探偵wiki

Wiki

ホーム > 探偵wiki > 法律 > ストーカーに遭っている方へ
公開日: 2018/10/06 最終更新日: 2021/03/26
探偵wiki - 法律
 公開日: 2018/10/06 最終更新日: 2021/03/26

ストーカーに遭っている方へ

1999年に起こった「桶川ストーカー殺人事件」。それを皮切りにストーカー行為やつきまとい行為が注目されるようになり、近年警察も少しずつ動いてくれるようになりました。今回は、そのストーカー・つきまといについて解説していこうと思います。

ストーカーとは?

ストーキングに分類される行動

ストーカー行為は8つに分類されています。

  • つきまとい、待ち伏せ、押しかけ
  • 監視していると伝える行為
  • 面会、交際などを要求する行為
  • 乱暴な言動
  • 電話をする(発言の有無関係なく)、メールを送る、FAXを送るなどを連続・継続して行なう行為
  • 汚物などの送付
  • 名誉毀損、傷つける行為
  • 性的羞恥心を侵害する行為

などになります。2012年に起こった「逗子ストーカー殺人事件」をふまえて2013年にストーカー規制法(次項で解説します)が改正され、無言電話だけでなく電子メールファックスなど連続送信もつきまとい行為に認定されました。また2016年に起きた「小金井ストーカー殺人未遂事件」後に改正が行なわれ、SNS(TwitterやLINEなど)でのメッセージ連続送信ブログへの執拗な書き込みも新たにつきまとい行為に追加されました。

また、近年増えているのが性的羞恥心を侵害する行為(リベンジポルノ)です。リベンジポルノとは、交際している、または一時関係をもった人物の画像や映像・音声を撮影し、インターネット上にあげ、拡散させる行為です。2013年に起こった「三鷹ストーカー殺人事件」によりこの行為が一般に広まり、リベンジポルノ被害防止法が翌年成立しました。

ストーカーの心理

ストーカー行為を行なう人には下記のような考え方や資質を持っている可能性が高いです。

  • 精神的に病んでいるタイプ
  • 妄想などによって相手と付き合っていると思い込み、ストーキングする。自分とは無関係な人間に対して行なうことが多く、やってもいないことをやったと言い張ったり、事実無根なことを言う人が多い。

  • パラノイア(偏執病)タイプ
  • 上記と同じように妄想によってストーキングする。しかし、上記と違って妄想部以外は正常である。一見正常に見え、言動も論理的で行動も緻密なことが多い。

  • 自分が中心にいないと許せないタイプ
  • 周囲に常に人がいないといけないタイプであり、自分が優位に立っていないと許せないため、人を支配しようとする。人格成熟が未熟なため、自己中心的な考えを持っており、相手の立場になって考えられない人が多いのが特徴。

  • ナルシストタイプ
  • 自分に対して自信があり、プライドが高い。自分を拒否した者に対してストーカー行為をすることが多い。

  • 自分の欲望に素直なタイプ
  • 俗にいうサイコパスと言われる分類で、自分の感情や欲望を相手に一方的に押し付け、相手を支配する。この時、相手の感情は全て無視される。

他にも元カレ・元カノをストーキングする、片思いの相手をストーキングするなどの恋愛から発展する典型的なパターンもあります。相手を一方的もしくは好きから転じて憎むようになり、ストーカーになるケースもあります。また、ストーカーと言っても必ず恋愛感情があるというわけではないことを知っておいてください。相手の弱みを握りたい相手を困らせたいからストーキングするという人もいます。これらのストーカーを規制するためにストーカー規制法が創設されました。

刑事上の責任(罰則)

ストーカー規制法について

2000年に施行された新しい刑法です。1999年に起こった「桶川ストーカー殺人事件」がきっかけになっており、年々エスカレートするストーカー行為に対処するため2013年、2016年に改正されています。ストーカー規制法が施行される前は、軽度のつきまとい行為は軽犯罪法、重度のつきまとい行為は名誉棄損罪脅迫罪で取り締まられることが多かったが、それに該当しない行為に関しては取り締まれなかったのが現状でした。ストーカー規制法が施行されて以降、警察へのストーカー相談数は 年間2万件にも上っています。ストーカー規制法の施行で今まで取り締まりが難しかったつきまとい行為を取り締まることができるようになり、重大事件へ発展するケースが年々少なくなってきています。

罰則について

ストーカー規制法(ストーカー行為等の規制等に関する法律)は

ストーカー行為をした者は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金(第18条)

禁止命令等に違反してストーカー行為をした者は、2年以下の懲役または200万円以下の罰金(第19条)

禁止命令のそのほかの事項に違反した者は、6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金(第20条)

民事上の責任(損害賠償・謝罪金)

事実確認をしっかりと

つきまとい行為をされていたことが確認できないと民事訴訟はできません。きちんと証拠を集め、妄想ではなく事実であったことを周囲に認めさせることが大切になります。証拠を集めたうえで弁護士へ相談することをおすすめします。

刑事訴訟を起こし、刑事罰を与えることができたとしても被害者のもとに損害賠償金慰謝料が入ってくるわけではありません。それらを請求するには民事訴訟を起こす必要があります。損害賠償や慰謝料として請求できるものは以下になります。

  • 加害者が不法行為により被害者に与えた損害を補償するための賠償金
  • 精神的な損害に対する慰謝料
  • 名誉棄損による不利益を回復する原状回復

損害・賠償関係は、加害者の行為がなければその損害が生じなかったと認められれば、賠償の対象となります。ストーカー行為に関しては、「精神的ダメージを受け精神科などに通った」「自分の私物をストーカーに壊された」「ストーカー対策用に防犯グッズを買った」などが賠償金に入ります。

慰謝料請求について

つきまとい行為で請求できる金額は30万円~300万円になるケースが多いようです。100万円以上になることは少なく、悪質な場合のみになります。悪質と判断される基準(例)は以下のようなものになります。

  • 加害者が被害者を複数回脅迫する
  • 誓約書を交わしたにも関わらずつきまとい行為を繰り返す
  • 自身の地位などを利用したつきまとい行為

このような行為が認められたときは高額請求になる可能性があります。また、どの程度の接触なのか、頻度期間精神的負担の程度によっても請求できる金額がかわってきます。裁判にする場合はさまざまな費用がかかってくるので示談のほうがいい可能性もあります。示談の条件が加害者側と合わない場合は民事裁判という流れになります。

ストーカーが起こる原因

どちらが悪い?

ストーカーは加害者側が悪いことの方が大半です。もちろん、被害者側が発端で起こることもありますが、加害者側が思いとどまり、「これ以上すると犯罪になる」という認識をしっかりと持てば行為自体が起こることはそうそうありません。しかし、その認識が甘かったり、「これくらいはいいだろう」「私はストーカーじゃない」「返事を返さない相手が悪い」と自身を肯定するつきまとい行為だと認識していない加害者が一定数いるためストーカー行為者が減ることはありません。

上記でストーカーの心理を記述しましたが、ほとんどがストーカー行為はしていないと思っています。過去には「自分は相手には告げずに陰ながら守っていた」という人までいました。しかし、それは相手の了承を得てから行なうべきことです。結果として被害者はその人をストーカーだと思っていました。

ではどうすればストーカーをする人間が減るのでしょうか?まず、ストーカーは前述した通り、自分はストーカーではないと思っている人が大半です。そのため、その行為が犯罪になると認識していません。「自分は好きだからついていっている、守っている。だから大丈夫」と解釈します。なので、それが迷惑だと認識させることが重要になってきます。

まずは怖いとは思いますが、相手がつきまといをしているという証拠を残してください。「何日に何をされたのか」や写真や映像が残っているとなおよいでしょう。もし、証拠が自分ではとれない、難しいときは調査会社などをいれるのがよいでしょう。証拠が十分に集まったときに警察に届出を行なってください。警察のほうで犯罪性がないと判断された場合は、弁護士などに相談してみてください。弁護士のほうから警察に訴えてくれる可能性もあります。

私と同じ悩みを持つ人の話しを聞きたい

ストーカー対策が必要な方へ

一人で悩んでもなにも解決しません…
ストーカーについて是非ご相談を!

ストーカー対策専門窓口の相談室をご紹介します。

ストーカー・嫌がらせ対策専門窓口では、相談員との打ち合わせで利用する相談室を完備しており、周囲に会話の内容が漏れないよう完全個室になっております。また、完全個室は防音対策済みで、どんな些細な情報も外部に洩れることの無いよう、細心の注意を払っていますのでご安心下さい。電子計算機使用詐欺対策のご相談には迅速な対応を心がけていますので、メールまたはお電話ください。

新型コロナウイルス感染症対策について

相談室のご利用の際は正面入口にて「検温」「手指の消毒」「マスクの着用」をお願いしており、「検温」で37.5度以上の発熱があった場合や、「手指の消毒」「マスクの着用」に応じていただけない場合は、ご面談日を変更させて頂くことがあります。

恐れ入りますが、皆様のご理解・ご協力の程、お願い申し上げます。

まず、ストーカーについて相談することから始めましょう。

ストーカー相談フォーム

現在お持ちのお悩み事、ストーカー被害の状況、ストーカー対策依頼に関する質問や要望などのご相談が可能です。

お名前 (必須) (匿名可)
お住まい地域
ご連絡先 (固定電話・携帯)
メールアドレス (必須)
現在の被害状況
※出来る限り詳しくお聞かせ下さい
現時点の情報
※今お持ちの情報をお聞かせ下さい
その他質問・要望
希望予算 円くらい

※docomo・au・softbankなどの携帯電話アドレスはドメイン指定設定により毎月10件以上の「送信エラー」が起こっているため、フリーメール(GmailやYahoo!mail)の利用をおすすめします。しばらく経っても返信が来ない方はお電話にてご確認くださいませ。

嫌がらせ相談ランキング

Ranking

記事検索

一人で悩んでもなにも解決しません…是非ご相談を!

携帯/PHS対応 24時間365日対応 0120-862-506 携帯/PHS対応 24時間365日対応 0120-862-506

ストーカー・嫌がらせ対策専門窓口ホットラインは24時間受付ております。電話相談は何度でも無料です。
ご相談の段階では匿名でのご相談が可能です。調査が必要かわからない方も気軽にお問合せ下さい。

Copyright(C) ストーカー・嫌がらせ対策専門窓口. All Rights Reserved.

(C) ストーカー・嫌がらせ対策専門窓口

pageTop