Group-Stalker report
車両を使った嫌がらせがおこなわれているという報告が全国的に上がってきています。車両による嫌がらせは、対処が難しかったり個人では「何もできない」ケースがあります。
今回は、車両ストーカーによるアンカリングや被害事例、対処の方法についてご説明します。車両ストーカーによって日々の生活に不安を感じたら、当事務所の無料相談をご利用ください。
⇒ 執筆者 / 監修者ページ / 2022年11月30日 更新
※犯罪の性質上、未成年者及び現在心神耗弱状態の方は、「保護者の同意」および「親族の立ち合い」をお願いすることもあります。
あえて「県外ナンバー」を使用したり、「初心運転者標識」を付けた車両に追い越しさせたり、「若葉マーク」の車両に若者が運転していたりと、不自然なことが立て続けに起こすアンカリングを「車両ストーカー」といいます。
嫌がらせに車両を使う理由は、1つの車両でいろいろなアンカリングができるからです。例えば以下のような嫌がらせをアレンジしてきます。
上記の事例は、車両を利用した嫌がらせの問い合わせのなかで最も相談が多かった事例です。
車両を頻繁に使うと、スーパーやコンビニなどで偶然同じタイミングで買い物にきた客を装ったり、高速道路のサービスエリアで偶然休憩に入ったなどを装い、ターゲットへの監視をカモフラージュすることができます。
こうやってターゲットを外に出させない、日常生活に支障をきたすまで孤立させようとする目的が達成できるというわけです。
組織的な嫌がらせのの車両に、通称「カルトカー」「ゾロ目ナンバー」といわれる語呂合わせのナンバープレートの車両が、指定されたエリアを走行してると言われています。
道路交通法違反の「煽り運転」にならないように、一定の距離をおいて走行したら被害者の車両から離れて、別のエリアで「カルトカー」を走らせて、監視されていると思い込ませたり、不安を煽る目的で現れます。
これらが毎日のようにターゲットの前を走行したりするとだんだん意識し始めるのです。これもアンカリングの一種で、「常に監視状態であること」「ターゲットに自由はない」というアピールが隠されています。
このような「カルトナンバー」と呼ばれているゾロ目ナンバーは、スポーツ選手や暴力団が乗ってる車両のナンバープレートに使われており、日々走行している車両が加害車両かどうか区別することは難しいでしょう。
ナンバーは自由に選ぶことができるため、決まった地域で数人にたいする嫌がらせとして「666」や「888」などの数字を指定するのでしょう。
次々と摘発されている煽り運転ができなくなった今、車両での嫌がらせはハイビームやゾロ目ナンバーを利用したアンカリング、強いドアの開け閉めやクラクションのノイズキャンペーンに移行しており、車両のナンバープレート以外でも意識させようと必死です。
ゾロ目という数字は、人の目に止まりやすく強いメッセージを持ちます。例えば、「88」の数字はエンジェルナンバーといわれ金運が上がる数字と言われています。
他にも、「333」の数字はおいちょかぶでいう9の数字になり縁起が良いといわれ、強面の人が運転しているイメージを持たれるでしょう。
ほかにも、「23」マイケルジョーダン「110」警察など数字を使ったナンバーが数多くありますが、大半は一般の人なので、全てが集団ストーカーと思い込まないようにしてください。
集団ストーカーの被害が始まるまでは、まったく意識しなかった他人のナンバープレートに、アンカリング効果で必要以上に意識してしまい、「不審車両が増えた」と思わせたり、「監視」していると思わせたりして精神的に追い込むことが目的です。
車両のナンバーを利用する頻度が非常に高い嫌がらせですが、なぜここまで加害側は数にこだわるのでしょうか。
加害側は心理学を応用してきますので、NLPなどで人の視覚を刺激することで人にさまざまな不快な気持ちを引きおこそうとしてきます。
そのひとつの手段として、ゾロ目や本人しか知らない数、本人の好き嫌いのある数を車両のナンバーを通して仄めかしに利用してくると考えられます。
本人しか気にしないような数字や悪魔的とされる数字を仄めかすことを繰り返すことこそ、相手を思うがまま、操作する手段のひとつなのでしょう。
車両ストーカー対策としては「気にしない」ことが一番です。ナンバープレートの数字に何も意味はありません。
被害者に直接言えない「弱い集団」だから、ナンバープレートや色を使ってアピールしているだけです。
数字には何も意味がありません。仄めかしの数字を無力化にできるのは自分の思考を変えるしかないのです。
どうしても意識してしまう、無視できない性格の方もいますので「根本的な解決」をお考えの方は専門家に相談することをおすすめします。
私どもは「無料相談」を受けつけていますが、ご相談やご依頼の前に、まずは自分なりにわかる範囲で状況を整理してノートにまとめてみましょう。
例えば、どのようなときにどのような嫌がらせをされたのか、車両ストーカーをされた内容や場所・ナンバープレート情報などです。
調査を依頼される際はその記録がベースになるので、私どもも嫌がらせの全体像の把握や調査着手しやすくなります。
ご依頼者様: | 40代 男性 会社員 |
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ご依頼内容: | 車両のつきまとい調査 |
ご依頼理由: |
仕事の関係で営業車に乗っているのですが、煽り運転に遭うようになりました。 ドライブレコーダーで記録しているのでいつでも警察と会社に報告できるようになっていますが、煽り運転をする車両は一台ではなく、三台とか多くて五台くらい連なって走行しているのです。 駐車場のあるコンビニエンストア、ドラッグストア、パチンコ店などについてくる車両が増え、あるときフラストレーションが溜まり、自分で追跡してみました。 すると一気にスピードを上げて逃げていきました。ドライブレコーダーで確認すると、若い男女や高齢の人が多く、何が目的でつきまとっているのかわかりません。 気になっているのが、若葉マークやシルバー、もみじマーク、身体障害標識をつけた車が目立ちます。 マークをつけている車両と運転している人がちぐはぐ(シルバーマークの車両に若いカップルが乗っている)など、自分に対して明らかに何かを示しているようにしか思えません。 |
煽り運転は車両ストーカーの加害行為の一つであり、世間に知れ渡っている煽り運転被害のなかには、車両ストーカー行為という意思を持ちそのような行為に及んでいる場合があります。
事前のヒアリングにおいてご依頼者が証拠として収集したドライブレコーダーの記録を拝見し、それを基に、調査によって実際にご依頼者の周辺にその車両が出現するタイミングを見計らいました。
結果、二台の車両をキャッチした為、素性の把握結果と煽り運転の証拠映像を持って、後日警察に相談に行く形を取りました。
その後の様子を伺うと、その加害者はいまだつきまとい行為を認めてはいないものの、ご依頼者周辺での煽り運転は認めピタッと止んだとのことでした。
とりあえず車両ストーカー行為は収まったものと判断し調査を終了、経過を見ながら適宜対応を取っていくという形を取り続けています。
2020年6月2日に改正道路交通法が可決成立、同10日に公布され、同30日に施行されました。
これにより煽り運転は悪質な行為とみなされ重罰が課せられるようになった為、今回のご依頼者の被害のような『大胆な煽り運転による車両ストーカー行為』は減少するとみられます。
しかしその分、より巧妙で陰湿な手段に切り替える恐れも考えなければなりません。
ご依頼者様: | 30代 女性 |
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ご依頼内容: | 車両の嫌がらせ調査 |
ご依頼理由: |
私は仕事で車を使うのですが、毎日のように軽い煽り運転をする車に2~3台くらい遭遇します。しかも決まって「88」「333」「55」などのゾロ目か「自分の誕生日」など関連ある数字なのです。 あるとき、主要道路を走行していると黄色信号で突っ込んできた車両と事故を起こしそうになりました。 それからは、ドライブレコーダーを前後に設置することにしましたが、同じような車両にいつも蛇行運転、スーパーの駐車場でゾロ目ナンバーの車両に囲まれたり、駐車してる車の後部座席に女性や子どもが この現象は何なのでしょうか?気のせいであれば良いのですが、命の危険は無いのか心配です。 |
あきらかに危険運転であり威嚇行為だと考えられます。煽り運転は、2020年6月改正の道路交通法の改正で免許取り消しとなり、重たい処分となりました。
これからは、ドライブレコーダーを装備してるということなので、煽り運転や蛇行運転してる車両があれば警察に通報してください。
相談者が気になっているのが、ゾロ目ナンバーの車両に囲まれる頻度が高いということですが、考えられるとしたら「車両ストーカー」に追尾されてる可能性があります。
車両ストーカーは、ナンバープレートの数字がアンカリング効果があるかで判断できます。
車両ストーカーの特徴は、同じ人が運転をしていることがほとんどですので、映像を取り続けていれば同じ人間だと気づくはずです。
継続性があれば、「つきまとい行為」として警察に動いてもらうことができるので記録することが重要です。
車両ストーカーの対処の仕方ですが、ストーカー側も条例や法律に違反することを警戒しているため、ターゲットに対して危害を加えてくることは滅多にありません。
令和2年6月より道路交通法が改正されました。以前は過激でもあった煽り運転が法改正により「妨害運転罪」として新しく規定されることになり過激な嫌がらせが激減しました。
違反行為をすると最大5年以下の服役又は100万円の罰金となります。
もし、加害車両を見かけたら車両とナンバープレートを控えて人物を映像に残すようにして、何度も続く迷惑行為であれば都道府県の迷惑行為防止条例違反になりますので警察に相談しましょう。
警察も「組織的な嫌がらせ」に関して認知していますので、親身になって対応しているという話が増えてきています。もし、車両で妨害されたら遠慮せずに警察に連絡することをおすすめします。
もし、警察を動かすだけの証拠が必要な場合、探偵に依頼することを視野に入れてみてください。
探偵社に相談・依頼するということは、ご依頼者にとっては人生の一大事かと思います。しっかりとお話しを聞き、打ち合わせを重ねて、ご依頼者の意向をくんだ結果に導くことを常に心がけています。
ご依頼者のなかにはどのように解決させるか決まっている方もいれば、どんな調査が望ましいのかわからないという方もいらっしゃいます。
どんなに複雑に見え、困難と思える問題でも、必ず解決の道はあります。困ったときにはお気軽にご相談ください。
事務所にお越しになることができない方の為に、車両ストーカー調査の専門家が無料にてご自宅またはご指定の場所へ伺います。各エリアの出張相談は、全て予約制です。
また、他社で断られた案件についても対応いたしますので、まずは無料相談をご利用ください。
車両ストーカー調査に関するご相談・お見積もり・面談予約は、お問合せフォーム・電話・メール・LINEにて24時間(土日・祝日問わず)お受けしています。
被害の状況によっては、無料相談で解決する問題もあります。緊急性の高い方は、フリーダイヤルをご利用ください。車両ストーカー調査の担当者が対応いたします。
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