最近注目を集めているオーディオグッズ、振動スピーカー。
振動スピーカーは通常のスピーカーよりも多様性があり、設置する物の材質によって異なった音楽の楽しみ方が堪能できるアイテムです。
しかし、一方では振動スピーカーが原因の騒音トラブルの相談が増えているのも事実です。今回は、トラブルを招く原因や嫌がらせの実態について詳しく解説しています。
振動スピーカーは棚や机、窓など設置場所を変えることで音質も千差万別に変化するため、従来のスピーカーとは異なった音楽の楽しみ方が堪能できます。
また持ち運びも簡単なので、自宅だけでなく旅行先でも手放せないアイテムとして人気が出ています。
振動スピーカーには振動板と呼ばれる、音を鳴らす部分が内蔵されています。そこに床や台、壁などを接触して共鳴させることで音を鳴らします。
振動板が触れている物の材質が違えば共鳴する音も変化します。
例えば、木製の机であれば柔らかい音声を発し、金属製の机であれば硬い無機質な音声を発するというわけです。
振動スピーカーの特徴が活かされた利便性について以下にまとめてみました。
特に外出先で、ちょっとしたBGMが必要なとき手軽に音楽が流せるのが嬉しいですね。
場所によっては、低音のみ振動させることで周囲に聞こえなくても、十分な迫力音を味わうことも可能です。
振動スピーカーを購入する人が増えたことで、振動スピーカーが原因と思われる相談件数も増えています。
なぜ振動スピーカーが被害をもたらすのでしょうか?
また、どのような被害をやトラブルが起きているのかについて説明します。
振動スピーカーの被害者によると、その多くは壁から、振動音のようなものを感じたり、微弱低音が断続的に流れてきたりするといいます。
振動スピーカーの場合、周りから苦情が殺到するような明らかに酷い騒音というわけではなく、耳を澄まさないと聞こえないような振動音が断続的に流れ、耳鳴りと間違えるような微妙なものだと言います。
通常の騒音との違い
上に挙げたように、振動スピーカー被害者の多くが当初は自然現象で起きているのか正体不明だったそうです。
また、振動音の発信者を特定することも難しいため我慢するしかなかったという声も上がっています。
その状態を長期間放置することで結果的には睡眠障害や頭痛を引き起こしかねません。
また耳鳴りのような症状が続くことで、聴力や脳神経に悪影響を及ぼし、ストレスから自律神経失調症や精神疾患を誘引してしまうこともあります。
たとえ振動音が微流であっても気になる場合は、自らの健康を確保するためにも、できるだけ早期に対策を考えることが必要です。
振動スピーカーの被害に悩まされ調査依頼をされた相談事例をご紹介して、その実態について探っていきたいと思います。
現在のマンションに引っ越してから、夜になると必ず断続的な微妙な振動音を感じるようになりました。
振動音が強くなったり弱くなったりするので、気になって眠れなくなりました。
ストレスからくる耳鳴りかと思い耳鼻科へ行きましたが異常が見つからず、医師から振動音が実際にあるのかどうか確かめた方がいいと忠告されました。
友人から引っ越すことも勧められましたが、立地や部屋も気に入って購入した物件だったので、絶対に引っ越したくありませんでした。
もし誰かが音を出しているのなら、とにかく直ちにやめてほしいです。
調査員に自宅で振動音を聞いてもらい、自然現象ではなくマンションのどこかから出ている振動音だとわかりました。
次に、この振動音の正体を探ってもらったところ、下の階の住人が天井に取り付けている振動スピーカーであることが判明しました。
下の階の住人の素行調査などで、普通の会社員で一般常識のある人だとわかったので、調査員同席のもと話をしました。
振動音が原因で心身の健康を損なっていることを証拠とともに伝え、振動音の影響との因果関係など説明をしたところ、相手が謝罪し翌日から収まりました。
専門的に調査してもらえて本当に良かったです。
今回のように調査目的が発信者を割り出す場合は、聞き込みや張り込み、また特殊機材で測定することで発信源を特定することができました。
発信者は加害行為している自覚がなかったので、振動スピーカーの設置場所や使用方法の改善で話はまとまりました、
故意に嫌がらせ行為をしている場合は、注意や忠告することで余計、騒音が酷くなってしまうことも考えられます。
ご自身で判断できないときは、専門知識のある調査員に相談し、被害の証拠を明らかにすることが重要です。
後に住人の間でトラブルになる騒音のなかには、故意に相手に嫌がらせしようと騒音を出しているケースがあります、
毎日のように騒音で悩まされ、長期間我慢を強いられると、ストレスや精神的苦痛で通常の生活に戻れなくなってしまいます。
同じように悩まれている方には、専門家に相談することを推奨しています。
騒音トラブルで論点となるのが、事例のように無意識に出てしまっている音でも、聞かされている側にとっては耐えられないほどの苦痛と感じていることです。
音に関しては 騒音規制法という法律があり、環境省や各自治体が生活環境ごとに適正値を定めています。
騒音被害を訴える場合、それを証明するために音の大きさを示す「デシベル」も重要ですが、音は小さくても「不快な音」があるのなら、騒音であると考えています。
また、嫌がらせとして故意に出しているなら悪質な騒音に間違いなく一刻も早く止めてもらう必要があるでしょう。
隣人からの騒音は放置をしていても収まる可能性は非常に少なく、事態が深刻になるばかりです。
しかし、被害者側が止めるようにに注意喚起したところで、相手を逆上させたり、刺激させてしまう恐れがあるのが現実です。
振動スピーカーのような振動音については、まずは専門家など客観的に事態を判断できる人に相談をすることをお勧めします。
嫌がらせ被害に遭われている住民の感覚では、明らかに誰かが出している音であると確信していてもその人物を特定したり、客観的な証拠を得ることは実は困難です。
近年では悪質な騒音が不法行為が認められ、差し止めや損害賠償請求が認められる判例も増加傾向です。
ただし、事実確認のえうで明らかとなる客観的な被害の証拠が必須となります。
騒音が嫌がらせ目的であったと認められた場合、弁護士を通じて損害賠償請求も可能となります。
探偵の嫌がらせ調査では証拠収集を目的とし、以下の調査を実地しています。
振動スピーカーによる嫌がらせは、騒音と呼べるのか、嫌がらせなのかどうかの判断が非常に微妙なところになるのではないでしょうか。
相談の際は早期解決を図るためにも、現在、ご自身の身に起きている状況を詳しくお聞かせください。
解決が難しいトラブルに巻き込まれたときは、嫌がらせ対策の証拠収集の専門家であるファミリー調査事務所にご相談ください。
当事務所では、ご依頼者の抱える問題点や現在の状況を詳しくお聞きしたうえで、ご依頼者それぞれに適切な調査プランを提案いたします。
相談員との打ち合わせでご利用する相談室は、周囲に会話の内容が漏れないよう完全個室をご利用になれます。
迅速な対応を心がけていますので、メールまたはお電話ください。ご予約は24時間受け付けております。
まず、現状について相談することから始めましょう。
現在お持ちのお悩み事、被害の状況、対策依頼に関する質問や要望などのご相談が可能です。
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