Group-Stalker
集団ストーカーについてお答えするQ&Aのページです。ここでは集団ストーカーに関する質問や疑問をまとめてみました。集団ストーカー対策の参考にしていただければと思います。
⇒ 執筆者 / 監修者ページ / 2022年11月21日 更新
※犯罪の性質上、未成年者及び現在心神耗弱状態の方は、「保護者の同意」および「親族の立ち合い」をお願いすることもあります。
Q
集団ストーカーが突然始まったらどうすればいいでしょうか?
A
感情的にならず冷静な対応が必要です。集団ストーカーは長い時間をかけて、ターゲットにした相手の長所・短所や行動パターンを分析してから仲間を動員して嫌がらせを始めます。突然かつ不自然に行く先々に現れますが、できる限り動じないようにしてください。基本は「無視」「気にしない」が最も有効な対策方法です。感情的になったその瞬間から相手の仕掛ける「罠」にはまります。
Q
自分の被害体験をネットで掲載しない方がいいですか?
A
一人で考え込むよりも被害者同士の繋がりを持つことも大事でしょう。Twitterでは、被害者同士が繋がって情報交換をしています。情報弱者にならないためには必要ですが、被害解決を希望するときは専門家に相談して証拠を取ってもらい加害側との話し合いに入ってもらうことが早期解決となります。
Q
道先でつきまとってきた人を見かけたらどうすればいいですか?
A
つきまといと確信したら警察に通報しましょう。集団ストーカーはターゲットにした相手から声をかけられるのを非常に嫌がる傾向があります。話かけられる状況であれば「私に何か用ですか?」と声をかけて、反応を探りましょう。身の危険を感じるようなときは、警察に連絡して対処してもらいましょう。
Q
単独行動は危険ですか?
A
1人はあまりおすすめできません。集団ストーカーはターゲットが単独行動をしているときの方がつきまといやすいので、できるだけ独り歩きは避けるなど、複数の人と行動するようにしてください。どうしても1人で出かけなければならない場合は、嫌がらせの証拠を残せるように、ICレコーダーをすぐに取り出せる状態にしておく、または携帯ですぐに動画で録画できるようにするなどの準備をしておくといいでしょう。
Q
音で嫌がらせしてくる場合はどうすればいいでしょうか。
A
音を遮断してみましょう。集団ストーカーによる嫌がらせの1つに「ノイズキャンペーン」があります。これは、生活音に紛れさせてさまざまな音をターゲットに聞かせ、音に対して過敏になるように仕向ける嫌がらせです。アパートなどの上の階や隣室で一晩中コツコツと音を立て、ターゲットを眠らせないようにする嫌がらせも「ノイズキャンペーン」と呼ばれます。対策は、耳栓やヘッドオン型のイヤーマフを装着するなどして音を遮断することです。
集団ストーカーは嫌がらせをしていることをターゲットに「気づかせる」のも目的なので、「気がつかない」ことも防御になります。
Q
証拠集めに動画を撮っても大丈夫ですか?
A
各都道府県の迷惑行為防止条例に違反しない場所であれば問題ありません。集団ストーカーのメンバーも自分たちがやっていることは「犯罪」だという自覚があるので、嫌がらせの様子を撮されても騒ぐことはまずないと思っていいでしょう。
バスや電車など公共の乗り物のなかで撮影すると条例違反になることがあるのでに、改札口付近や歩道などのほうが、証拠映像を撮りやすいかもしれません。
Q
仄めかしが怖いのですがどうしましょう?
A
仄めかしは怖くありません。集団ストーカーはターゲットの個人情報を入手し、「お前の秘密を知っている」などと仄めかし、不安にさせますが、加害側が得た情報はターゲットが投稿したSNSの内容を閲覧したり、友だちとの会話を盗聴して得たものがほとんどです。
集団ストーカーに仄めかされたとき、加害側に全てを知られていると誤解すると、集団ストーカーの思惑通りになってしまうので、どのようなことを仄めかされても「私には無関係」という態度でやり過ごしてください。
むしろ気をつけなければならないのは、交友関係や外部との連絡を絶ってしまうことです。上述(『孤立することで深みにはまる』)したように、ターゲットの「孤立」は集団ストーカーを喜ばせ、嫌がらせにますます拍車がかかる危険性があります。
Q
メディアやブログの仄めかしがある
A
情報操作の1つなので、気にする必要はありません。集団ストーカーは、仄めかしやつきまとい行為などの嫌がらせでターゲットが心理的に追い込まれているのがわかるので、メディアやブログなどを通してさらに「監視しているぞ」と思わせて不安にさせるための演出に過ぎません。
これも「気にしない」とご自身に言い聞かせてください。偶然に起きた演出すらも「嫌がらせ」に代わる状況を作り上げているだけなのです。
Q
風評被害が起きている?周囲の目がおかしいのですが?
A
事実確認が必要です。風評被害が一部の人たちだけで起きていることなのか、ネットの掲示板などを使い、広範囲に広まっているのか確認する必要があります。
自分で確認するには限界がありますので、信用できる友人や近隣住民に協力してもらい、はっきりするまでは普段と変わらない生活をしましょう。
Q
加害者に仕返ししても大丈夫?
A
絶対にいけません。集団ストーカーは「犯罪」なので、犯罪に犯罪で返すようなことは近代社会では許されません。感情的な行動は謹んでください。
過去には集団ストーカーの被害に遭った方が復讐に転じたというケースもないわけではありませんが、仕返しは集団ストーカーを刺激することにもなるので危険が伴います。
仕返しを考えるよりも、嫌がらせの事実や証拠をつかみ、警察への通報や被害を被ったとして損害賠償を請求するか、訴訟を起こすなどの方法を考えましょう。
Q
「仄めかし」はICレコーダーで録音したほうがいい?
A
録音はきわめて有効な手段です。集団ストーカーの加害者は「仄めかし」を録音されると、自分たちがしている嫌がらせが暴かれることになるため、録音・録画などの対抗措置を非常に嫌がります。
外出時は、常にICレコーダーをオンにして音を録音し続けてください。
Q
騒音が聞こえるのは周辺の人が故意でやっているのでしょうか?
A
集団ストーカーが遠隔操作している可能性もあります。集団ストーカーはターゲットが近隣住人とトラブルを起こすように仕向けて、「危険人物」に仕立てあげたり、今の住まいより嫌がらせをしやすい環境に転居させる「追い出し」をしたりするので、指向性スピーカーを遠隔操作して音を出し、トラブルを起こさせようとしている可能性も考えられます。
断続的に音がする、決まった時間に音が聞こえるなど状況はさまざまかもしれませんが、不審に感じたら専門家に調査を依頼してください。
Q
自宅の周辺で奇声が頻繁に聞こえて怖い
A
気にしないことです。これも集団ストーカーがよくやることの1つで、「ストリートシアター」と呼ばれる嫌がらせの可能性が高いですが、ストリートシアターは嫌がらせをしていることを意識させるのが目的なので、奇声を発したり怒鳴り合いをわざと聞かせたりしますが、危害を加えるなどの危険行為に発展することはほとんどありません。
裏付けがない以上、奇声などが聞こえても「気にしない」のが一番です。
Q
集団ストーカーは自宅に侵入すると聞きましたが…
A
自宅に侵入された時点で警察に通報してください。在宅中に集団ストーカーの侵入に気づいたら、一般の人でも「住居侵入罪の現行犯」で逮捕することができます。
不在にしている間に自宅に侵入されると、盗撮器や盗聴器を仕掛けられたりwifiを乗っ取られるリスクがあるので、帰宅後に室内の異変に気づいたら警察に連絡するか、盗聴・盗撮・wifiの対策に詳しい、当事務所などの探偵・調査会社に盗聴器などが仕掛けられていないか調査を依頼したほうがいいでしょう。
Q
集団ストーカーを訴えることは可能ですか?
A
ストーカー規制法という法律があるので、集団ストーカーでも(主犯格・実行犯を特定して)訴えることはできます。「集団ストーカーは、今の日本の法律で訴えることは難しい」との情報を確認することがありますが、これは「情報操作」と判断すべきでしょう。
集団ストーカーは犯罪の「複合体」なため複雑に考えてしまうだけで、実際は逮捕例もあり加害者を訴えることは可能なのです。
Q
被害者がやるべきことはありますか?
A
危険が伴わないという前提ならば、やってみた方がいいことはあります。例えば、SNSなどを通じて集団ストーカーの被害に遭った方々と交流を図り、情報を共有することなどです。
同じ経験をされた方々との交流は情報収集ができる以外にも、自分がどのような嫌がらせや被害を受けたかを発信し拡散することで、より多くの人に集団ストーカーの現状を知ってもらうきっかけにもなります。
実際にSNSを通じて知りあった方からのアドバイスや情報で、集団ストーカー問題を解決できたという方もおられるようです。
ただし、最近ではこのような周知活動が活発になっている反面、行動を起こしたことを集団ストーカーに知られ、被害が拡大する可能性もあるので、周知活動は専門家と相談しながらやるようにしてください。
Q
集団ストーカーの被害に向き合うためには?
A
悲観的にならずに、被害に合わせて生活を変えてみましょう。望ましいのは集団ストーカーの被害に遭っても、普段通りに生活することですが、スーパーなどの外出先に現れて嫌がらせをするような場合は、ネットスーパーを利用してみたり、ご家族と一緒に買い物に行くようにしてみたりするなど、生活スタイルや環境を変えてみましょう。
Q
家族に被害のこと話し方がいいでしょうか?
A
家族によりますが、基本的には話してください。最近は集団ストーカーの被害に遭われた方が周知活動に取り組むケースも目立ちますが、ご家族が集団ストーカーのことをよくご存知でなければ、「複数の人につきまとわれてる」と話したほうがいいかもしれません。
Q
集団ストーカーは解決できる?
A
解決できます。方法は2通りあって、1つは警察に被害届を出すことです(状況によっては所轄の警察署長から「警告」「禁止命令」を出してもらうこともできます)。もう1つは主犯格を突き止め、嫌がらせをやめてもらうよう直接交渉することです。
いずれの場合でも嫌がらせを証明する証拠が必要になります(ご依頼をいただければ、当事務所が証拠の入手、被害届を提出する際の書類の作成もお手伝いいたします)。
また、主犯格と直接交渉する際は、被害に遭った方が単独で交渉に臨むのは危険なので、警護を兼ねて当事務所の調査員が「立会人」として同席いたします。
その他にも集団ストーカーによる嫌がらせが理由で体調を壊した、精神的な苦痛を被ったとして主犯格を訴える、損害賠償を請求するなどの方法もありますが、こちらは弁護士に訴訟準備等の依頼をしていただくことになります。
Q
集団ストーカーの被害にあっていますけど、信じてくれますか?
A
もちろんです。まずは現状をお聞かせください。集団ストーカーの嫌がらせや被害を訴えたとき、「気のせい」「考えすぎ」「被害妄想」といったように受け流されたり、場合によっては精神疾患を疑われたりするケースが多く見受けられますが、気のせいで片付けようとする人は集団ストーカーを知らないからだと思っていいでしょう。
家族や友人に苦しみを打ち明けたいのであれば、あなたの話を信じてくれる人にしましょう。もし、誰も話を聞いてくれそうにないときは、当事務所の「対策専門窓口」にご相談ください。無料相談およびコンシェルジュサービスを設けております。
Q
相談だけでもいいですか?
A
もちろんです。当事務所では、集団ストーカー・嫌がらせの被害に遭っている方々に寄り添うため、対策専門窓口で新たに「コンシェルジュサービス」を立ち上げました。
コンシェルジュは集団ストーカー問題の調査経験者が担当しているので、ご相談をいただいたら、被害状況に合わせ、どのような対応策を講じることができるかを一緒に考えます。
ご依頼者の負担が少しでも軽くなるように、また、一日でも早く解決の糸口が見えるようにお手伝いをさせていただきます。
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