Detective News
ほのめかし行為による悩みは、自分一人で解決できるほど簡単な問題ではありません。
身近な人に相談しても「あなたの思い込みだ」と一蹴され、深刻な悩みと思われない場合が多いです。
この記事では、ほのめかし行為による被害をご相談された方の体験談や手口、対策方法を紹介しております。
体験談を通じ、まだ問題を解決できていない方々にとって一歩を踏み出すための足掛かりになればと考えております。
事実と全く異なる情報が噂となり、全く知らない人間がそのことを本人付近で仄めかす行為は恐ろしいものです。
夫婦に対して起きたほのめかし被害の体験談を確認しておきましょう。
ご依頼者様: | 30代/女性 主婦 |
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ご依頼内容: | ほのめかし行為の実態調査 |
ご依頼理由: |
私は何も浮気もしてないのに、「浮気」というキーワードを仄めかす人が増えました。いろいろなサイトで、私について書いてあるような気がしてならなくて、参っています。主人に「離婚したい?」とつい尋ねてしまって、返ってきた答えは「そんなことない、何を言っているんだ?」と言われました。なので気のせいと思うようにしているのですが、友達とランチに行っても、誰かが浮気とか離婚の話をしてくるんです。私は何もやましいことをしていないのに…これが俗にいう離婚工作のほのめかしというものでしょうか? |
アドバイス: |
SNSや掲示板が身近になっている現代において、インターネット上でのほのめかし行為は、決して他人事とは言えない被害になりつつあります。付きまとい行為などの実際に顔が見える従来のストーカーとは異なり、文字だけで仄めかす為、たとえ実際の加害者が一人だったとしても、あたかも複数人での犯行のように見せかける事も可能となります。さらに匿名性の高い掲示板の場合、罪の意識の薄さから、そのほのめかしを見た第三者が面白半分で話を拡散し、結果として取り返しのつかない事態に陥る事も珍しくありません。 |
ほのめかしとは、ターゲットにしかわからない「キーワード」や「動作」を意識するまで継続的に行ない、不安を与える目的で行なわれる嫌がらせ行為です。
ターゲットにしかわからない情報は、周囲の家族や知人・友人には「たまたま」としか思われません。
そのため、問題解決へ向けた話が進まないといった特徴があります。
挙句には周囲の人物から「精神的な問題」と決めつけられて、味方がいない状況にまで追い込まれてしまうこともあります。
ほのめかしはターゲットを追い詰める方法として極めて陰湿かつ周到でなければ実行が難しいです。
実行犯もターゲットに近づくようなことはせず、多くの場合、実行犯の知人やまったく無関係の人間に依頼することもあります。
時間がかかる代わりに「ターゲットを徐々に追い詰める」「一度不審感が芽生えると偶然も加害になる」「証拠の立証が困難」などのメリットが、実行犯側にはあります。
夫婦関係に亀裂を入れたいと悪意のある第三者が仕掛ける罠に、被害者は気が付くことができるのか?
答えは「YES」です。
これから、仕掛けてくるほのめかしの具体例をお伝えします。
まずは夫婦仲が悪化する原因としては、「金銭問題」「不貞行為」などがよくある原因とされています。
ほのめかしの場合は事実や本人しか知らないことを利用するので、現在何も問題なくても過去の忘れられない出来事や過ちを「キーワード」としてほのめかします。
例えば過去に不倫した事実がある人は、「過去の不倫」というキーワードを行く先々で言われると心理的に過去を思い出してしまいます。
ポイントは継続的に行なわれることです。
たまたまならすぐに忘れてしまうのですが、継続的に行なわれると「もしかして情報が漏れてる?」「なんで何回も同じことが起こるのだろう」と不安になります。
ここからが地獄の始まりで、猜疑心から「不倫相手の仕業?」「旦那が知ってしまった?」と色々考え始め、情緒不安定から配偶者に当たってしまうこともあります。
ほのめかしを意識するようになると、たまたま不倫の話をしている他人も敵と認識し、ほのめかしをしていなくても自分でどんどん深みにはまっていくのです。
この苦痛から耐えられなくなって、解放されたい一心で自分から不倫していた事実を配偶者に告げることもあるでしょう。
そのように夫婦喧嘩は、情報操作で作り上げることもできるのです。
ほのめかしは日々行なわれる記憶の刷り込みであり、心理学を悪用した嫌がらせです。
では、どのように対策を行なえば良いのでしょうか。
一番簡単な方法は無視ですが、ある程度メンタルが強い方ではないと難しいかもしれません。
基本的な対策は、ほのめかしをする人物は偶然や人込みに紛れて行なうので、人込みを避けて移動すればバレるリスクを恐れて行なえません。
我々専門家が調査するときは、ほのめかしを行なう人が行ないやすい場所にあえて誘導することもありますが、自分1人では証拠収集や特定は難しいので避けた方がいいです。
ただし、行き過ぎた行動制限は「孤立」を生みますので、適度な外出はするべきです。
どちらにしろ、自分1人では加害行為なのか偶然なのか判断が難しいので無視するように心がけてください。
くれぐれも、証拠もないのに怒鳴りつけたり、掴みかかったりはしないでください<>。
被害者なのに「加害者」「変質者」扱いされ、どんどん追い詰められてしまいます。
探偵社に相談・依頼するということは、ご依頼者にとっては人生の一大事かと思います。
しっかりとお話しを聞き、打ち合わせを重ねて、ご依頼者の意向をくんだ結果に導くことを常に心がけています。
ご依頼者のなかにはどのように解決させるか決まっている方もいれば、どんな調査が望ましいのかわからないという方もいらっしゃいます。
どんなに複雑に見えて困難と思える問題でも、必ず解決の道はありますので困った時にはお気軽にご相談ください。
まず、現状について相談することから始めましょう。
現在お持ちのお悩み事、ほのめかしの被害内容、ほのめかし対策に関する質問や要望などのご相談が可能です。
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