悪意を持って、待ち伏せや付きまといなどのストーカー行為、悪評や悪い噂を言いふらす行為や、SNSなどネット上を通じての誹謗中傷、足跡を残さないような自宅周辺へのいたずらなど、手口を巧妙化・陰湿化した嫌がらせ行為が増えています。
これらを放置すれば、被害者はストレスを募らせ、苦しむことが加害者の“思うツボ”となってしまい、嫌がらせ行為がエスカレートすることにもつながりません。
そのためには、「嫌がらせされている」と感じたら、迅速に対抗策を練ることが必要となります。
日本の犯罪率は、国際的に見て比較的低いとされています。
国連の犯罪被害者調査によると、日本の殺人率は2019年において、10万人あたり0.2件と、先進国のなかでも最も低い水準となっています。
また、強盗や窃盗などの財産犯罪も、先進国のなかでも比較的少ない傾向があります。
しかしながら、警察のパトロールや、防犯カメラの死角、周囲の目を盗んでの嫌がらせ行為は増加傾向を示し、加害者たちはメディアやネットなどを通じて、その手口を常にアップデートさせており、より巧妙化・陰湿化しています。
この他にも、見知らぬ人が混雑した場所や満員電車などで接近してきて、わざとぶつかる・蹴る・歩行を妨害するなどの嫌がらせや、職場などでの立場の優位性(正社員と契約社員・派遣社員)を悪用したハラスメント行為なども表面化しつつあります。
犯罪ギリギリの嫌がらせも、最近では防犯カメラの設置や防犯パトロールの強化もあり、これらを意図的に行なうことは以前より難しくなっています。
テレビや雑誌で嫌がらせの手法が大々的に報道されはじめ、社会全体で防止しようという動きが出てきています。そのため、表立っての嫌がらせは減少傾向にあります。
しかし、被害者が困るような状況を作り出して行なわれる嫌がらせでは、警察や弁護士に相談しても「混雑しているからしょうがない」「前の人が歩きスマホしてたんでしょう?」という判断しかされないような状況も、まだまだ少なくありません。
もし、こうした嫌がらせのターゲットにされたと感じたら、信頼できる家族や友人に相談し、一緒に過ごせる時間を増やしてください。
加害者側に「時間も労力もムダ」と思わせるように「反応しないこと」、エスカレートしたら「すぐ通報」することで自然と終わることもあります。
このような陰湿な嫌がらせの加害者は、ターゲットの「メンタル崩壊」「引きこもり」「復讐」など明確な目的があります。
被害者が陥りがちな傾向としては、「全てが怪しくみえてしまう」「自ら孤立していく」などということが挙げられますが、なるべく友人と一緒に行動し楽しく過ごしていれば、加害者の目的は達成されず、いずれ収まることも期待できます。
執着した嫌がらせに対して感情的な反応をみせてしまうこと自体が罠なので、一度冷静になって仕返しをすることなどを考えずに「無視」してください。
昨今も嫌がらせ行為は、警察や周辺の人の目に触れないところで行なわれることが多い傾向にあります。そこで、いつ・どこで・誰に・何をされたのか、という「記録」が重要になってきます。
手書きのメモから始めてみても構いませんが、その行為が犯罪性を帯びている場合は、写真や録音があれば警察や弁護士に被害を訴えることができます。
嫌がらせ被害者の陥る「誰も信用できない」状況が孤立を深め、加害者側の思惑通りとなります。
嫌がらせ被害者の中には、警察や家族にも相談できず、1人で抱え込んでしまうケースも少なくありません。精神的ストレスを抱える前に、早めの対策が必要です。
嫌がらせをやめさせる目的なら、専門家と連携して「被害の証明」「加害者の特定」「証拠収集」を依頼することもご検討ください。
嫌がらせをされ続けると、常に「嫌がらせ」を意識した毎日を送ることになります。
これは、被害者が「困っている」「苦しんでいる」「ストレスがたまっている」状態を作り上げる、つまり加害者の思惑通りの状態となってしまいます。
ただし、無視できない範囲の嫌がらせには、無視より証拠収集して戦う姿勢を見せましょう。
無視できない範囲とは、ちょっとした悪口や仲間外れのレベルではなく、ストーカー規制法・迷惑防止条例に該当する行為や、精神的にも身体的にも深刻な影響がでてしまうほど追い詰めるような嫌がらせを指します。
探偵社に相談・依頼するということは、ご依頼者にとっては人生の一大事かと思います。
しっかりとお話しを聞き、打ち合わせを重ねて、ご依頼者の意向をくんだ結果に導くことを常に心がけています。
ご依頼者のなかにはどのように解決させるか決まっている方もいれば、どんな調査が望ましいのかわからないという方もいらっしゃいます。
どんなに複雑に見え、困難と思える問題でも、必ず解決の道はありますので、困った時にはお気軽にご相談ください。
まず、現状について相談することから始めましょう。
現在お持ちのお悩み事、嫌がらせの内容、嫌がらせに関する質問や要望などのご相談が可能です。
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