Net-Research case
ネット上で行う嫌がらせ行為は、匿名を利用していることとどこから行われているのか特定が困難であることから、嫌がらせ加害者側からすれば非常に都合がいいと言えます。しかし、インターネット黎明期と比べ、技術や法律が発達した現在ではネットでの嫌がらせの解決は不可能ではなくなりました。ストーカー・嫌がらせ対策専門窓口では、ネットでの嫌がらせを解決した事例についてご紹介しております。
当窓口担当スタッフの
ネットリサーチ調査レポート!
ご依頼者様
30代 (女性)
ご依頼者様: | 36才/女性 会社員 |
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ご依頼内容: | ネットリサーチ調査 |
ご依頼理由: | Twitterアカウントで創作活動を行っています。1年に数回行われる即売会で展示を行いながら、フォロワーとの交流を楽しんでいました。しかし、Twitterでマシュマロ(匿名の質問箱)に私に対して感情を煽るような不快なメッセージが届くようになりました。最初は無視をしていたのですが、次第に私のツイートに対していいねを連発させ、通知が何度も届くようにしてスマホでのやりとりを妨害したり、なりすましによって私のイメージを悪くさせるアカウントができたりと、嫌がらせがエスカレートしていきました。アカウントを削除しても結局同じことの繰り返しになりそうなので困っています。解決させることは可能でしょうか? |
調査レポート: | マシュマロは悪口をフィルタリングする機能が備わっています。したがって、依頼者に対して行われた攻撃的な内容の投稿は、当事者でしか知りえない情報を基に作られた可能性が非常に高いです。さらに、匿名での投稿とはいえ、文脈には癖が現れるため、似た文章校正の投稿を行うアカウントが存在すれば、犯人である可能性が高まります。そこで、依頼者から、現在まで交流のあった人物についての情報を出来る限り教えていただきました。すると、数年前に創作物をめぐってトラブルを起こした人物がいたことが判明し、その人物を調査対象として調べることになりました。マシュマロの投稿内容と、Twitter上にて依頼者との関連性のある情報から検索を繰り返した結果、該当するアカウントを発見しました。文脈もマシュマロに投稿した文章と酷似していました。結果を依頼者に報告後、証拠を持って弁護士に相談することで情報開示請求を行い、犯人の身元が分かりました。その後、示談による和解が成立し、依頼者に対する嫌がらせ行為は無くなりました。 |
ネットリサーチとは、インターネットを利用した調査です。サイバーストーカー、ネットいじめ、スパム(迷惑メール)、サイバー暴力(誹謗中傷)、リベンジポルノなど、調査実施から証拠収集まで短期間に実施でき、調査コストを抑えられる優れた調査方法です。
サイバーストーカー(もしくはネットストーカー)とは、インターネット上における「つきまとい」を行う人のことを指し、その行為のことサイバーストーキングと呼びます。サイバーストーカーでは恋愛や怨恨はもちろん、SNSやブログ上で炎上させたり、対象者を集団でバッシングしたり、掲示板にて晒し上げることを行います。
「ネットいじめ」とは、携帯電話やパソコンを通じて、インターネット上のウェブサイトの掲示版・LINE・SNSなどに、特定の子どもの 悪口や誹謗・中傷を書き込んだり、しつこいメールを送ったりするなどの方法により、いじめを行うものです。
「スパムメール」とは、受けとった人に悪影響を及ぼすメールのことです。スパムメールを数多く送っている業者は、出会い系・金融系・ サービス紹介系・当選詐欺などの悪徳業者が中心です。
「サイバー暴力」は、インターネット上の掲示板やブログなどで行われる特定の個人や企業団体などへの誹謗中傷、及び名誉毀損のことで、長期に渡って攻撃的な書き込みを繰り返すことで精神を極度に衰弱させるなど、社会生活を脅かす悪質なケースが多いのが特徴です。
リベンジポルノは、別れた交際相手や離婚した妻に対してSNSで今まで撮影した裸の映像や動画をSNSや動画配信サイト、某巨大掲示板などに拡散し、女性の新たな生活に支障をもたらす行為を平気で行う犯罪です。
勝手にツイッター、フェイスブック、インスタグラム、ブログなどにSNSにログインされて、第三者が本人として振る舞い、評価を下げる行為や、個人情報を掲載したりほっておくと被害が拡散するリスクがあります。
「Webにアクセスするたびに望まない広告が表示される」「見覚えのないアプリがインストールされている」「不明な発信履歴やSMSの送受信履歴がある」「端末内の文書や写真を読み込めなくなる」などの症状が見られる場合、スマホに不正アプリが入り込んでしまっているかもしれません。
サイバー調査は、コンピュータ解析のための専用システムと接続して、スマホやパソコンの動作を監視するという方法によって行われます。スマホやパソコンの動作が分かれば、どのような攻撃方法によってどのような不正な処理が行われているかが明らかになるので、適切な対処をすることができるようになります。
オンライン調査とは、個人情報や画像が流出されていないかを徹底的に調べ、証拠として保存し依頼人に報告する調査です。現在、グーグルでは「リベンジポルノ」によりインターネット上に流出してしまった画像や動画を、被害者からの要請があれば検索結果から削除することが可能です。盗撮された写真や動画がインターネット上に掲載されてしまうと、瞬時に拡散され、様々な場所で保存されてしまうことにより、画像が半永久的に残るという取り返しのつかない事態となりますので早急な対応が必要です。
エゴサーチは「自分の名前、ハンドルネーム、WEBサイト名、ニックネーム」などを検索して評価をチェックすることを言います。目的としては、「自分への関心を調べる」という意味でエゴサーチをするのが一般的です。SNSや掲示板の誹謗中傷は、被害者から、その運営者(管理人)に削除を求めることができます。さらに「プロバイダ責任制限法」という法律などにより、被害者は、プロバイダやサーバの管理・運営者に対し、人権侵害情報の発信者(加害者)の情報開示請求をしたり、人権侵害情報の削除依頼をすることができます。
被害者自らが削除を求めることが困難な場合、法務省の人権擁護機関である全国の法務局およびその支局にご相談ください。
法務局・地方法務局所在地一覧はこちらhttp://www.moj.go.jp/MINJI/minji10.html
※削除が難しい:誹謗中傷など消せるケースもあれば消せないケースもあるようで、その場合「逆SEO」も駆使して人の目にふれないようにすることも可能です。
調査料金相場をチェックするうえで重要なのは、「調査を実地する時間」と「調査員の人数」です。探偵事務所のネットリサーチ調査では、調査員1名1時間あたりの人件費が設定されており、この費用はおおよそ20,000円~50,000円、インターネット監視で月額50,000円~100,000円とそれぞれの探偵事務所で人件費の金額が違います。これらの料金相場を調べてみて、相場の金額よりも明らかに料金が高くなっていたり、異常に安く設定されていた場合は注意が必要です。
インターネットトラブルの疑いを加害者に追求しても否認されたりごまかされたりといった場合は、事の事実を証明する必要があります。証拠に基づき相手に嫌がらせを認めさせることで、初めて問題解決に向かうのです。
ネットリサーチ調査 | 基本料金1名8時間 25,000円 |
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※お見積り以外での追加料金が掛かることはございません。
土・日・祝も含む365日何度でも解決サポートを受けることができ、追加料金は一切かかりません。電話によるサポートは担当者直通のため繋がり易く、依頼人をお待たせいたしません。
嫌がらせ対策専門窓口は、担当者と調査責任者の複数体制で調査に対応しております。複数の目で依頼人の問題を多角的な観点からチェック、調査方法を協議し、適確・迅速に解決へと導きます。
嫌がらせ対策専門窓口は、嫌がらせの本質という観点から、被害者の状況を徹底的に調査・分析します。その上で、無駄のない解決策を模索・検討し、調査内容をカスタマイズします。
まず、現状について相談することから始めましょう。
現在お持ちのお悩み事、被害の状況、対策依頼に関する質問や要望などのご相談が可能です。
※docomo・au・softbankなどの携帯電話アドレスはドメイン指定設定により毎月10件以上の「送信エラー」が起こっているため、フリーメール(GmailやYahoo!mail)の利用をおすすめします。しばらく経っても返信が来ない方はお電話にてご確認くださいませ。
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