
2025年11月4日、大阪府警は集合住宅の駐車場で20代女性の車に放火し、全焼させたという建造物等以外放火容疑で無職の男性(78歳)を逮捕しました。
この事件で特に注目すべきは、加害者と被害者の年齢差です。
78歳の男性が一方的に恋愛感情を抱き、50歳以上も年下の20代女性にストーカー行為を繰り返していました。
さらに驚くべきことに、男性は女性の部屋に侵入して香水を盗むなどの行為も重ねており、警察には2度も相談が寄せられていたのです。
この記事では、ストーカー調査に精通している探偵がこの事件を解説します。
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集合住宅の駐車場で20代女性の車に放火したとして、大阪府警捜査1課は4日、建造物等以外放火の疑いで、堺市東区大美野の無職、岩崎宣康容疑者(78)を逮捕した。
「逮捕されたことに関しては不満です」と供述し、容疑を否認している。
逮捕容疑は8月31日夜、大阪府内の集合住宅の駐車場で、女性の車に何らかの方法で放火し、車1台を全焼させたとしている。けが人はなかった。
府警によると、岩崎容疑者と女性は2年ほど前から面識があり、容疑者は一方的に恋愛感情を持っていたとみられる。府警は女性から昨年9月と今年2月に容疑者に関する相談を受けていたという。
引用元:産経新聞|一方的な恋愛感情抱き知人女性の車を放火し全焼、容疑で78歳男を逮捕(2025年11月04日)

多くの人がストーカーと聞いて思い浮かべるのは、20代から40代の若い世代の加害者でしょう。
確かに統計上、ストーカー行為者の多くは30代が中心で、被害者は20代が最も多いとされています。
しかし、過去には以下のような事例が報告されています。
これらの事例が示すのは、高齢になっても恋愛感情は失われず、むしろ執着が深刻化するケースがあるという現実です。
孤独感や喪失感、認知機能の変化なども相まって、感情の抑制が効かなくなることがあります。

高齢者によるストーカー被害が軽視される理由には、いくつかの社会的バイアスが存在します。
まず、「おじいちゃんだから無害だろう」という先入観が、初期対応を遅らせる要因となっています。
高齢者に対する、穏やかで害のない存在というイメージが、危険性の認識を曇らせてしまうのです。
また、被害者側にも「年配の方を警察に突き出すのは気が引ける」という心理的なハードルがあります。
特に日本社会では、高齢者を敬う文化が根強く、被害を訴えることに罪悪感を抱いてしまう人も少なくありません。
周囲の人々も「年寄りの戯言」として片付けてしまい、深刻さが理解されないケースが多々あります。
しかし、今回の大阪の事件が示すように、高齢者による犯行であっても放火という重大犯罪に発展する可能性があるのです。
年齢に関わらず、ストーカー行為は犯罪であり、命に関わる危険性をはらんでいます。

ストーカー被害に遭った際、多くの人が最初に思い浮かべるのは警察への相談でしょう。
しかし、警察が動くためには明確な証拠が必要となります。
特にストーカー規制法に基づく対応には、「つきまとい」「待ち伏せ」「無言電話」などの具体的な行為の証明が求められるのです。
ここで大きな力を発揮するのが、ストーカー対策に特化した探偵事務所になります。
専門の探偵事務所は、被害者が警察に相談する前の段階から、または警察への相談と並行して、強力なサポートを提供しています。
顔や姿は見えるものの、名前や住所が分からないという状況は珍しくありません。
探偵は尾行や逆追跡といった専門技術を駆使して、加害者の身元を特定します。
これにより、警察への被害届提出が可能になり、法的な対応への道が開かれます。
ストーカー対策を専門とする探偵事務所では、ストーカー行為の現場を撮影・記録し、つきまといや待ち伏せの証拠を確実に押さえます。
単なる記録ではなく、裁判や警告書発行に使用できる形で証拠を整理してくれるため、法的な手続きがスムーズに進むようになります。
探偵が収集した証拠は、警察への被害届提出や警告書発行の際に非常に有効です。
特に「証拠が不十分」として警察が動きにくいケースでも、探偵による調査結果があれば、警察が対応してくれることが多いです。
ストーカーが自宅や車に盗聴器・盗撮器を設置している可能性がある場合、一般の人では発見することが困難です。
探偵事務所では専門機器を用いた探索を行い、隠された機器を発見して除去することができます。
これにより、プライバシーの侵害を防ぎ、安心して生活できる環境を取り戻すことができます。
探偵事務所は単に証拠を集めるだけではありません。
被害者の生活パターンを分析し、どこに危険があるかを見極めた上で、具体的な改善策を提案します。
セキュリティシステムの導入アドバイスや、日常的な防犯意識の向上をサポートすることで、再発防止にも力を入れています。

78歳の男性による放火事件は、私たちに重要な教訓を与えています。
それは、ストーカー行為や恋愛感情の執着に年齢の境界線はないということです。
「高齢だから大丈夫」「おじいちゃんだから怖くない」、こうした油断が、被害を深刻化させる要因となります。
実際、高齢者による犯行は、判断力の低下や衝動制御の困難さから、より危険な結果を招く可能性があるのです。
高齢者による犯罪が増加している背景には、社会の高齢化だけでなく、孤独や孤立といった問題も横たわっています。
しかし、それは決して犯罪を正当化する理由にはなりません。
被害者の安全と人権を守ることが、何よりも優先されるべきです。

ストーカー被害は、被害者に大きな精神的負担をかけ、日常生活を脅かす深刻な問題です。
特に高齢者が加害者の場合、周囲の理解を得にくく、孤立してしまうケースも多くあります。
しかし、あなたは一人ではありません。
警察、探偵事務所、弁護士、カウンセラーなど、多くの専門家があなたの安全を守るために存在しています。
何歳になっても、恋愛感情を抱き、ストーカー行為に及ぶ人はいます。
高齢だからといって安心せず、少しでも違和感を感じたら、すぐに専門家に相談することが大切です。
当事務所は初回相談は無料です。
どうか1人で悩まず、ご相談ください。
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監修者・執筆者 / 山内
1977年生まれ。趣味は筋トレで現在でも現場に出るほど負けん気が強いタイプ。 得意なジャンルは、嫌がらせやストーカーの撃退や対人トラブル。 監修者・執筆者一覧へ
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