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公開日: 2025/07/24 最終更新日: 2026/01/08
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 公開日: 2025/07/24 最終更新日: 2026/01/08

暗号通貨を悪用した復讐代行・別れさせ依頼の実例

この記事の読了目安時間は約 2 分です。

復讐代行や別れさせ工作といった依頼行為は、これまで裏掲示板やダークウェブを中心に水面下で行われてきました。

しかし最近は、「暗号通貨」で支払いができる手軽さから、一般人が気軽に関与してしまうケースが増えています。

本記事では、実際に起きた暗号通貨を利用した復讐依頼や別れさせ工作の実例をもとに、 その手口・仕組み・依頼者と加害者の関係性・探偵ができる対応などをわかりやすく解説します。

この記事のみどころ!

  • 実在した「暗号通貨×復讐工作」のリアルな構造
  • 気づかないうちに加担してしまう心理とリスク
  • 探偵による証拠収集・加害元の特定方法

 なぜ「暗号通貨」が復讐代行に使われるのか?

かつては銀行振込や現金書留など、資金のやり取りにはある程度の追跡性がありました。

しかし、ビットコインやモネロなどの暗号通貨は以下の特徴を持ちます。

  • 送金時に本人確認が不要(取引所を経由しなければ身元がバレにくい)
  • 海外のプラットフォームを使えば、日本の捜査が届きづらい
  • 少額でも即時送金が可能
  • 支払証拠を画面キャプチャやウォレットアドレスのみに限定できる

この手軽さ・痕跡の薄さから、「違法工作に使いやすい決済手段」として広まりました。

実例:別れさせ工作や復讐依頼に利用された暗号通貨

ケース1:恋人を陥れる“別れさせ工作”の支払いにビットコインを使用

ある30代男性が恋人の浮気を疑い、「SNS上で別れさせてくれ」と裏掲示板に書き込んだことからトラブルが始まりました。

連絡を取ってきた業者は、Telegram経由でやり取りを続け、ビットコインで5万円を前払いするよう指示。

男性は「身元がバレないなら」とすぐに送金。

業者は、彼女のSNSを荒らしたり、架空の人物になりすまして恋人へDMを送るなど、不安と疑念を煽る方法で関係を壊していきました。

結果的に女性はSNSを辞め、男性との関係も終了。

しかし、その後女性は体調不良と精神的被害から弁護士を通じて調査を依頼。

探偵がSNSログや通信記録、ウォレット履歴などを調査し、男性が依頼主であることが判明

最終的に、名誉毀損とストーカー規制法違反の疑いで訴訟沙汰となりました。

「たった5万円で…」と軽く考えた代償は、数十万円の賠償と社会的信用の喪失という大きな代償をもたらしました。

ケース2:「復讐代行」による誹謗中傷拡散と嫌がらせ郵送事件

40代女性が職場で同僚とのトラブルを抱えていたところ、「復讐代行」の存在をSNS広告で知り、匿名で相談メッセージを送信

「相手に精神的ダメージを与えたい」と依頼し、支払いはモネロ(匿名性の高い暗号通貨)で6万円分。

業者は以下のような嫌がらせを実行しました。

  • 被害者の実名入りで「不倫相手募集中」と記載した掲示板への投稿
  • 家に毎日無言電話
  • アダルトグッズの代引き配送
  • 職場への匿名の虚偽クレーム

やがて被害女性が探偵に調査を依頼。

張り込みや通信解析を経て、依頼者の自宅と業者のやり取り記録、支払い履歴が照合され、加害者が特定されました。

その後、警察にも証拠が提出され、加害者女性は業務妨害および侮辱罪の疑いで送検されました。

このように、「相手にバレないなら大丈夫」では済まされないのが、暗号通貨を使った復讐・工作の恐ろしさです。

 復讐代行に発展する危険性

暗号通貨による工作依頼の中には、物理的な嫌がらせや犯罪行為にまで発展するケースもあります。

  • 自宅への嫌がらせ投函や送り付け
  • 職場への虚偽通報
  • ネット掲示板・SNS上での誹謗中傷拡散
  • 他人を使った尾行・監視

依頼主と実行犯が匿名でやりとりを行うことで、互いに「罪悪感が薄れ」、知らぬ間に名誉毀損・業務妨害・ストーカー規制法違反などに該当するケースが多数あります。

「被害者になったが相手がわからない」…探偵にできること

暗号通貨を使った工作は一見追跡困難に見えますが、偵にはできる調査手段があります

調査サポート例

  • ウォレットアドレスの特定と資金の流れ分析(ブロックチェーン解析)
  • 嫌がらせ行為の証拠記録(張り込み・記録機材の設置)
  • SNS上の人物特定と関係性の割り出し
  • 復讐依頼投稿の発信元調査(IPアドレス調査など)

違法な行為に対しては、証拠が揃えば警察や弁護士と連携し、法的対応も視野に入れることができます。

 加害者にも被害者にもならないために

「ちょっとした仕返しのつもりだった」

「正体がバレないなら大丈夫だと思った」

そんな軽い気持ちが、人生を壊す大きな代償に繋がるケースは少なくありません。

逆に、気づかぬうちに復讐の標的にされていたという被害も日常的に起きています。

復讐代行サイトや裏掲示板、X(旧Twitter)での不審な投稿やDMを見かけたら、それはもう「事件」の入り口かもしれません。

まとめ:違法工作と向き合うために

暗号通貨は便利なテクノロジーですが、その便利さが悪用されれば危険な凶器にもなります。

当探偵事務所では、復讐代行・別れさせ工作による被害・加害の両面で調査実績があり、証拠収集から加害者の特定、弁護士連携までワンストップで対応可能です。

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    執筆者 / 長田

    嫌がらせや対人トラブルなど複雑な問題解決が得意。 持ち前の冷静な分析力と強い正義感で、これまで多数の相談者からの問題を解決してきた実績あり。監修者・執筆者一覧へ

     

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