ストーカー関連記事 - ストーカーレポート

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公開日: 2022/02/14 最終更新日: 2022/03/24
ストーカー関連記事 - ストーカーレポート
 公開日: 2022/02/14 最終更新日: 2022/03/24

ストーカー被害を証明するために知っておきたいこと

異性などから付きまとわれるストーカー被害の、警察などへの相談などの件数は年々増加し、警察庁の発表では、約2万件を超える高水準で推移しています。被害者の9割は女性で、加害者は元配偶者や元交際相手が半数以上に上ります。

この他、全く面識がない人、犯人が誰かは分からなかったケースも1割にも上っていますまた、知人や友人、職場関係など顔見知り程度の関係でも約3割%と、日常生活の中でストーカーを行なう人が多いといえます。加えて、SNSの一般化により、以前よりもストーカー行為を行いやすい時代になっています。

ストーカー被害証明の相談窓口

専門家
ストーカー調査
2022年2月14日 更新
ストーカー・嫌がらせ対策専門窓口の「社員による寄稿記事のご紹介 」ページです。ストーカー・嫌がらせ対策のプロフェッショナルが体験して得た最新情報になりますので、ストーカーでお悩みの方はぜひ参考にしてください。

「ストーカー規制法」とは

ストーカーを証明するためには

「つきまとい」とみなされる7つの行為

ストーカーを検挙するために設けられた法律が「ストーカー規制法」ですが、どのような行為がストーカーとみなされるのでしょうか?

ストーカー規制法により規制対象となる行為の代表的なものが「つきまとい行為」です。

具体的には、以下の7つの行為が当てはまります。

  • つきまとい・待ち伏せなど
  • 監視している、いつも見ているなどと告げる行為
  • 面会・交際の要求、強制
  • 乱暴な言動
  • 無言電話・連続電話、メール
  • 汚物などの送りつけ
  • 名誉を害する行為
  • 性的羞恥心を害する行為

これらに1つでも当てはまればつきまとい行為とみなされ、ストーカー規制法の罰則対象となります。

ストーカー行為に及ぶ人の心理とは

ストーカー行為にはさまざまなタイプが存在し、そのパターンはいろいろな分類が考えられます。

  • 拒絶型(いったんは交際していた人が拒絶された末の行為)
  • 憎悪型(個人的な知り合いではない相手を攻撃し恐怖心を与える)
  • 親密希求型(相手と仲良くなりたいと異常に強く願う)
  • 無資格型(精神的な疾患のために相手の心を想像できないための行為)
  • 恋愛型(好きなのに、その恋愛感情を受け入れられないための行為)
  • 復讐型(被害を受けたとの恨みによる行為)
  • 妄想型(妄想に基づく行為)
  • 有名人、タレント型(芸能人や有名人などへの行為)

この中には被害を防ぐのが難しいケースもありますが、防げるものは、防ぎたいと思うはずです。加害者との関係、言動に、不安や恐怖を感じることが出始めれば、それはもう「ストーカー」といえるでしょう。

一刻も早く相談することで、心を落ち着いて、適切な行動も取れるようになります。

ストーカー加害者について

ストーカー犯罪の現状

警察庁の報告によると、平成12年よりストーカー規制法が施行されて以来、被害相談の件数は12,000件以上に上り、平成29年以降はなだらかに減少しています。

検挙された内容でも特に多いのが、器物損壊、住居侵入、脅迫、暴行、迷惑防止条例違反となります。

令和2年のストーカー被害者の割合は女性が87.6%、男性が12.4%と女性が圧倒的に多いのが特徴です。加害者の年齢層では20代から30代が多く、次いで40代が多くなっています。

被害者と加害者の関係では、交際相手や配偶者が約半数で、知人友人、職場関係など顔見知り程度の関係でも24.7%と高い割合であり、日常生活の中でストーカーを行なう人が多いことがわかります。

面識なし・関係不明に分類されている層について

面識なし・関係不明に分類されているストーカーは、いつの間にかにストーカーされていたケースやSNS情報をもとにストーカーしている可能性が高いでしょう。

「知らない人がつきまとう」理由を知りたい方は、以下のページでご確認ください。

『犯罪にならない監視行為を立証するために』体験談

つきまといを犯罪として立証したい!

つきまとい行為(ストーカー行為)はれっきとした犯罪行為ですが、なかには『ターゲットにしかつきまといと認識されない』ように行動して、立証できないようにする加害者もいます。

自分がいくら被害に遭っていると訴えても『実害が無いなら協力できない。』『あなたの思い込みでは?』と、相手にされないこともあるのです。では、その場合、解決はできないのでしょうか?

女性
ご依頼者様: 20代/女性 会社員
ご依頼内容: つきまとい調査
ご依頼理由:

会社から帰宅する帰り道に神社があるのですが、いつもそこの境内で一人でボール遊びをしている男性がいます。イヤホンを片耳だけにしながら、一人で黙々とバスケットボールのドリブルのような事をしているのです。しかも私が神社の前を通ると、その時だけドリブルをやめてこちらを凝視してきます。不審者として警察に通報したものの、一向にやめる気配がありません。他の近所の住民からも苦情が出ていないのが、ますます気になります。絶対に、私に対して何か意図的なものがあって、そういった事をしているのだと思います。自宅に近い場所なので、もし私の住んでいるマンションまで知られていると思うと怖くてたまりません。この男性の素性と、監視行為の証拠収集をお願いします。

調査レポート:

『犯罪にならない嫌がらせ行為』というものがあります。単純なつきまとい行為はストーカー規制法違反として刑事事件に発展させることができますが、今回のように『ただそこにいるだけ』などといった状態だと難しいです。それが意図的な嫌がらせ行為だと証明するためには、ある程度の期間とさまざまな角度からの証拠収集を必要とする場合があります。

今回のご依頼内容に鑑みて提案した調査プランは、大まかに、【1:ご依頼者帰宅時においての、その男性の実際の行動についての証拠収集】【2:ご依頼者の仕事が休みの日においての、その男性の実際の行動についての証拠収集】【3:その男性に意図的な付きまとい行為があると判断された場合の、その男性の素性調査】の三段階に分けられました。

まず【1】においては、やはりご依頼者の帰宅途中、その神社でボール遊びをしている男性の姿を確認。続いて【2】の段階において、あえてご依頼者の仕事が休みの日に同時刻の神社の確認したところ、その男性の姿は確認されず。これら【1】【2】の調査を、曜日や時間帯を変えつつ複数回行なった結果、『その男性はご依頼者に対し明確な意図を持って行為に及んでいる』と判断。【3】の素性調査に移行したところ、驚くべきことに、ご依頼者のマンションと同じ階に住む人物であることが判明しました。

この事実を調査報告書として取りまとめ、ご依頼者と今後の対応を検討。当社調査プランナーと共に改めて警察に相談に行き、然るべき措置を講じるよう願い出る形で、今回の調査は全て終了となりました。現在、ご依頼者は新しいマンションへの引っ越しに向けて準備を進めています。『そんな人がいるマンションには住み続けたくない』というご依頼者の主張は、もっともなものだと言えるでしょう。犯罪にならない嫌がらせは、このように多角的な面から、時には状況証拠も交えつつ物証を収集しなければ立証に繋がらないケースもあります。

さらに厄介なのは、相手も人間であり罪の意識もあるため、少しでも自分に不利な展開になると判断すれば、すぐに姿をくらましてしまう、という点が挙げられるでしょう。その為、決して簡単な調査とは言えません。しかし、通常の刑法に照らし合わせることが難しい状況だからこそ、加害者側のやりたい放題・野放し状態が続くわけであり、それは到底看過できるものではありません。粘り強く、辛抱強く調査を進めていくことが、真相の究明と問題の解決に繋がっていくのです。

ストーカー被害者にならないために

警察や弁護士に相談

ストーカー被害に遭った場合、警察では、つきまとい行為やしつこいメールなどの証拠を持参し相談することで、適切な対策法などを教えてくれ、また、被害届を提出することで、自宅周辺の見回り強化や犯人への警告などを行います。

また、相手の身元が分かる場合、弁護士へ相談することも対策方法の一つです。ストーカー被害を解決するために弁護士が行なうのは、相手への内容証明を送付することです。

慰謝料などを請求することで、あなたからの責任追及を重く感じて、行為をやめる可能性もあります。加えて、被害届とは別に、犯人を告訴することで警察も捜査へ動くこともできます。

こうした弁護士による解決策は、十分な証拠にもとづいて行なわれます。

証拠を確保するために探偵・調査会社に依頼

探偵・調査会社に問題の解決を依頼場合は、ストーカーが誰なのかを特定し、具体的にどんな行為をはたらいたのかを明確にすることが大きな目的です。

ストーカーは被害者と関係のある人がほとんどですが、中には全く面識のないがストーカーになっている場合もあります。その場合、警察に相談しても有効策が講じれず、被害が長引いてしまいます。

そのため、探偵・調査会社に依頼しストーカーが誰なのか、どんな嫌がらせ行為をしたのかを明確にし、その情報を元に警察へ相談に行くことがより効果的といえます。

ストーカー調査のご相談・依頼方法

調査の力で未来を切り開く

探偵社に相談・依頼するということは、ご依頼者にとっては人生の一大事かと思います。しっかりとお話しを聞き、打ち合わせを重ねて、ご依頼者の意向をくんだ結果に導くことを常に心がけています。

ご依頼者のなかにはどのように解決させるか決まっている方もいれば、どんな調査が望ましいのかわからないという方もいらっしゃいます。

どんなに複雑に見え、困難と思える問題でも、必ず解決の道はありますので、困った時にはお気軽にご相談ください。

流れ
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