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公開日: 2026/01/14 最終更新日: 2026/01/13
ネットリサーチ調査関連記事 - ネットリサーチ相談サポート
 公開日: 2026/01/14 最終更新日: 2026/01/13

これって悪口?インターネット上ではびこる悪口と誹謗中傷とは

この記事の読了目安時間は約 3 分です。

悪口を言う人

「知らないところで悪口を言われている……」「ネットで匿名の人に悪口を書き込まれた」など、悪口による誹謗中傷被害に悩んだことがある人は少なくありません。

特に昨今は、インターネット上での悪口が蔓延しています。

一般的な悪口にくわえて、知らないネットスラングをまくしたてられるというケースもあります。

ネットスラングという俗語や隠語は、攻撃的な意味合いを持つ言葉もあり、誹謗中傷の隠れみのとされていることも。

本記事では、法に抵触する恐れのある悪口・ネットスラング一覧や、悪口を言う人の心理、悪口への対処法について解説していきます。

 

この記事のみどころ!
悪口や、過激なネットスラングによる誹謗中傷被害について徹底解説。法に抵触する可能性のある悪口一覧から、自分でできる対処法、悪口による誹謗中傷被害を探偵事務所が調査するメリットについてお伝えいます。

悪口とは

スマホから多くの悪口

そもそも悪口と定義されるものは一体どういうものなのか、批判との違いを取り上げながら解説します。

悪口による誹謗中傷は他人の人格を否定・罵倒すること

悪口による誹謗中傷は、他人の人格を否定・罵倒することを指します。

一般的に悪口は、他人を罵ったり、根拠のない嘘やでたらめを述べたりする行為とされています。

悪口によって当人の名誉を低下させたり、社会的信用を失墜させたり、危害を加えるようなものであれば、警察も動くような事態になりかねません。

「悪口くらいで大げさだと言われないだろうか……」と心配する必要はありません。

加害者が傷つけるつもりがあったかどうかよりも、悪口を言われた当人が傷ついてしまったかということが重要になります。

悪口と批判の違い

悪口と批判はたびたび混同されますが、その目的・内容・表現方法には大きな違いがあります。

悪口 批判
目的 相手を不快にさせること、相手の価値を下げること、または自分のストレスを解消することが目的。 問題点を指摘し、改善を促したり、より良い結論を導き出したりすることが目的。
対象の違い 「人格」や「能力」など、その人自身を攻撃する。 対象の「意見」「行動」「作品」など、具体的な対象に焦点を当てる。
根拠 主観的で感情的。根拠がなく、「なんとなく嫌い」といった個人的な感情に基づいている。 客観的で論理的。事実やデータ、一定の基準に基づいて「なぜそう言えるのか」という根拠が示される。
表現方法 人格を否定するような強い言葉、トゲのある言葉が使われる。 冷静で、できるだけ客観的な言葉が選ばれる。改善案(代案)がセットで提示されることも多い。
建設性の有無 言われた側はただ傷つくだけである。 指摘された側がそれを受け入れることで、間違いを修正したり、質を高めたりすることができる。

上記の通り悪口は、人格を攻撃するだけで、根拠もなければ建設性もない言葉です。

それに対して批判は、物事をより良くしようとしたがゆえの、事実をもとにした建設的な意見と言えます。

ネットスラングが悪口に該当する場合

ネットスラングは、特定のコミュニティ内での「身内ノリ」や「効率的な伝達」のために生まれることが多いですが、その多くは特定の対象を蔑んだり、馬鹿にしたりする意図(悪口)を含んでいます。

ネットスラングが悪口に該当するのは、主に以下のようなケースです。

身体的・精神的な特徴を揶揄する場合(差別的表現)

もっとも悪質で、明確に「悪口」とされるカテゴリーです。

障害を持つ方を指す言葉を略したり、当て字にしたりして、相手の言動が理解できないときに「頭がおかしい」という意味で使われます。

また、特定の外見や地味な雰囲気を「いかにも陰キャっぽい」と、嘲笑する文脈で使われるものもあります。

例:「チー牛」「こどおじ」など

 

知能や能力を低く見積もって叩く場合

相手を「無知である」「能力が低い」と決めつける言葉が当てはまります。

人間をスペック(性能)や大学のランクで格付けし、価値が低いと決めつける表現や、本来は医学的な概念である言葉を、「理解力が低い馬鹿」と罵倒するための便利なレッテルとして悪用するものも見られています。

例:「ガイジ」「池沼」など

 

社会的属性やライフスタイルを攻撃する場合

本人の属性や生き方を、負のレッテルを貼って攻撃する場合です。

社会的に苦しい立場にある人を、さらに突き放したり嘲笑したりする際や、特定の性別をひとくくりにして、攻撃的なステレオタイプを押し付ける言葉が使われます。

例:「〇〇(特定の属性を持つ人々)は〇〇(差別的なスラング)だから、信用できない」「〇〇(特定の属性を持つ人々)は社会のゴミだ」など

 

意見が対立する相手をレッテル貼りする場合

建設的な議論を放棄し、相手を特定の枠に当てはめて攻撃する言葉で、相手の意見を封殺するために使われます。

また、相手の論理性を否定する際にも使用されます。

例:「〇〇民」「〇〇厨」など

 

行動や存在そのものを否定する罵倒

ネットの匿名性を利用して、相手を人間以下の存在として扱う言葉や、特定の職業や行為を「社会の害」として激しく叩く際に使われます(行為自体の是非はともかく、人格攻撃として使われる場合は悪口です)。

悪口による誹謗中傷が該当する可能性のある罪状

法の天秤

悪口による誹謗中傷が該当する可能性のある罪状として、「侮辱罪」と「名誉棄損罪」があります。

これらの罪状は、刑法で規定されており、それぞれ異なる要件と罰則があります。

この2つの罪状について、くわしく解説していきます。

侮辱罪

侮辱罪は刑法231条に規定されており、公然と人を侮辱した者は、拘留または科料に処されます。

  • 「公然」とは、不特定多数または多数の者が認識できる状態を指します。
  • また「人を侮辱した」とは、人の社会的評価を低下させるような事実を摘示したり、公然と人を侮辱する言葉や行為を行ったりすることです。

名誉棄損罪

名誉棄損罪は刑法第230条に規定されており、公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、3年以下の懲役もしくは禁錮、または50万円以下の罰金または拘留または科料に処されます。

  • 「公然」とは、侮辱罪と同様に、不特定または多数の者が認識できる状態を指します。
  • 「事実を摘示し」とは、具体的な事実を指摘することであり、その事実が真実であるかどうかは問いません。
  • 「人の名誉を毀損した」とは、人の社会的評価を低下させるような行為を指します。

悪口に該当するのはどこから|さまざまな悪口一覧

悪口チェックリスト

日本では表現の自由が保護されていますが、他人の権利を侵害するものや、犯罪の構成要件を満たす暴言は表現の自由にはあたりません。

ではどこからが悪口にあたるのか、具体的な例を挙げながら解説していきます。

侮辱罪にあたる悪口

侮辱罪は、評価語・罵倒語で人格を落とすタイプの悪口が典型的です。

具体的には以下の通りになります。

※以下は一般例で、実際の成否は場(SNS/掲示板/大勢の前など)や文脈で変わります。

事実を示さない罵倒
  • 「バカ」「アホ」「間抜け」
  • 「無能」「役立たず」「能無し」
  • 「気持ち悪い」「キモい」「吐き気がする」
  • 「クズ」「ゴミ」「人間の屑」
  • 「死ね」「消えろ」(※脅迫等が問題になることもあります)
  • 「恥を知れ」「生きてる価値ない」

 

侮辱罪になりやすい言い方
  • 断定して人格を貶す「お前はクズだ」「あいつは頭が悪い」
  • 大勢が見られる場所で晒す
  • SNS投稿、掲示板、オープンなチャット、クラスや職場で聞こえるように言う等
  • あだ名化して嘲笑する
  • 侮辱的な呼び名を付けて繰り返す(周囲も認識できる形だと特に危険)

名誉棄損にあたる悪口

名誉毀損罪は、単なる「バカ」などの評価語だけよりも、「~をした」「~である」という形で言いふらす悪口が該当しやすいです。

名誉毀損罪は、SNS投稿・掲示板・グループチャット・複数人へのメールなど、不特定または多数が知り得る形で広めると成立しやすくなります(1対1の陰口は公然性が争点になりがちですが、状況次第)。

具体的には以下のような悪口があげられます。

犯罪・不正を断定する
  • 「あの人、会社のお金を横領してる」
  • 「万引き常習犯だ」
  • 「あいつ、薬やってる」

 

不倫・性的なスキャンダルを言いふらす
  • 「○○は不倫してる/浮気相手がいる」
  • 「あの人、未成年と関係を持ったみたい」

 

職業上の信用を落とす(仕事の不正・能力の虚偽)
  • 「○○は資格を偽って働いてる」
  • 「○○の店は食中毒を隠してる」

 

学歴・経歴の詐称などを断定する
  • 「○○は学歴詐称してる」
  • 「前の会社を懲戒解雇になったらしい」

 

重大な人間性評価につながる“事実”をでっち上げる
  • 「○○はいじめの主犯だった」
  • 「あいつはストーカーをしている」

悪口への対処法とは

PCで書き込まれた悪口

前述してきた悪口への対処法は、状況に応じて変わります。

大きく分けて3つのケースについて、解説していきます。

学校や職場で悪口を言われた場合

冷静に対応する

悪口に対して感情的に反応せず、冷静に対処することが重要です。悪口を言った人に対して、直接反論するのではなく、無視をするか、毅然な態度で対応しましょう。

 

証拠を保存する

悪口が文書やメールなど記録に残る形で伝えられた場合、証拠として保存しておくことが重要です。後で問題が深刻化した場合、証拠として提出することができます。

 

信頼できる人に相談する

信頼できる友人、同僚、または上司に相談することも大切です。一人で抱え込まずに、周囲のサポートを得ることが重要になります。

 

人事やカウンセラーに相談する

学校や職場に人事部門やカウンセラーがいる場合は、相談することも検討しましょう。適切なアドバイスやサポートを受けることができます。

ご近所で悪口を言われた場合

冷静に対処する

学校や職場と同様に、悪口に対して冷静に対応することが重要です。感情的に反応すると、問題が悪化する可能性があります。

 

地域のコミュニティに相談する

地域のコミュニティや自治会に相談することも有効です。問題が深刻化する前に、地域の人々のサポートを得ることができます。

 

法的な助言を求める

悪口が脅迫や名誉棄損に該当する場合は、弁護士などの専門家に相談することも検討しましょう。

ネットで悪口を言われた・書かれた場合

無視する

ネットの悪口に対しては、無視することも効果的な対処法の一つになります。反応することで、さらに問題が悪化することがあるためです。

ブロックする

SNSや掲示板などで悪口を言っている人をブロックすることで、その人物からの新たな書き込みを防ぐことができます。ただし、相手が逆上してしまう可能性もあるため、注意が必要です。

プラットフォームに報告する

多くのSNSや掲示板では、誹謗中傷や不適切な書き込みを報告する機能があります。これを利用して、不適切な書き込みを削除してもらうことができます。

 

法的な助言を求める

悪口が名誉棄損や脅迫に該当する場合は、弁護士などの専門家に相談することも検討しましょう。法的な措置を取ることで、問題の解決を図ることができます。

ネット上での悪口に対処するハードル

悪口を書き込む人

悪口のなかでもネット上に書き込まれたものは、解決のために数多くのハードルが存在します。

大きく分けて以下の3つのハードルがあります。

  • 悪口削除のハードル
  • 加害者身元特定のハードル
  • 被害立証のハードル

それぞれくわしく解説していきます。

悪口削除のハードル

悪口を削除するには、以下のようなハードルがあります。

  • サイトの運営者に悪口の削除依頼をしても、「規約違反ではない」「違法とまでは言えない」と判断されると、必ずしも削除されるとは限らない
  • 悪口を言っている本人に削除要請をすると、相手を刺激してしまい、被害がエスカレートする可能性がある
  • 元の投稿が削除されたとしても、引用・スクショ・まとめサイト・別SNSに残ることがある(拡散されたものを完全に消すのは難しい)

また、削除には時間がかかることがあり、情報の拡散を止めるのも難しいといえます。

加害者身元特定のハードル

法的手続きや、削除要請の実施のために、悪口を言った加害者の身元特定が必要になるケースがあります。

しかし、加害者の身元特定は容易ではありません。

  • VPN・海外回線・使い捨てアカウントは技術的に追跡が難しくなることがある
  • アカウントの同一人物の立証が難しく、複アカ・なりすましだと「その人が書いた」と言い切る材料が弱くなる
  • SNSやプロバイダが通信記録(ログ)を保存している期間は、通常3ヶ月〜6ヶ月程度。これを超えると、たとえ裁判を起こしても「もうデータが残っていない」と言われ、特定が不可能になる

悪口を投稿されてから、時間が経てば経つほど身元特定が難しくなります。

被害立証のハードル

悪口による誹謗中傷被害を立証するには、以下のハードルを乗り越えなければなりません。

  • 悪口が単なる感想・評価・批判として判断されると、違法と認められにくい
  • 事実摘示がある場合、「真実」「真実と信じる相当の理由」が争点になり得る
  • 受忍限度(我慢すべき範囲)と捉えられると、表現の自由とのバランスで、一定程度は許容されると判断されることがある
  • 被害の立証には証拠の確保が必須であり、投稿が消えると立証が難しくなるため、URL・日時・画面保存等が必要

悪口による被害解決のために当社に依頼するメリット

調査の文字

悪口への対処法はさまざまありますがその一つとして、探偵に依頼するという手段もあります。

悪口による被害の根本解決を目指すには、探偵事務所に依頼することがおすすめです。

本章では、当探偵事務所に依頼するメリットについてお伝えしていきます。

相手が匿名の場合に加害者の手がかりを掴んでもらえる

ネットでの悪口は匿名性が高く、加害者の足取りがつかめないことが多いです。

しかし匿名のままでは、解決のための次のステップに進むことが難しいことも。

当探偵事務所では、加害者の身元特定につながる手がかりを探す調査を行うことが可能です。

相手の発言内容や、アカウントの動向、裏アカウントの有無など、インターネット上の調査から、加害者の手がかりを探ります。

悪口を言われてから時が経ちすぎて、発信者情報開示請求をしてもログをたどれない場合や、複数人に悪口を言われている可能性がある場合でも、一度ご相談ください。

悪口による被害の証拠収集をしてもらえる

探偵は、悪口による被害がどこまで広がっているか、加害者は一人か複数人か、どのような悪口を言われているかなど、証拠収集を行うことができます。

悪口の証拠収集をプロに依頼することによって、加害者を刺激せずに確固たる証拠をつかめたり、被害者の精神的被害の増大を防いだりすることが可能です。

法的に有効な調査報告書を出してもらえる

探偵によって集められた証拠は、法的に有効な調査報告書として、ご依頼者にお渡しします。

この調査報告書は、のちに法的責任を追及したい場合や、慰謝料請求をする際にも活躍します。

当探偵事務所では、悪口による誹謗中傷被害の根本解決のために、「調査をして終わり」ではなくアフターサポートも充実しています。

当探偵事務所が作成した調査報告書を手に、弁護士や警察への橋渡しを行う場合もあり、被害の根本解決までサポートいたします。

悪口による誹謗中傷調査に関連するQ&A

 

悪口による誹謗中傷調査に関連する、よくある質問にお答えします。

Q1,相手が匿名の場合はどうすればいいですか?

はじめに、ご自分にとってどうなれば解決と言えるのか整理をしましょう。

悪口の削除なのか、法的措置や慰謝料請求を試みたいのかで解決へのアプローチが変わってきます。

悪口の削除であれば、たとえ匿名であっても投稿されたプラットフォームの運営者に削除依頼することが可能ですが(必ずしも削除されるとは限らない)、法的責任を追及したい場合や慰謝料請求を試みたい場合は身元特定が必要になります。

加害者の身元特定が必須のケースでは、複雑な手続きを行う必要があるため、専門家に依頼することをおすすめします。

Q2,相手にバレずに調査することは可能ですか?

可能です。

探偵は証拠収集のプロであるため、加害者側に悟られずに証拠収集することができます。

Q3,メールでの暴言は誹謗中傷になりませんか?

メールでの悪口・暴言も誹謗中傷に該当する可能性があります。

メールの内容が、特定の個人・団体の名誉を傷つけたり、侮辱したりする場合、個人のプライバシーを侵害するケースは罪に問える可能性が高いです。

悪口にお悩みの方は当探偵事務所にご相談ください

悪口に悩む人

悪口やネットスラングによって傷つけられる人は、決して少なくありません。

悪口による誹謗中傷は軽視されやすいですが、放っておくのは得策とは言えないでしょう。

放っておけば、精神的ダメージは蓄積されていきます。

また、過激な言葉によって身の危険を感じるようになるほど、加害者側がエスカレートする可能性もあります。

相手が匿名の場合は、悪口を言われても泣き寝入りするケースが多いですが、当探偵事務所にご相談いただければ、どのような対処が考えられるかお伝えすることができます。

探偵は、加害者の手がかりを探り、悪口による被害の証拠収集を行います。

悪口の被害の根本解決をするために、力を尽くすことをお約束いたします。

当探偵事務所では、24時間365日相談を受け付けています。

少しでも引っかかることがあれば、ぜひ一度ご相談ください。

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    監修者・執筆者 / 山内

    1977年生まれ。趣味は筋トレで現在でも現場に出るほど負けん気が強いタイプ。 得意なジャンルは、嫌がらせやストーカーの撃退や対人トラブル。 監修者・執筆者一覧へ

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