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Twitter(ツイッター)やInstagram(インスタグラム)などのSNSに限らず、「ブログ」を発端とするストーカー被害が急増しています。このような「ネットストーカー」(サイバーストーカー)は、実際のストーカー被害と違って、加害者と被害者の接点が薄く、赤の他人から、ストーキングされるという事例も存在します。
実際に、ネット上で交流できる場にはネットストーカーが存在し得るといっても過言ではありません。ブログの中で、自分のプライベートの公開することで、ストーカーの被害に遭う危険性も高まります。
このような時代背景において、ストーカー規制法が改正され「Twitterやブログに執ような書き込み」も規制対象となりました。
このような「ブログストーカー」をはじめとしたネットストーカー(サイバーストーカー)から身を守る方法、そして、被害に遭った時、どうすべきなのでしょうか。
ブログ閲覧者がネットストーカーと化した時、その発信者に対して誹謗中傷や個人情報を特定してくるなど、さまざまな方法で嫌がらせを行ってきます。
異性・同性を問わず、ターゲットの人物に対し、しつこく攻撃し、エスカレートすると加害者は仲間を募り、さらに大人数で攻撃をするケースに発展するケースもあります。
また、あらゆる手口で入手したターゲットの個人情報を公開されることもあり、その結果、加害者の数が増大する可能性もあります。
ブログの投稿やプロフィールなどから、住所などの個人情報を割り出すのも、ネットストーカーの手口です。直接、自宅の情報や写真がなくても、ターゲットの住所を特定することはそう難しくありません。
中には、ネット上の情報から住所を特定し、実際にターゲットに近付き、リアルでの物理的なストーカー被害に発展する危険性もあります。
加えて、ターゲットだけではなく、周辺の友人関係などについても詮索し、攻撃を行うストーカーもいます。
ブログに記された記述や掲載された写真などをヒントに、ターゲットの交友関係が把握できてしまうケースは少なくなく、その友人などに対して、事実無根の悪口などを送り、ターゲットを苦しめようとする行為もストーカーの手口の一つといえます。
こうしたブログストーカーから身を守る方法として、自宅の特定に繋がる記述は極力避けるのはもちろんのこと、自撮り写真を掲載する際には、スマホの位置情報をオフにする、ブログに掲載する写真はGPS機能のないデジカメを使用するなどの対策を施す必要があるでしょう。
また、ブログを通じて、情報を発信している以上、ある程度の反響は(善悪は別として)許容する“スルースキル”も身に付けておく必要もあるでしょう。
ブログストーカーの被害に遭っていると感じたら、まずは自身で客観的に判断するための情報を集めておきましょう。ブログのコメント欄などに個人情報につながる書き込みや誹謗中傷の書き込みがあれば、その画面をキャプチャして保存したり、印刷をして残しておきましょう。
証拠として残す際には、「いつ」「どこで」「何をされたか」という情報がわかるように記録することが重要です。証拠となる情報が集められていれば、警察や弁護士は迅速に対応することができるため、解決までのスピードが早まります。
被害に遭っている最中に最も気をつけるべきことは、相手を刺激しないことです。メッセージやコメントなどが送られてきた際に返信してしまうと、さらに多くのメッセージが送られてくる可能性があります。
加えて、反論することで、相手がヒートアップしてしまい、行為がエスカレートしてしまう危険性を高まります。
ブログストーカーの被害を証明して、加害者の特定に繋げたい際には、当事務所などの探偵・調査会社に依頼することで、証拠収集をお手伝いし、警察への被害届提出や損害賠償請求を可能とする調査報告書を作成いたします。
Q
掲示板などの非表示化はできる?
A
検索上位に表示されるのを防ぐだけでなく、書き込みそのものの削除することも可能です。対応内容としては、検索エンジン(サジェストの消去)Google・Yahoo!、掲示板(書き込みの消去)、ブログ(書き込みの消去)、SNS(書き込みの消去)、掲示板やSNSの書き込みを24時間監視しながら、炎上を未然に防ぐサービスなど幅広く対応できます。
Q
ブログ上で誹謗中傷を受けた時は?
A
誹謗中傷に関する証拠は全て、スクリーンショット機能などを用いて投稿内容を残してください投稿者が特定できていれば、「SNSの運営会社へ迷惑行為として報告する」「削除要請」など対応することができますが、投稿者が特定できない場合、サービスを提供している会社へ削除依頼を行い、発信者情報開示請求の申立することができます。⇒法務省
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