Smell case
近隣からの生活臭や焼き肉店、ラーメン店などの飲食店からの排気臭、工場からの異臭・悪臭などが、自宅やその周辺に、洗濯物にうつったりすると、生活に支障をきたし、心身に不調を訴えることもあります。
また、こうした異臭・悪臭が、故意になされている嫌がらせであるケースも少なくないのです。もし、ターゲットになってしまったら、どうすればいいのでしょうか。
ご依頼者様: | 40代/男性 会社員 |
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ご依頼内容: | 異臭調査 |
ご依頼理由: | 悪臭の原因を突き止めて解決したい |
相談内容: |
一戸建てに妻と娘の家族3人で暮らしているのですが、1ヶ月ほど前から生ごみのような臭いがするようになりました。年頃なこともあり、臭いに敏感な娘は数日で引っ越ししようよと言ってきましたが、マイホームのローンが残っており、家計のことを考えると引っ越しに踏み込むのはどうしても躊躇してしまいます。隣の家の住人に臭いについて話してみましたが、「自分の家はそのような臭いはしない」と言いますが明らかに臭いがするはずです。市役所に相談しても、近隣トラブルは動いてくれず困っています。悪臭の原因と受忍限度を超えているか知りたい!! |
調査レポート: |
臭いの程度を確認するため、まずは臭気測定器による計測をご自宅で行なう調査をご提案いたしました。今回の調査で重要なポイントは「悪臭の原因」と「受忍限度を超えているか」発生原因と数値を明確にすることです。異臭調査を行った結果、ご自宅の裏手に位置する一戸建てから臭いが発生していることが分かりました。発生原因は、夜な夜なゴミを庭先においていたことでした。ご依頼者の自宅からは、塀がありちょうど四角になっていて、夜行なわれていることもあり、発見に時間がかかったのです。嫌がらせを目的として、定期的に生ごみの臭いを発生させていたようで、明らかに「故意」に行なわれているだろう映像証拠と臭気測定した数値を相手に見せてからは、異臭が起こることは無くなり、平穏な生活を取り戻すことができました。 |
異臭・悪臭は、いわゆる「公害」とは異なり、直接的な健康被害というよりは人の感覚に関わるものということで「感覚公害」と呼ばれます。
これを規制する「改正悪臭防止法」は、工場や事業者を、その対象としており、一般の住宅や個人は、その対象外とされています。
よって、近隣の個人宅からの臭いや、嫌がらせを目的とした異臭・悪臭による攻撃について、悪臭防止法では対処できません。
一般的に「悪臭」とは、人が感じる嫌な臭い、不快な臭いの総称です。いい臭いと思われる臭いでも、強さ、頻度、時間によっては悪臭として感じられることがあります。
また、においには個人差や嗜好性、慣れによる影響があります。そのため、ある人には良い臭いとして感じられても、他の人には悪臭に感じるということもあります。
ある人にとって嗅ぎ慣れてしまっている臭いでも、それによって迷惑だと感じる人がいれば、その臭いは「悪臭」となります。それが例え、コーヒーやお茶の臭いであっても「悪臭」となる可能性もあるのです。
各自治体では、悪臭防止法規定に基づき、規制地域及び規制基準を定めており、特に、住宅地において、生活環境を害するような、屋外における焼却など、悪臭を発生する行為をを禁止しています。
臭いについて、受忍限度を逸脱するか否かについては、悪臭の程度や時間、悪臭による被害の態様や程度、損害の規模のほか、悪臭防止法などにおける基準(東京都の場合、臭気指数の規制値は「10」)を超えるか否かも重要となっています。
臭いの原因が特定されていれば、その発生原因と臭気指数を明確にすることで、直接、ないしは弁護士を間に入れて話し合いで解決策を探ることも可能ですが、発生源が特定できない「嫌がらせ目的」である場合、その証拠を確保するのは簡単ではありません。
実際に生ゴミを玄関先の置くなどの行為も確認されています。自ら被害があるものの、その原因が分からない場合、自治体や警察でも、対処の使用がありません。
このようなケースでは、探偵・調査会社に依頼することで、その臭いの原因や臭気計による数値化、加害者を特定することも可能となります。
異臭のトラブルは決して解決できない問題ではありません。どこから臭いがするのか?どれくらい臭いがするのか、しっかりと情報収集を行なうことで、原因を特定することは可能です。
体験談を通して、「臭いのトラブル」は解決できることを知っていただくことが、大事な一歩と考えています。
異臭・悪臭トラブルについては「管理会社や自治会」「自治体の公害苦情相談窓口」といった相談先に加え、調停や裁定などを考えている場合は公害相談ダイヤル(総務省公害等調整委員会事務局)があります。
それでも解決が難しく、訴訟問題に発展しそうなほどのトラブルに巻き込まれたときは、異臭・悪臭トラブルの証拠収集の専門家であるストーカー・嫌がらせ対策専門窓口にご相談下さい。
総務省HP:公調委公害相談ダイヤル https://www.soumu.go.jp/kouchoi/trouble.html
探偵社に相談・依頼するということは、ご依頼者にとっては人生の一大事かと思います。しっかりとお話しを聞き、打ち合わせを重ねて、ご依頼者の意向をくんだ結果に導くことを常に心がけています。
ご依頼者のなかにはどのように解決させるか決まっている方もいれば、どんな調査が望ましいのかわからないという方もいらっしゃいます。
どんなに複雑に見え、困難と思える問題でも、必ず解決の道はありますので、困った時にはお気軽にご相談ください。
まず、現状について相談することから始めましょう。
現在お持ちのお悩み事、異臭・悪臭の被害内容、異臭・悪臭に関する質問や要望などのご相談が可能です。
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