青森県迷惑行為防止条例｜嫌がらせ被害者が取るべき対策

三沢署と青森県警少年女性安全課は１３日、県迷惑行為防止条例違反の疑いで、三沢市古間木４丁目、教習指導員の男（３５）を逮捕した。容疑を否認している。

出典：県迷惑行為等防止条例違反疑い、三沢の男逮捕 – デーリー東北デジタル（2021年2月13日）

青森署と青森県警少年女性安全課は８日、女性のスカート内を盗撮したとして、県迷惑行為防止条例違反の疑いで、青森市東大野１丁目、地方公務員の男（５４）を逮捕した。容疑を認めている。

出典：スカート内を盗撮疑い　青森県職員の５０代男逮捕 – デーリー東北デジタル（2021年11月8日）

5月12日午後5時13分、住居不定（本籍青森市）の男（大学生・22歳）を逮捕しました。男は、正当な理由がないのに、1月30日午後4時40分ころ、青森市内の商業施設内において、女性のスカートをめくり、もって、公共の場所において他人に不安を覚えさせ、又は他人の性的羞恥心を著しく害するような行為をしたもの。

出典：■青森県迷惑行為等防止条例違反被疑者の逮捕(青森署)（青森市） – 2021年5月13日［青森県］｜ガッコム安全ナビ

まず結論からお話すると「現行犯以外は逮捕されない」という犯罪はありません。そもそも、現行犯以外は逮捕の対象にならないといった規定がある犯罪は存在しないのです。

被害者に物理的に接触しない行為であっても「卑わいな言動」（痴漢行為）という判断を受けることを示したという点で、本件決定の判断は、基本的に他の都府県の条例の解釈についても基準となるものと思います。

出典：yahooニュース（2018年4月1日）

迷惑防止条例違反に探偵が行なう対応は、以下のような活動が含まれる場合があります。

探偵は、専門的な調査技術や法的知識を持ち、迷惑行為の被害者をサポートするために活動します。

迷惑行為に対する調査活動は、被害者の安全と法的手続きの尊重を最優先に行います。

迷惑防止条例は都道府県ごとの実情に応じて制定されており、内容が異なる部分もありますが、規制対象の拡大や罰則強化などの改正はどの都道府県でも進んでおります。

迷惑防止条例違反は数多くある犯罪の中では比較的軽微な罪ですが、有罪となって前科が残るという意味では犯罪の重さは同じです。

嫌がらせ被害を受けている方は、受けた被害が一度「迷惑防止条例」に違反している行為か確認してみましょう。

証拠が必要な方は、当事務所の無料相談をご利用ください。

どんなに複雑に見えて困難と思える問題でも必ず解決の道はありますので、困ったときにはお気軽にご相談ください。