
人に聞こえる周波数の上限付近を鳴らす音で、年を取るごとに聞こえなくなっていきます。
モスキート音自体は、若者のたむろ防止や動物の侵入防止に役立つものです。
しかし、このモスキート音の特性を悪用した嫌がらせ行為を行なう人もおり、当探偵事務所にも多くの相談が寄せられています。
もしモスキート音が聞こえて不快な思いをする日々が続くのであれば、しっかり対策を取りましょう。
モスキート音の詳しい情報や原因、被害事例や対策方法について紹介していきます。
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モスキート音というものが何なのか、まずは理解を深めておきましょう。
基礎的な知識だけでなく、知っておくことで有益な情報もまとめてご紹介します。
モスキート音とは、まるで蚊が飛んでいる時の羽音のような高周波数帯の音です。
蚊の羽音のように聞こえることから、「モスキート=蚊」という名称がついています。
また、聴力検査の時に鳴る音と例える人もいます。
人が聞こえる周波数は20~20,000Hz(ヘルツ)ですが、モスキート音はその上限いっぱいの17,000~18,000Hz周辺で鳴ります。
ギリギリ聞き取れるほどの高い音なので、不快に感じる人が多いです。
人の聴力は年を取るごとに衰えるため、高い周波数の音は年々聞こえなくなっていきます。
そのため、モスキート音は若い人には聞こえますが中年以上になると聞こえなくなる特徴があります。
よって、モスキート音に関する被害を受けるのは若い人が中心です。
モスキート音を聞くこと自体による人体への影響は、現状確認されていません。
ただ、不快な音を聞き続けることによるストレスで、体調やメンタルを悪くする可能性は考えられます。
また、モスキート音についての研究はまだ発展途上なので、今後何かしらの悪影響が指摘されるかもしれません。
そうなった場合、国内外でモスキート音の取り扱いが変わっていくことになるでしょう。

人にギリギリ聞こえる範囲のモスキート音は、どのようにして発せられるのでしょうか。
不可抗力的に発せられる場合もあれば、人為的に鳴らされることもあります。
モスキート音がどのようにして発生しているのか、確認しておきましょう。
身近な電子機器や家電製品の故障により、モスキート音のような高周波数の音が出ることがあります。
もし家のブレーカーを落とした際にモスキート音が止まったら、電子機器・家電製品が原因だといえるでしょう。
また、電子機器を自然に使用していても、コイル鳴きという現象でモスキート音が出る可能性もあります。
■コイル鳴き
電子機器内のコイルに電気が流れる際に発生するノイズ音
モスキート音を出す機器を遠ざけたり覆い隠すなど、物理的な対策も有効です。
費用がかかりますが、機器の買い替えも検討しましょう。
近年、モスキート音を発生させる装置も容易に購入可能です。
大がかりな装置だけでなく、手のひらサイズの簡易的な装置まで幅広く売られています。
防犯・害獣対策などの使い道がありますが、関係のない人にとっては有害な音にしかなりません。
正当な目的のためにモスキート音発生装置を使ったとしても、二次被害による苦情を招く可能性も考慮しましょう。
装置を購入せずとも、スマートフォンの無料アプリからモスキート音を出すこともできます。
聴力テストなどの名目で配信されているアプリでも、モスキート音とされる帯域の音を出すことは可能です。
しかしスマートフォンから出る音だと聞こえる範囲は狭いため、それこそ聴力テスト以上の利用は見込めないでしょう。
たまたまスマホから出た音が不快に聞こえるというケースは十分に考えられます。

モスキート音を意図的に発生させる場合もありますが、それには明確な目的が存在しています。
一体どのような目的があってモスキート音を発生させるのでしょうか。
モスキート音が若者にしか聞こえない特性を利用して、たむろする若者を撃退するために使われる場合があります。
東京都足立区の区立北鹿浜公園では、人通りが少ないからか深夜に集まる若者による器物破損被害が度々起きていました。
足立区はその対策として2009年にモスキート音の発生装置を試験的に設置し、深夜23時から朝5時までの間モスキート音を流し続ける施策を実施。
モスキート音だけでなく、施策実施が注目を集めて人通りが増加したこともあり、試験運用中は被害が減少しました。
しかし試験運用後も区民の意識が向上したためか、以前よりも破損被害は減ったとのことです。
同時期には若者のたむろ対策でコンビニでもモスキート音発生装置を付ける店舗がありましたが、他の来店客にも影響するため今ではそこまで多くはないようです。
動物は音に敏感なため、野生動物による農作物への獣害や都市部のネズミ被害対策のために、モスキート音発生装置をつけることがあります。
特に動物は、聞き取れる音の帯域が人間よりもはるかに広いです。
そのため、人間には聞き取れない高さの音を出して追い払うことが可能です。
実際に、横浜みなとみらいなどの商業施設でもネズミ除けのためにモスキート音を流しています。
ただ、時々人が聞き取れる範囲の音が出てしまうこともあるようです。
もし上記したような目的がないのにモスキート音が聞こえる場合は、嫌がらせ行為の可能性があります。
公共の場における有益なメリットなどはなく、ただ自らの狙いを果たす加害行為としてモスキート音を流すのです。
特にアパート・マンションなどの集合住宅ではトラブルも起きやすく、隣人や上下階の住人からモスキート音を流される可能性もあります。
もしモスキート音を止めたい場合は、本当にその音が存在するのか測定が必要です。
頭痛や不眠などの健康被害を引き起こす可能性があります。
これらの事例は、モスキート音が嫌がらせの手段として使用され、近隣トラブルの原因となることを示しています。

過去に当探偵事務所が対応した、モスキート音による嫌がらせ被害の相談事例をご紹介します。
もし現在モスキート音にお悩みの方は、こちらの内容をご参考ください。
2ヶ月くらい前から、家の中でキーンとする音を感じるようになりました。
うちは角部屋なのですが、隣の家に隣接する場所の方が音を強く感じます。
特に隣の部屋に近い方の窓で一番良く聞こえます。
一瞬聞こえるとかでなくてずっとなので、だんだんストレスが増えてきた気がします…。
不眠が続いて体力も減ってきた感じです。
同居の両親は高齢なためか聞こえないとのことで、家族の中で悩んでいるのが私しかいなくて気持ちをわかってくれる人がいません。
隣の人が流してるとは思うんですが、家族が証人になれないので文句も言えない状況です。
本当にこの音が出てるのか、私の幻聴じゃないのか調べてほしいです。
今回のご依頼を受けて、まずお部屋の中で測定器を使用し、音が実際に出ているかを確認しました。
調査員が訪れた際には音を確認できなかったため、ご依頼者様に測定器の使用方法をお伝えして、ご自身で測定していただくようにしました。
夜の時間帯に多く測定できたようなので、後日調査員も夜に訪れて再測定を実施。
結果、調査員も超音波の検出ができたため、隣人に音を出す機械を設置していないか確認を取りました。
どうやら虫除け用に超音波が出る装置を設置していたらしく、ご依頼者様の被害状況を伝えて使用を止めていただくように依頼しました。
もしモスキート音が止むことなく続いている場合、どんな対策を取ればいいのでしょうか。
個人レベルでもできることはありますが、根本的な解決を求める場合は調査の専門家に相談するのがいち早い解決につながります。
モスキート音の対策方法を頭に入れておきましょう。
不快な音を遮るには、耳栓を使うのが一番早いです。
音が聞こえないようにすれば、モスキート音も耳に入らなくなります。
しかし、ずっと耳栓をつけ続けることは会話や日常生活の妨げになってしまうため、根本的な解決とは言えない部分があります。
また、音の大きさによっては完全に聞こえないようにはできない場合もあるでしょう。
モスキート音が出ている証拠を掴むために、ご自身で音の測定器を購入して計測をする方もおられます。
モスキート音自体は市販の測定器でも計測可能なので、モスキート音の存在を確かめることもできます。
ですが、一人だけで測定をしてもちゃんとした証拠かどうかを証明できる人間が他にいません。
数値を偽装している可能性がないと完全に言い切れない以上、一人だけで行なう測定では信頼性のある証拠を作れません。
モスキート音の証拠集めについては、探偵など調査の専門家にご依頼ください。
探偵は測定器など専門機材を操る技術を有しているため、確実にモスキート音の存在を確保することが可能です。
また、第三者の立場として調査に取り組むため、計測した数値に客観的な正確性を持たせることもできます。
さらに、調査終了後に作成する報告書は、裁判でも使用できる証拠となります。
他にも提携弁護士の紹介もできるため、トラブルが長期戦になったとしても全面的なバックアップが可能です。
モスキート音による被害にお悩みの方は、まず当探偵事務所にご相談ください。
まず、現状について相談することから始めましょう。
現在お持ちのお悩み事、被害の状況、対策依頼に関する質問や要望などのご相談が可能です。
※docomo・au・softbankなどの携帯電話アドレスはドメイン指定設定により毎月10件以上の「送信エラー」が起こっているため、フリーメール(GmailやYahoo!mail)の利用をおすすめします。しばらく経っても返信が来ない方はお電話にてご確認くださいませ。
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