ストーカー被害に悩んでいても、解決策が分からず、ただ我慢するしかないという状況の方も多くいます。
ストーキングは深刻な問題であり、被害者にとって身体的・精神的な影響が大きいものです。
本記事では、ストーカーの行動パターンを理解し早期に見抜くことで自己防衛を図るための情報や撃退方法をご紹介しています。
ストーカー行為とは、自分の歪んだ執着心を一方的に満たす目的で、あなたやあなたの家族等に、つきまとい等を繰り返す行為をいいます。
ストーカー行為の始まりは予期できるものではなく、被害者にとって、その判別も難しいと言われています。
ストーカー行為とは何を示すのか、具体的にどこから該当するのか、迷うことなく対策を打ち出せるように、以下にストーカーの行動パターンと被害事例を挙げます。
職場から自宅までほぼ毎日尾行され、帰宅後、物陰に隠れずっと見張られている。
拒否しているにも関わらず日に数十件ものメールを送り付け、無言電話もかけてくる。
帰宅すると同時に「おかえり」など、常時行動を監視していることを示唆する言葉をメールや電話で告げる行為。
拒否しているのにも関わらず一方的な想いを綴った手紙や贈り物を送るのを止めてくれない。
拒否しているにも関わらず面会や復縁、交際を執拗に求められ続けている。
脅迫するような言葉、名誉を傷つけるような内容を告げたり、ネットに書き込まれている。
これ以外にもストーカー行為には嫌がらせのように相手に不安や不快を与える言動が含まれます。
しかし、ストーカー行為に該当するのか、罪に問えるのかは専門家に相談して確かめる必要があります。
相手がなぜ、このような不正行為をしてくるのか、何が目的なのか、客観的に考えてみることも大切です。
ほとんどのケースは恋愛感情や行為が満たされないことへの、一方的な逆恨み行為にすぎません。
しかし、稀に加害者を誤解させるような言動を取っていた、第三者が絡んでいるなど、何らかの原因があり、それを究明することで早期解決につながったケースもあります。
自分は今ストーカー被害に遭っているのだ、と自覚するまでに時間がかかる人も少なくないそうです。
理由として挙げられるのは、事前にあった前兆に気がつかないことが最多だといいます。
いち早くストーカの前兆に気がついて、行動を起こすことが早期解決の鍵になります。
何事であっても必ず前触れというものが存在します。
ストーカー被害に遭ってしまった方のお声から、次のような前兆を3つ挙げました。
もし恋人や友人、あるいは身近な人に該当者がいたら注意してみる必要があります。
全てが当てはまるわけではなりませんが、前触れとして参考にしてみてください。
次はストーカーになる可能性があるかもしれない、ストーカー気質な人の特徴を紹介します。
3個以上当てはまったら警戒が必要かもしれません。
ストーカー気質のある人に、男女トラブルはつきもののようです。
別れた後も執着心が強く、未練が残って「ストーカー化」してしまう傾向があります。
相手に執着するのは、自己肯定感を求め、自分の価値を他者に依存してしまうせいでしょう。
ストーカー気質の人に対して、距離を取るなど、何らかの自己防衛意識を持たなければ、自分が被害者になってもおかしくありません。
もしかしてストーカーかな…と不安に感じたら、まずは一度落ち着いて、相手の取った前兆や行動パターンを整理し、それに適応した自己防衛を講じることが重要です。
以下は、ストーカーの行動パターンを見抜いて分析したNG行為です。
自己防衛策として逆効果になりかねないので、絶対に避けるようにしましょう。
実際に当事務所が調査したストーカー被害事例をご紹介します。(ご依頼者ご本人ご了承の上掲載しています。)
何度か食事した男性に交際を申し込まれましたが断ったことから、ストーカー行為が始まりました。
教えていないのに、なぜか私の所在を知っているようで、目的地に到着する度に「おかえり」とか「仕事頑張って」と頻繁にメールが来ました。
しばらくは無視を続けたのですが、それがよくなかったのでしょうか。
精神的な苦痛を受けているのなら、早期の対策が必要になります。
一概には言えませんが、無視されたことでストーカー行為を止める可能性は極めて低く、逆上したり、エスカレートするパターンが大半です。
その後警察には相談されたきっかけは何だったんですか?
夜遅く帰宅中に「今後ろ歩いてるよ」とメッセージが来たときは、身の危険を感じて警察に相談しました。
しかし、実際に危害を加えられてはいないので、すぐには対応してもらえないようでした。
そのような経緯で当事務所に相談されたんですね。
ストーカー規制法により、相手に精神的苦痛を与えるつきまといは不法行為に該当します。
しかし、実際に警察が動くかどうかは、被害に遭っている事実を示す証拠次第です。
これは弁護士も同様です。
このプロセスを踏まなければ、罪のない人への冤罪が起きてしまう可能性があります。
相談してからは、調査員の方に適切な対策法をご提案頂き、落ち着いて行動できました。
ストーカーを刺激せず事態を収束してもらえたことに感謝しています。
ご安心頂けて本当によかったです。
ストーカーは感情の赴くままに動いているように見えて無計画というわけではなく、証拠を残さないように狡猾に行なう者もいます。
被害の状況を写真や動画などを用いて詳細に記録し、訴えを出すタイミングに備えておきましょう。
自力では証拠が掴めないという方は、専門家のストーカー調査でより確実な証拠を入手することをお勧めします。
探偵は尾行・張り込みによって調査を行なうため、もし同じ場所で被害を受け続けるなら探偵が張り込んで被害を受ける瞬間を押さえます。
被害の発生地点が定まっていない場合は、ご依頼者を探偵が尾行して被害を記録します。
このようにして掴んだ手がかりを基にして、警察への通報も可能になります。
ストーカー行為は被害者にとって深刻な問題であり、早急に適切な対策が必要です。
ただストーカーに悩んでいても、一人ではなす術がなく我慢するしかないという状況の方も多くいます。
ストーカー行為に該当するのか、証拠は何を揃えるべきなのかについてもアドバイスいたします。
探偵にご依頼いただければ、気分を害する嫌がらせ被害の解決に向けて尽力させていただきます。
探偵の報告書は、もし裁判になっても裁判での証拠能力が認められるものです。
事件の解決まで探偵は徹底サポートいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
まず、現状について相談することから始めましょう。
現在お持ちのお悩み事、被害の状況、対策依頼に関する質問や要望などのご相談が可能です。
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