最近、通勤や外出中に「ぶつかられる」「視線を感じる」「邪魔される」ことが続いていませんか?
それ、複数人によるコリジョンキャンペーンかもしれません。
本記事ではその手口と対処法を解説します。
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コリジョンは「衝突」という意味で、電車の揺れを利用してわざとカバンや身体を何度もぶつけ、因縁を付けてターゲットを「危険人物」として仕立て上げる手法です。
煽って怒らせるタイプと偶然を装うタイプの2つが存在し、冷静に対応が必要です。
年齢や見た目で判断が難しく、目的はターゲットをイライラさせることにあります。
コリジョンキャンペーンは「ぶつかる」「通行の妨げ」車両であれば「煽り運転」を行なうなど、ターゲットをイライラさせたり焦らせるなどの目的があります。
「リラックスした時間を与えない」リラックスした瞬間を狙って嫌がらせを行うことで、被害者の精神的なストレスを増大させます。
「イライラさせて精神的に追い込む」さまざまな方法でターゲットをイライラさせ、精神的な追い詰める。これにより、被害者は心理的なストレスを抱え、日常生活に深刻な影響を及ぼすことがあります。
「時間を奪い遅刻させ社会的信用を失わせる」被害者は仕事や学業などで時間を無駄に費やし、結果的に遅刻や信用の低下といった社会的な問題に直面する。
「不審人物に仕立て上げ『孤立』させようとする」被害者は周囲との信頼関係を損ない、孤独や孤立感を抱えることになります。
「でっちあげ盗撮」や「でっちあげストーカー」に仕立てる。不当に犯罪者のように仕立て上げる手法。証拠収集のために、携帯で撮影しようとしたら盗撮犯人扱いされる。犯人を尾行したらストーカー扱いされる。
コリジョンを毎日、1人~複数人でやることでターゲットの外出する気力を無くさせて、引きこもりの状態まで追い込み、次の嫌がらせ準備に入る構造になっているのです。
コリジョンのほとんどが、自然を装って行なうことを前提としてるので、タイミングが合わなければ何も起こりません。
複数人で行なうこともありますが、怪我をするようなレベルまでやらないので気にしなければ害はありません。
会社員の男性(30代)からの相談。
通勤中、同じ車両の前に割り込まれたり、横断歩道で急停止されるなどの「イライラさせる運転」が連日のように発生。
さらにエレベーターや改札でも通行妨害のような動きが続き、周囲にも「最近ピリピリしてない?」と言われるように。
ある日、スマホで証拠を撮ろうとしたところ「盗撮してる」と言われ、周囲からの目線が一気に冷たく。
「自然なトラブルに見せかけて精神的に追い詰められている気がする」として相談に来られました。
女性(40代・営業職)からの相談
社内で「誰かの私物を勝手に見ていた」などの噂を立てられ、次第に挨拶されなくなるなど職場で孤立。
ある日、退勤後にコンビニで尾行されていると感じ撮影したところ「人の後をつけ回すストーカー」と逆に言われ、警察沙汰に。
まるで自分が加害者のように仕立て上げられる構図に恐怖を感じ、精神的にも限界。
「これは偶然ではない」と確信し、証拠収集のために調査の依頼を決意されました。
専門学生の男子(20代)からの相談
朝の通学時に、毎回決まったタイミングで歩道を塞ぐ集団や自転車にぶつかられそうになる場面が続き、遅刻が増加。
先生からも「時間管理ができない」と言われ、出席評価が落ちるように。
自分が避けようとすると「危ないやつ」と言われるようになり、完全に悪者扱いに。
自分の生活リズムや信頼が狙って崩されている感覚に不安を覚え、調査を依頼されました。
ひとつでも当てはまった方は、日常的な嫌がらせの可能性も視野に入れてください。
コリジョンキャンペーンが起きる可能性が高い環境には以下のような特徴があります。
人が多い場所
電車やバス、駅など、人が多く集まる場所で起きやすいです。
混雑している時刻帯
通勤・通学のラッシュ時やイベント時など、混雑している時間帯に発生しやすいです。
密集地
特定のエリアや場所で頻繁に起きることがあります。
監視の困難な場所
間口が狭くて、他の人々によって視界が遮られる場所や、カメラの監視が難しい場所で起きやすいです。
対象者が孤立している状況
一人で行動している場合や、周囲の人々との交流が少ない場合に起こりやすいです。
これらの特徴を持つ場所や状況では、コリジョンキャンペーンが行われる可能性が高いです。
注意深く行動し、環境を理解することで嫌がらせに対する警戒が可能になります。
コリジョンキャンペーンは、複数の加害者が連携して行う巧妙な嫌がらせであり、監視・盗聴・盗撮といった手段が組み合わさることもあります。
日常的に起きているように見える一つひとつの出来事が、実は事前に動向を把握した上で計画的に仕掛けられていることも少なくありません。
このような嫌がらせは、被害者のスケジュールや生活圏を詳細に把握した上で継続的に行われるため、本人が「おかしい」と気づくまでに時間がかかるケースが多く見られます。
しかも、監視や盗撮にスマートフォンやデジタル機器が使われている場合、痕跡が非常にわかりにくく、自力での証拠確認や対処は難しいのが現実です。
近年は、遠隔操作アプリやスパイウェアを用いた被害が増加しています。以下のような症状が見られる場合、注意が必要です。
このような異常が見られた場合は、スマホの初期化や専門機関でのチェックをおすすめします。
特に、精神的に追い込むことを目的としたコリジョンキャンペーンでは、「気づかせない監視」が行われていることが多いため、早期の相談と適切な調査が重要です。
監視や盗撮・盗聴の疑いがある場合は、ご自身で無理に操作せず、専門機関による診断を受けることをおすすめします。
当事務所では、スマートフォン・自宅・車両・PCなどのあらゆるデバイスや空間に対して、専用の検査機器と電波・通信の分析ツールを用いたチェックを実施しています。
特に「誰かに見られている気がする」「証拠がないのに日常に違和感がある」と感じる方は、ご相談いただくこと自体が第一歩です。
調査は秘密厳守で行いますので、安心してご相談ください。
「気のせいだ」と言われてしまいそうで、誰にも相談できない。
繰り返される小さな違和感に悩みながら、理解されないことへの不安や、証拠がないことへの焦りを抱えていませんか?
コリジョンキャンペーンの被害は、表面上は偶然に見せかけられ、被害者自身が「本当に嫌がらせなのか」と悩まされることが多いのです。
当事務所では、これまでに同様の被害を数多く調査・解決してきた実績があります。
一人で抱え込まず、まずは今の状況をお聞かせください。
ご相談は匿名・無料で受け付けています。秘密は厳守いたします。
監修者・執筆者 / 山内
1977年生まれ。趣味は筋トレで現在でも現場に出るほど負けん気が強いタイプ。得意なジャンルは、嫌がらせやストーカーの撃退や対人トラブル。監修者・執筆者一覧へ
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