Net-Research case
インターネット上、自分が人からどう思われているのかを知りたいと思う理由は人それぞれでしょう。エゴサーチは個人について人の反応を知る最も手がかりになる羅針盤と考えられています。今回、エゴサーチ方法についてご紹介します。
インターネットで調査を依頼しようとする場合、自分では調べられない、調べても見落としがあると気づいたときに専門家に依頼します。
たとえば、自分にたいしての悪口の書き込みIDがいくつもあるので、悪口を言っている主犯格は誰なのかと思う場合や、誹謗中傷が続くが毎回アカウントが違う人物のような場合、弁護士に依頼してもIDがいくつもある理由から費用が高くつくためなど、ご依頼人によってはエゴサーチ依頼の理由はさまざまです。
それらは悩みの範疇ですが、今後の方向性を見出すために経済的な側面から個人活動や企業のパーソナル性ブラッシュアップとしてエゴサーチを依頼する機会も多くなっています。
芸能人や著名人だけではなく最近ではユーチューバーやTwitterなどのSNSで有名になる方もいますので、エゴサーチの対象や範囲はますます広まりつつあります。
ご依頼者様: | 38才/女性 会社員 |
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ご依頼内容: | エゴサーチ代行調査 |
ご依頼理由: | 知らぬ間に悪評を拡散されて、最初は気にしないように生活していたのですが、知らない人の会話や視線が気になって自分でも調べてみたのですが悪評や画像は見つかりませんでした。おそらく見落としているのかもしれないと思い、一度専門的に調べてもらいたいと思い依頼しました。 |
調査レポート: | ご依頼者に関する情報は、フルネームではなく「関連キーワード」で絞り込み、知る人がみれば特定されてしまうだろう情報が「爆サイ」の地域版に掲載されていることが判明しました。おそらく身近な人物の犯行かと思いますが、念のため削除申請を出す前に、弁護士による開示請求をするようにアドバイスしました。他に拡散されていないか、もしくは複数人の犯行かもしれないので「定期的にエゴサ代行」することで、これ以上拡散される心配をしないで平穏に生活できる環境作りをすることをお約束しました。 |
まず何をサーチしたいのかを決めます。人物名、企業名、商品名、人物名と話題、人物名と炎上名など1つか2つサーチ対象を選定します。
注意しなければいけないことは、特に人物名でよくあるのが愛称のほうがフルネームよりSNSで利用されています。
愛称が漢字やカタカナとひらがなで頻繁に一般表記されている傾向の人は要注意です。それぞれの呼び名で丁寧に根気強くリサーチする必要があるからです。
リサーチ対象名が的確であればあるほど対象者が話題にのぼっていること、見ている人たちの本音、ユーザー目線での意見の生の声を知ることができます。
エゴサーチを行なうメリットは、自分が気づいていない人から見た本人像を客観的に知ることができる、クライアントの意見による潜在成長できる商品の開発、本人が未知数に秘めている魅力の開花などマーケティングの分析視点によって新規顧客開発へ役立てられる要素へつながることです。
しかし、最も優れたメリットとしては対象(者)への生の本音ではないでしょうか。
人の本音を聴くことは、客観性を伴いますが、なかには誹謗中傷をアルバイトで行っている者もなかにはいるのでその見極めが必要でしょう。
エゴサーチを行なうデメリットは、悪意ある者が活動を行っている場合には適切な意見が聴きづらいということでしょう。
その場合、意見が偏っているため正確なヒアリングができないこととなってしまいます。どのような目標でエゴサーチをするのか予め決めてから調査することが結果につながるといえるでしょう。
エゴサーチは対象者が自分ですが、相手のことを調査する場合はパブリックサーチと言います。
どちらもマーケティングとして必要なことですが、まず何のために今回リサーチするのか目的を決めます。行き先が分からなければ、情報量が多くても少なくても分析には至らず、好き嫌いのふり幅の世界に留まる危険性があるからです。
悪口を言っている場合、「具体的な悪口はどのようなものであり、仕切りなおすために客観的に人の本音を知りたい」という謙虚な姿勢でリサーチすれば後々の実りも大きくなるでしょう。
なかにはアルバイトによって、悪口や誹謗中傷がIDを変えて行なわれることもあり背景に集団での嫌がらせというのもあります。集団による工作は、見分け方が個人のリサーチでは難しいのでプロに任せる方がいいでしょう。
まず、現状について相談することから始めましょう。
現在お持ちのお悩み事、エゴサーチに関する質問や要望などのご相談が可能です。
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