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《ガスライティングの被害でお悩みの方へ》
ガスライティング(Gas Lighting)の被害でお悩みの方からのご相談が多く、ここでは実際にお受けしたご相談内容と対策の一部を紹介しています。
ターゲットにした相手に、わざと誤った情報を提示し、ターゲットが見聞きしたことや信じていたことを勘違いだったと思わせたり、そうした「思い違い」が頻繁に起きることを責め立てたりして精神的に追い詰める心理的な虐待の一つと考えられています。
「ガスライティング」という言葉は、1944年にイングリッド・バーグマンが主演した映画『ガス燈(原題 Gaslight)』にちなんでいます。
映画では、夜ごと屋根裏部屋を歩き回る靴が聞こえると言って怯える主人公を夫はことごとく否定し、責め立てます。
やがて主人公は「夫が言うように、わたしは正気ではないのかしら」と自分自身を疑うようになります。
精神的に追い込まれていくイングリッド・バーグマンは、まさにガスライティングの被害者そのものです。
ストーカーも同じような手法を用いることがありますが、ストーカー行為とガスライティングとでは大きな違いがあります。
ストーカーは相手に好意があり、気を引こうとして執拗につきまとう行為を言いますが、ガスライティングは相手を貶め、精神的に追い詰めていくので目的が違います。
近年では、イギリスの人気リアリティ番組でガスライティングの手法を用いた演出があったことを出演者が告発して話題になりました。
この問題を取り上げたアメリカの老舗女性誌『コスモポリタン(2020年4月29日掲載号)』によると、ガスライティングは欧米ではすでに深刻な虐待行為として認知されているとのことです。
また、同誌によれば、2019年3月までの1年間でガスライティングとみなされた犯罪は増加したとのことです(統計データは2019年11月発表)。
ガスライティングは「精神虐待の一種であり、ターゲットを心理的に操作して精神をおかしくする」ことなので、モラハラ、パワハラなどのさまざまなハラスメントの他、家庭内暴力などもガスライティングが使われることもあります。
暗示にかけるかのように、誤った情報を何度も繰り返し提示してターゲットにした相手を混乱させたり、自信を喪失させたりして徐々に追い詰めていきます。
「私が信じていたことは間違いだったのかも」と思うようなことが何度も起きると、ガスライティングを仕掛けられている可能性があります。
長い年月をかけて「お前の考えは間違っている」という意識を植えつけられるので、自己判断が鈍り、理解者の協力がないと暗示にかけられた状態からなかなか抜け出せないのが「ガスライティング」の恐ろしさです。
次のようなことが頻繁に起きていたら、ガスライティングを疑ってください。
このようにガスライティングは被害に遭っている人にしかわからないような迷惑行為を執拗に繰り返し、「自分は間違っていたのかもしれない」「他の人が言うように、自分はおかしいのかもしれない」と惑わせ、精神的に追い込んでいきます。
Q
ガスライティングの解決方法
A
ガスライティングは、気が付いていないふりが有効です。ターゲットにした相手に「意識」させることを目的としているので、無視を決め込んで記録に残すことで証明できます。誰がガスライティングを仕掛けているのか、犯人の特定が必要になります。
Q
偶然を装ったつきまとい行為に対しては?
A
ストーカー規制法により、偶然を装ったつきまといを証明することができれば、最寄りの警察署に相談し、警察署長等から禁止命令を行ってもらうこともできます。待ち伏せをされたり、帰り道によく会ったりするストーカーは、話しかけてこないので被害がわかりにくく、友人や知りあいに相談しても真剣に聞いてもらえないことがありすが、待ち伏せなどはつきまとい行為に該当するので、対応は比較的安易です。
Q
警察に被害届を出したい
A
被害届を出すには、物理的な証拠が必要になります。映像や音声など、ガスライティングを証明できる証拠を入手できれば、警察に被害届を出すことができます。
ガスライティング被害の仕掛け人は、ターゲットしか気づかないような手を使って精神的に追い込もうとします。
協力者が加わることもあるため、誰がガスライティングを仕掛けているのかがわからず、ターゲットにされた方は混乱してしまうでしょう。
しかし、警戒しすぎて、周りにいる人全員を疑ってかかるのは禁物です。先述したように、気がかりなことがあったら、メモを取るなりして記録を残しておきましょう。
大切なのは「冷静さを失わない」ことです。
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