道路族は、路上で嫌がらせ行為を行なう人の総称です。
道路族といっても、たったひとりから構成される道路族というのはほとんどいません。
これは個人をターゲットとした組織的な嫌がらせから起こる人工的な現象のひとつでもあります。
この記事では、道路族に困った時の対処法をご紹介します。
当事務所をご利用されたお客様の声になります。
ご相談を検討される際に、ぜひご覧ください。
ご依頼者様: | 40代/女性 会社員 |
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ご依頼内容: | 近隣住民トラブル調査 |
ご依頼理由: |
近隣住民との関係はもともと良くはなかったのですが、最近子どもを使って家の前での騒音が頻繁に起こるようになりました。 自分の家の前で遊べばよいのにわざわざ2件先の私の家の前まで来て騒いでいるので、親の指示もあるのではないかと疑っています。 理由は以前、その家のママと「言い合い」になったことがあり、そのあとも風評被害に悩まされるときもありました。 ここ最近は、無視を貫き落ち着いていたかのようにみえましたが、今度は「道路族」で我慢の限界です。 直接言いたいのですが、また「神経質」「厄介者」扱いされるのが嫌なので、まずは風評被害も含め「証拠」を集めてから直接言いに行こうと思いご相談させて頂きました。 |
道路族とは、通行以外で道路上にいる時間が長く近隣住民に迷惑をかけている人の総称です。
元々は路上遊びによって周辺住民に住居侵入・器物損壊の被害を加える子どもと、それを注意しない親を指す言葉でした。
通常、路上で立ち止まる時間はそこまで長くありませんが、道路族は人に嫌がらせをする時間を意図的に作ります。
いわゆる「道路で子どもを遊ばせているだけ」「井戸端会議をしているだけ」と悪意がないように装い、嫌がらせや迷惑行為を行なうのが目的です。
いかにして自分たちが怪しまれずに嫌がらせするかに長けているため、被害に悩む人は多いのでないでしょうか?。
そのため、意図的だと感じたらしばらく冷静に俯瞰してみるのをお勧めします。
被害側が道路族に対して頭にきたりイライラさせるのが狙いなので、その手には乗らないようにしましょう。
一時的な通行の混雑なのか、あるいは故意による嫌がらせか判別するポイントがあります。
故意の場合、道路族による嫌がらせ以外にも近隣住民・仕事・学校・金銭トラブルなども同時に起こる場合が多いです。
道路族に関しては警察へ通報されないように加害度を低くする、頻度を減らして他の嫌がらせにすりかえるなどしてきます。
しかし、たとえば年齢は関係なく同一人物、もしくは人を変えていつもウロウロしているなど共通する要素は充分注意深くマークする必要もあります。
匿名で警察に何度か通報しても被害がおさまらない場合には、なにかしらの隠された目的があるのかもしれません。
下記のような出来事があれば、道路族による嫌がらせの可能性を疑いましょう。
意外なことに、嫌がらせであれば警察へ通報されない程度にあまりに長く公道にいない確率が極めて高いです。
さらにターゲットの様子を観察しています。
たとえば警察へ通報されない程度の微妙な騒音でターゲットの様子を見て、ターゲットが警察へ通報しそうになければ、行動を徐々にエスカレートさせる可能性があります。
逆にすぐに警察へ通報するような性格のターゲットには嫌がらせ自体よりも、加害側へすぐに怒るように工作を仕掛けてくることもあります。
対抗策として異なる性格を無理して演じるのではなく、目の前の道路族に違和感を感じたり、しょっちゅう騒音(人の声も含めて)が聴こえるなどの不可解な事実にまず疑問を感じてください。
嫌がらせの目的は、騒音によって復讐対象にストレスを与え続けて精神的に追い詰めることです。
この方法が通じないと考えたら他の方法でターゲットにアプローチします。
道路族以外にも周辺でトラブルが頻発して何か変だと感じたら我慢するのではなく、「嫌がらせを疑う」ことで解決の道筋が見えてきます。
よくあるのが、最初はただの道路族の常習犯と思って注意したら、今度は別の嫌がらせにすり替わったなどという話です。
これは、犯人は貴方を最初からターゲットにしており、加害行為のひとつが道路族だったということ。
つまり、道路族が目的ではなく「貴方への嫌がらせが諸々の目的だった」これが非常に問題となります。
相手は頭を使ってあの手この手で嫌がらせを考えてくるもの。
執拗に何らかの嫌がらせをされている、しかも単独でなく知人あるいは見知らぬ人を問わず多くの人数が関わっている場合、厄介になってきます。
主犯を捕まえるのに被害者がひとりで立ち向かうのは危険です。
本人が撮った証拠は一定の価値があると判断されますが「盗撮・ストーカー疑惑」「嫌がらせがエスカレート」などのリスクがあります。
そのようなリスクを回避するためにも、一度探偵社に相談してみましょう。
探偵社が取得する証拠には悪口の内容や騒音のレベル、第三者がみても故意である証拠や証人としての効力があることを知って頂ければと思います。
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