「ゴーストタッチ攻撃」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
気づかない内にあなたのスマホをハッキングするのが、ゴーストタッチ攻撃です。
ゴーストタッチ攻撃がどんなものか知ることで、被害を未然に防げます。
取り返しがつかなくなる前に、対策を進めましょう。
ゴーストタッチ攻撃とは一体どのようなものなのでしょうか。
ここでは、ゴーストタッチ攻撃の意味や内容についてご紹介します。
ゴーストタッチ攻撃とは、スマホの画面に触ることなく対象者のスマホを操作するサイバー攻撃・ハッキング手法の一つです。
そもそも、スマホの画面が勝手に反応して起こる誤作動をゴーストタッチと呼びます。
ゴーストタッチはスマホ本体の熱暴走や液晶画面の不具合、古いOSの反応遅れによって発生することも。
しかし、もしこのゴーストタッチを意図的に起こせたらどうなるでしょうか?
他人のスマホを触らずに操作できれば、色々なことに悪用できます。
意図的にスマホの誤作動を起こして対象者のスマホを操作するのが、ゴーストタッチ攻撃です。
ゴーストタッチ攻撃はどのようにして引き起こされるのでしょうか。
ここからは、ゴーストタッチ攻撃の原因について解説していきます。
iPhoneやAndroidスマホのタッチパネルは、微弱な静電気を感知して反応します。
ですが、反応が良すぎるが故に微弱な電磁波やノイズを感知して誤作動を起こすことも。
ゴーストタッチ攻撃は、電磁波を発生させる装置を用いて対象者のスマホの画面を操作します。
この装置は、事前にカフェや図書館、会議室など対象者が利用する施設のなかに設置されます。
対象者が近づいてスマホを操作している隙に装置を作動させて、画面を操作。
事前に送られたメールに記載のURLからマルウェアに感染させたり、電話をかけっぱなしにして盗聴器代わりとしても使用します。
更にはBluetooth接続を開始し、対象者のスマホをマウスで操作することも。
装置の設置場所も多岐にわたり、机の裏だけでなくUSBポートにも設置。
充電ケーブルを介してスマホを操作することもできます。
スマホを勝手に操作されるゴーストタッチ攻撃ですが、実際に可能なのでしょうか。
ここからは、実際に行なわれたゴーストタッチ攻撃の実証実験についてご紹介します。
実際に、ゴーストタッチ攻撃は実現可能なのでしょうか。
2022年に中国の浙江大学とドイツのダルムシュタット工科大学の研究チームは、ある実験を行ないました。
机の上に伏せて置かれたスマホを操作する電磁波干渉機器(EMI)を机の下に設置。
スマホ画面の操作が可能か検証しました。
結果、実験した11機種中9機種のスマートフォンが操作可能と判明。
これを応用することで、上述したマルウェア感染や盗聴も可能でしょう。
(参考:GhostTouch: Targeted Attacks on Touchscreens without Physical Touch)
また、同年にもUSBポートに挿した充電ケーブル経由でスマホを操作できるか実験を開始。
その結果、ゴーストタッチによる意図的な誤作動だけでなく、タッチ箇所の改ざん、タッチを受け付けなくするDoS攻撃の成功も見られました。
(参考:WIGHT: Wired Ghost Touch Attack on Capacitive Touchscreens)
装置の小型化が進めば、ゴーストタッチ攻撃がもっと身近に迫る危機になるかもしれません。
もしゴーストタッチ攻撃の疑いが出てきたら、どうすればいいのでしょうか。
お困りの際には、ぜひ探偵にご相談ください。
身に覚えのないスマホの誤作動があれば「ゴーストタッチ攻撃かも…」と思ってしまうでしょう。
もし気になった点がございましたら、すぐに当事務所までご相談ください。
当事務所では電磁波攻撃に関する調査も行なっております。
電磁波を探索し、ゴーストタッチ攻撃の真相に迫ります。
お問い合わせは電話・メール・LINEから24時間365日(土日祝問わず)受付中。
他社で断られた案件にも対応しますので、お気軽にご相談ください。
まず、現状について相談することから始めましょう。
現在お持ちのお悩み事、ゴーストタッチ攻撃に関する質問や要望などのご相談が可能です。
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