もし証拠として音声を提出しても、その音声が本当に対象人物の発言かどうか証明する必要があります。
その際に行なう、音声データと人物の声の特徴が一致するかの調査が「声紋鑑定」(声紋照合)です。
声紋鑑定によって、音声の証拠としての価値が保証されるようになるため、より確固たる証拠を掴みたい方にはおすすめの調査です。
この記事では、当探偵事務所が行なう声紋鑑定について解説していきます。
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まず声紋鑑定というものに関する知識を身に着けておきましょう。
実際に調査を行なう際に、スムーズに進行できるようになります。
声紋鑑定は、声の特徴から人物の特定を行なう調査手法です。
大きく分けて、声紋鑑定には2種類の調査目的が存在します。
録音された発言や会話の声が、対象とする人物のものか特定する際に有効な調査手法となります。
声紋鑑定において、確認するのは「声紋」と呼ばれる声の特徴。
いわば指紋のようなもので、人の声にはそれぞれ特有の個性が存在します。
この声紋を解析することで、声が特定の人物のものであるか判別が可能になります。
近年では音声認識システムもどんどん発達していますが、これも特定の語句を発音する時の音声の変化を解析することで実現しています。
さらにコールセンターにおいては声紋認証によって顧客情報の確認を省略するなど、声紋を使った技術が広まりつつある状況です。
このように、声紋というものは我々の生活の中でもますます身近になってきています。
声紋鑑定を行なうことで、どのようなことができるようになるのでしょうか。
求める真実にたどり着くために、声紋鑑定を駆使しましょう。
録音した音声において、ある発言がどの人物によるものかの判別が声紋鑑定でできます。
例えば、何か気にかかる発言が確認された場合に、その発言が誰によるものかを特定するなどです。
この場合、疑わしいとされる数人の音声データが調査進行のために必要です。
調査対象者が1人の場合、収録した発言がその対象者のものか特定したい場合にも声紋鑑定が有効です。
調査対象の音声と事前に確保している調査対象者の音声データを照らし合わせ、声紋の一致率により発言が対象者のものであるかを調べます。
その際は対象者の音声データを準備することになります。
どのようなケースだと声紋鑑定は有効なのでしょうか。
もし今お困りのことがある場合、声紋鑑定が使えるかどうか確認しておくのも手です。
嫌がらせ行為やからかいを受けていて、その証拠として音声を録音した場合、音声の証拠能力を高めるために声紋鑑定を行なうのがおすすめです。
例えば中傷する内容の発言があった場合、声紋鑑定で加害者の発言と特定できれば動かぬ証拠となります。
また、嫌がらせ行為時の音声を録音した際に、加害者の声や会話が記録できていればこれも決定的な証拠になるでしょう。
嫌がらせ解決のために、声紋鑑定を活用するのがおすすめです。
不審な内容やいたずらの電話があった場合、電話を録音して声紋鑑定に回せば犯人を特定できます。
そのためには疑いのある人物をある程度絞り込んだ上で、候補者それぞれの音声データが必要になります。
電話においては音声のみが証拠になるため、証拠能力を高めるための声紋鑑定は重要度がより高まるでしょう。
学校・職場でのいじめ・ハラスメントを立証する際にも、声紋鑑定が有効になります。
例えばICレコーダーを懐に忍ばせて録音し、ハラスメント・いじめの音声と加害者の音声データを照合して加害者の逃げ場をなくすという使い方がおすすめです。
声紋鑑定は、被害に泣き寝入りせず、自らの身を守りながら加害者に反撃するための方法となります。
過去に当探偵事務所に寄せられた声紋鑑定に関する相談を、ご相談者様の許可を得て掲載いたします。
声紋鑑定を検討する際に、ぜひご参考ください。
声紋鑑定に証拠能力ってあるんですか?
過去に声紋鑑定が証拠能力を有するかについて、裁判で争われたことがあります。
昭和55年に、ロッキード事件で拘留中だった田中角栄氏の処分を仰ぐために検事総長と偽って当時の三木武夫首相に電話をかけた男の裁判が行なわれました。
その際に男の刑事責任を問う証拠として声紋鑑定が有効かどうか、裁判で争われました。
結果として、機器の正確性が認められる場合において声紋鑑定は有効という判決が下りました。
現在では機器の性能も向上しているため、声紋鑑定は証拠能力を有するといえます。
声紋の一致率はどれぐらいあれば証拠になりますか?
もちろん100%に近ければ近いほど良いですが、100%はまったく同じ音声でない限り出ることはない数字です。
声紋とは人それぞれ鳴っている周波数帯の違いであり、その特徴が一致するかどうかで鑑定を行ないます。
そのため、単純な音声の一致率よりも、音声の周波数の特徴が近しいかどうかで判断します。
声紋鑑定は個人でもできたりしますか?
確かに、最近では声紋鑑定を謳う、無料のアプリやソフトが出回っています。
しかし、そのようなアプリやソフトでの解析は精度が疑わしいです。
また、個人での声紋鑑定では証拠能力が認められない可能性も存在します。
当探偵事務所のような専門機関であれば、探偵のライセンスを基に声紋鑑定を行なうため、裁判でも認められる証拠を作成可能です。
もし声紋鑑定によってお手持ちの音声の証拠能力を高めたい場合は、お気軽にご相談ください。
スマホなど機器の発達により、近年は誰もが音声を手軽に録音できるようになっています。
そのため、証拠として提出される音声の数もどんどん増える傾向に。
このような状況下において、声紋鑑定の重要性はさらに高まっているのが現状です。
せっかく掴んだ証拠が、証拠として認められない事態は一番避けたいもの。
手に入れた手がかりで最良の結果を出すためにも、ぜひ声紋鑑定をご検討ください。
少しでも声紋鑑定について気になることがありましたら、当探偵事務所にご連絡をお願いします。
Q
録音データが不明瞭でも鑑定できますか?
A
多少のノイズや途切れがあっても分析可能です。バックグラウンドノイズが多い場合や音質が極端に悪い場合は、精度が低下することがあります。
Q
声紋鑑定は裁判で証拠として使えますか?
A
はい。適切な機関で鑑定された結果は、裁判の証拠として提出可能です。ただし、裁判所が認めるには信頼性のある解析結果が必要となります。
Q
自分で声紋鑑定を依頼できますか?
A
はい。探偵事務所や声紋鑑定専門機関に依頼すれば、個人でも鑑定を依頼できます。まずは無料相談を活用し、適切な方法を確認しましょう。
Q
声紋鑑定にはどんな証拠が必要ですか?
A
鑑定には対象者の音声データ(5秒以上推奨)と、比較する録音データが必要です。明瞭な音声であるほど、精度の高い結果が得られます。
Q
声紋鑑定の精度はどのくらいですか?
A
声紋鑑定の精度は録音の音質や環境によって異なります。専門機関で行われる場合、90%以上の精度で識別できるとされています。
まず、現状について相談することから始めましょう。
現在お持ちのお悩み事、被害の状況、対策依頼に関する質問や要望などのご相談が可能です。
※docomo・au・softbankなどの携帯電話アドレスはドメイン指定設定により毎月10件以上の「送信エラー」が起こっているため、フリーメール(GmailやYahoo!mail)の利用をおすすめします。しばらく経っても返信が来ない方はお電話にてご確認くださいませ。
監修者・執筆者 / 山内
1977年生まれ。趣味は筋トレで現在でも現場に出るほど負けん気が強いタイプ。得意なジャンルは、嫌がらせやストーカーの撃退や対人トラブル。監修者・執筆者一覧へ
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