ハッキングには、個人のパソコンやスマートフォンを乗っ取って情報を盗み取ろうとするハッカーがいます。
「自分の情報が洩れている?」という違和感は、自身のパソコンやスマートフォンがハッキングの被害によるものかもしれません。
ハッキング行為の目的は単に「情報を盗むだけ」で留まりません。たいていの場合、情報を売るなど利益を得ることが目的です。
ただし、特定の誰かを標的にハッキングを行ない、盗んだ情報をネット上にばらまくなど、他人を貶めるためのハッキング行為もあります。
ご依頼者様: | 41才/女性 会社員 |
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ご依頼内容: | ハッキング調査 |
ご依頼理由: |
インターネットの匿名掲示板で、私の事を仄めかすような内容がたびたび書かれています。私の日常生活のことや、PCやスマートフォンで何を閲覧しどのような書き込みをしたかが漏れているようなのです。一度、ハッキング行為で私の個人情報を晒されたのですが、第三者の目から見ると私の事だとは分からないように巧妙に隠されていました。 PCもスマートフォンも何度も初期化しましたが意味がなく、機種変更やプロバイダを変えてもすぐにハッキングされてしまいます。警察や弁護士に相談しに行っても『証拠がないから』と取り合ってもらえず、自分では対策のしようも証拠の収集もする事ができないので、調査を依頼したいと思いました。 人の私生活を覗いて晒す事がなぜそんなに楽しいのか? その目的は何なのか? 私を陥れたいのか? 疑問は尽きませんが、まずはハッキング行為の証拠収集と、誰がそれを行っているのかの特定をお願いします。 |
調査レポート: |
デジタル社会と言われて久しい現代において、今回のご依頼者のようなハッキング被害のご相談も急増してきました。今や人口のほぼ全てが何らかのデバイスを所持している時代であり、それらは自分自身の化身と言っても過言ではないでしょう。もし、その化身が何らかの方法で「丸裸」にされ、大切な個人情報が悪用されたり拡散されてしまったら…。生きた心地がしないどころか、重大な犯罪に巻き込まれるケースもあったりします。 今回はご依頼者のスマートフォンとPCをお預かりする形で、ハッキング調査を実施。一口にハッキング行為といってもその手段は実に様々であり、その技術も日進月歩しています。そのため考えられ得る限りの徹底した調査を執り行った結果、スマートフォンとPCの両方から、ハッキング行為と思われる不正なアクセスの痕跡を検出。さらに逆探知により、ハッキング行為の加害者と思われる人物まで特定する事に成功しました。ご依頼者のご希望に沿う形で、現在その人物の総合的な身辺調査にシフトし調査を継続しています。また、それらハッキング行為によりご依頼者の個人情報がどこまで筒抜けになってしまっているのかと、いう流出調査についても、追加調査という形で着手を始めています。 ハッキング行為の恐ろしい点は、『その行為は手段でしかない』というところにあります。つまり、不正に取得された個人情報がどこでどのように取り扱われているのか、ここに加害者側の真の目的があります。取得した情報を見て一人で楽しんでいるのか、あるいはその情報をどこかへ高値で売却しているのか。それは蓋を開けてみないと分からない部分ではありますが、いずれにせよ行為そのものの足取りを着実に辿っていく事が、問題への最も確実な手段と言えるのです。 |
ハッキングはインターネットやスマートフォン、パソコンなどの電子機器に被害が起こるリスクがあります。
その理由はプログラムで動いているものには、必ずといっていいほどシステムの脆弱性(弱点)が存在し、その脆弱性を攻撃しシステムを乗っ取ることができるからです。
また、システムを管理するのは人間である以上、ヒューマンエラーを利用したハッキング方法もあります。
主なハッキングの手口は以下のようになります。
既存のWEBサイトを改ざんし、サイト訪問者をウイルス感染させるサイバー攻撃です。見た目は通常のサイトと変わらないため、訪問者は感染に気づきにくいという特徴があります。
Webサーバに大量のデータ(リクエスト)を送り、処理能力に膨大な負荷をかけることでサーバを停止させる行為です。はじめから悪意を持ってサービスの停止に追い込む行為は、より攻撃性の高いDDos攻撃(Distributed Denial of Service attack)と呼ばれることもあります。
セキュリティの甘い部分を攻撃し、通信記録や購入履歴を一定期間記録する行為をロギングと呼びます。記録を保存することで『誰が何を購入した』、『どこに商品を送った』などの情報を抜き取り悪用(住所を割り出すなど)する行為などがロギングです。
ネットワークへ侵入したのち、システム内に悪質なプログラムを仕組み、データの盗み出しやシステムの破壊などを行います。
スマートフォンのハッキング行為は、「不正アクセス行為の禁止等に関する法律(不正アクセス禁止法)」に該当する犯罪です。
他人のID・パスワードなどを不正に入手してコンピューターシステムへアクセスすると、不正アクセス行為として3年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられる場合があります。
第11条 | 第三条の規定に違反した者は、三年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。 |
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ID・パスワードを不正に要求したり保管したりすると、不正アクセス準備行為として1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられる可能性があります。
第12条 | 次の各条のいずれかに該当する者は、一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。 |
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第4条 | 他人の識別符号を不正に取得する行為の禁止 |
第5条 | 不正アクセス行為を助長する行為の禁止 |
第6条 | 他人の識別符号を不正に保管する行為の禁止 |
第7条 | 識別符号の入力を不正に要求する行為の禁止 |
ハッキング対策の基本は『不審なサイトやメールにはアクセスしない』ことと『セキュリティを強固にする』ことです。セキュリティソフトの導入や複雑なパスワードの作成など、ご自身でできうる範囲の対策はしっかりとしておきましょう。
ハッキング行為をする人物のことを『ハッカー』と呼びます。ハッカーはパソコンやスマートフォンに関する造詣が深く、追跡は一筋縄ではいきません。しかし、捕まえることは不可能ではありません。
上述のようにハッカーを見つけ出すことは難易度は高いものの不可能ではありません。ハッキング被害の対策を専門としたスタッフによる徹底的な調査を行ないます。解決までの流れについては、下記の体験談を参考にしてください。
ネット上に個人情報を晒された場合、どこでどのような情報が載っていたのかチェックしておきましょう。
できればスクリーンショットを撮るなどして、証拠となりうる情報は見失わないうちに確保することが大切です。
ただし、個人情報がネットに晒され、プライバシーを侵害されたとしてもその行為自体は犯罪になりません。
なぜなら「プライバシーを侵害した罪」は刑法には無いからです。
個人上保護法はあくまで企業に適用されている法律であり、一個人には適用されません。
個人間でのプライバシーの侵害は民事での解決が限界なのです。
どうしても逮捕したい場合は「情報の入手経路」を調べる必要があります。
ハッキングによる情報窃取が証明できれば、逮捕が可能です。
ハッキングによる個人情報漏えいは、誹謗中傷やデマを流し悪評を広めるきっかけとなる危険性があります。
私ども対策専門窓口は、ハッキングの特定とネットの情報漏えい対策を得意とする探偵事務所です。大手掲示板や、ブログサービス等あらゆるWEBメディアに精通しています。
ハッキング調査は一般的な探偵調査とは違い、インターネットで行なうさまざまな調査に関する専門知識と経験が必要とされるため、解決できる探偵は限られます。
私ども対策専門では、他社で断られた相談、解決できなかったハッキング調査を歓迎します。
柔軟な思考と、証拠を発見する力に自信があるからです。ご相談には迅速な対応を心がけていますので、メールまたはお電話ください。
まず、現状について相談することから始めましょう。
現在お持ちのお悩み事、被害の状況、対策依頼に関する質問や要望などのご相談が可能です。
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