手段です。

そのほうが、安い金額で済む場合があります。

しかし、盗聴器を仕掛けたのが誰なのか特定したい場合、盗聴器発見の専門業者では対応できません。

恋愛や家庭のもつれ、会社の取引先の誰か、もしくはストーカーが設置相手の場合、人物調査が必要になってきます。

人物調査によって安定した決定的証拠を取ることで示談交渉や裁判などで有利になります。

犯人に対し、調査にかかった費用を損害賠償として請求することも可能です。

ご自身が解決したいことを優先して業者選びをしましょう。

探偵に調査を依頼するメリット

  • プロの調査技術とノウハウで、盗聴の証拠をつかみやすい

探偵は、盗聴発見調査の専門家です。豊富な経験と知識、最新の調査技術とノウハウを駆使して、盗聴の証拠をつかむことができます。

盗聴発見調査は、132,000円(税込)からご依頼が可能となります。事前に専門家と打ち合わせを行ない、無理のない範囲で依頼しましょう。

盗聴発見調査では、専門機材を用いて盗聴器の有無を確認いたします。

ネットで販売されている盗聴発見器は、安い物は性能が低く、知識がないと使いこなすのは難しいでしょう。

また、盗撮器を取り外す際に専門知識は必要です。

ご相談・見積作成は無料です。お問い合わせフォーム、電話、メール、LINEにて24時間365日お受けしています。

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